| 《特報!》ある教区の講師会長の発言が教団の悲しい実情を如実に物語っています… (4579) |
- 日時:2017年01月16日 (月) 15時19分
名前:破邪顕正
ご本人の名誉のために、敢えて、名前は伏せさせていただきます。
「知らぬが仏」とはこういうのを言うのでしょうね。
その発言というのは、谷口恵美子先生のことです。
今、谷口恵美子先生が、高知におられるということは、信徒にもどんどん知られるようになっているようです。
以前、八ヶ岳の“森の中のオフィス”にいる本部講師が、「谷口恵美子先生はお山でお元気です」とブログに書いて大顰蹙を買ったことは記憶に新しいところです。
それほど、谷口恵美子先生が高知におられるということは、教団内では秘匿せられていたわけです。
本部講師すら、その事実を知らされていなかったということは、それだけ、このことは教団にとって都合悪いことであった、ということでありましょう。
しかし、そういうことはいつまでも隠しおおせるものではありません。
ネットなんかの情報が広がって、谷口恵美子先生が高知におられるということは、今となっては、もはや隠しおおせない事実となったようです。
それでは、これを今、信徒にどう説明しているのか。
何と、表題の講師会長はこう言ったというのです。
《谷口恵美子先生は、ご高齢で山梨の気候が少し厳しいから、温かい四国の娘さんの所でお世話になっていらっしゃいます。
総裁先生ご夫妻もその方がお母様のためにも良いとお考えです。
ふと考えてみますと、ご講習会等で毎月のように総裁先生ご夫妻が県外へ出かけておられますことを考えますと、その方が安心だと感じます》
スゴイ説明とは思われませんか。
思わず嗤ってしまいました。
知らないということは、何とおめでたいことかと思った次第です。
よし、講師会長の説明している通りだとして、八ヶ岳は避暑地としては恰好の場所なのですから、「総裁先生ご夫妻もその方がお母様のためにも良いとお考えです」というのであれば、「夏だけでもおいでになりませんか」と言ってもいいのではありませんか。
それより何より、「温かい四国の娘さんの所でお世話にな」る方が、「お母様のためにも良いと」考えてのことであれば、そのように説明すればいいではありませんか。
〝背教総裁〟が自ら本当にそう説明していたら、もっともっとそのことがいろんなところで流布されていたはずです。
ところが、そんな話、私は寡聞にして知りません。
ということは、「総裁先生ご夫妻もその方がお母様のためにも良いとお考えです」というのは、この講師会長が勝手にそう思い込んでいるだけのことなのだと思うのです。
こういう思い込みの強い人には、「事実」をぶっつけるのが一番です。
講師会長さんは、お山には警備員がいて、監視カメラもついていて、谷口恵美子先生は、行動の自由を奪われて、誰とでも自由に会うことすらままならない状況下におかれていたことを知っていますか。
そのことが辛くて「ここから出してほしい」と願われて、それで着の身着のまま、高知に、文字通り“脱出”なさったということを知っていますか?
〝背教総裁〟が最初に教団から追い出したのが高知におられる宮澤先生で、そこにお世話になるのが「お母様のためにも良いとお考えです」というのであれば、高知での講習会のとき、どうして〝背教総裁夫妻〟は、谷口恵美子先生に合おうとしなかったのですか?
ことほど左様に、この講師会長の説明は、突っ込みどころがいっぱいです。
それにしても、こういうことで、信徒の皆様が「真実」から目隠しされていっているのかと思うと、何とも信徒の皆さまが不憫でなりません。
そもそも、講師会長そのものが何も「真実」を知らないでいるのですから、本当に悲しくなるばかりです。
改めて、教団を取り巻く状況は実に深刻なものがあるなと思った次第です。
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