| 大阪教区は、“洗脳”最先端教区と化しているようです… (4890) |
- 日時:2017年02月10日 (金) 09時21分
名前:破邪顕正
大阪教区・地方講師会がどんな勉強会をやっているか、その情報が入ってきました。
勉強会とは名ばかり、その実質は“牽強付会”以外のなにものでもありません。
その理由を申し上げます。
まず、こういう筋立てを行います。
谷口雅春先生の最晩年、「世界平和」を願われました。
そして、次に、こういいます。
この度、谷口雅宣総裁先生監修のブックレット『“人間・神の子”は立憲主義の基礎 なぜ安倍政治ではいけないのか?』は、その世界平和のために出版されたものです。
そして、結論。
谷口雅春先生が願われた「世界平和」の教えを、谷口雅宣総裁先生はきちんと受け継いでおられます!
絵に描いたような三段論法です。
こんな子供だましのような手に、みんなひっかかってしまって、谷口雅宣総裁先生万歳!となっているというのですから、唖然としてしまいます。
だって、こんな三段論法なんか、たった一言で一蹴できる話なのですから。
そうです、最初の論の立て付け、そのものが間違っている。
これです。
「立憲主義」も何も、谷口雅春先生は、今の憲法を「占領憲法」と難じられている。
「占領憲法」である以上、これをどうしたら改正し得るか。
その一点をこそ考えていくのが、谷口雅春先生のお志に添うことになる、それ以外にはない。
こうならないとオカシイのです。
果たして、総裁は、「占領憲法」をどう改正していくか、そういうことに言及したことがあるでしょうか?
それより何より、ただ安倍首相に、憎しみを込めて“悪罵”を投げつけているだけではありませんか。
それで、総裁先生は谷口雅春先生のお志を受け継いでいられる…、なんて、一体、どの口がいうのかと思ってしまいます。
実際、世間も、生長の家は変わったと見ているのですよ。
それが証拠に、この度の『SAPIO』だって、こういうタイトルをつけているではありませんか?!
“かつての「反共・愛国教団」はなぜ「反安倍政権」路線に転じたのか”
はっきりと「転じた」と記しているではありませんか。
「転じる」とは、取りも直さず「変わった」と捉えるのが普通の感覚というものです。
大阪教区の信徒の皆さん!
ダマされてはいけませんよ。
生長の家は、もはや完全に、谷口雅春先生の「反共・愛国」のお志を失ったのです!
だって、「与党を支持せず」とは、共産党を支持してよし、そういう意味にしかならないのですから。
谷口雅春先生の「生長の家」ではなくなった、この“事実”から決して目を背けてはならないと思うものであります。
|
|