| 今回の三代目の真意は、如何に。 (4803) |
- 日時:2017年02月04日 (土) 16時22分
名前:亀の子
最近は、自身のブログで色々書くと揚げ足を取られるという事で、雑誌のインタビューに答えるという手法に変えて、言いたい事を発表していると見ています。
前回は、左翼系の『AERA』に出て「左翼」というレッテルを貼られるのを怖れたのか、今回は、右翼系の『SAPIO』でバランスを取ろうという狙いかと思いますが。
因みに『新潮45』の時は、インタビュー項目に家族のことが入っていた為、断ったと聴いています。
さて、今回の『SAPIO』インタビューで、目新しいものは、後継者問題について語った部分です。
>後継者については毎日考えています。世襲にこだわるつもりはありません。ただ、現代史をきちんと勉強した人間に継いでほしい。<
と語っている。
ここには、法燈という概念も血脈というこだわりも見られない。
ただ「後継者」という教団経営の後継ぎという感覚しか見て取れないのは、自分だけではあるまい。
「谷口雅春先生の御教えを受け継いでいく」という言葉さえ見えない、
「現代史をきちんと勉強した人間に継いでほしい」
改めて、この人は宗教家ではないと感じてしまう。もちろん、法燈継承者などでもない。ただの教団経営者に過ぎないと感じる。
その経営も信徒の激減することを敢えてしているとしか思えない。言うならば、経営失格者でしかない。
一般の会社では、儲けることを考える。「儲」とは、自分の会社の商品の信者を作ることである。故に、「儲」という字は、「信者」と書くと先輩に教わった。
その信者が、激減しようが全く気にする様子もない。
果たしてどこに、三代目がいう民主主義が、立憲主義があるのであろうか?
ただ独裁主義にしか見えないのは、自分だけなのだろうか。
さてさて、三代目のお気に召す「後継者」が見つかるのかどうか、今後を見て行きたい。
合掌
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