《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「世界平和の祈り」と合わせて「日本国実相顕現の祈り」を実修しましょう… (14224)
日時:2022年03月23日 (水) 14時01分
名前:破邪顕正


現下の緊迫せるウクライナ情勢下、「世界平和の祈り」の実修を呼びかけておりますが、それと合わせて「日本国実相顕現の祈り」を実修してまいりたいと思います。

それは、「世界平和の祈り」の言葉に、いくつかの変遷があるからです。

それに関して、『生長の家』誌・昭和40年3月号に「世界平和のための祈り」と題して、こうあります。

《私たち生長の家の信徒たちは、第三次世界戦争ーー恐らくそれは原水爆戦争になるであろうと思われていたーーが起らないように一斉に祈ることにしたのであった。しかし私たちは原水爆戦という物質的戦争が止むようにとは祈らなかった。戦争は結果であり争闘精神が原因でありますから、戦争の根源となるべき争闘精神が無くなることが先ず必要なのである。しかし争闘精神を無くするために、心に「争闘」をつかんで祈ったのでは、「心につかんでいるものが形にあらわれる」という法則によって益々争闘精神があらわれることになるから、私たち生長の家の信徒は、「戦争がなくなりますように」とも「争闘精神がなくなりますように」とも祈らないで、唯(ただ)「神の無限の愛われに流れ入り給いてわれに於いて光明燦然と輝き給い、その光愈々輝きを増して全地上を覆いすべての人類の心に愛と平和の思いを以って満たし給う」と祈ることにしたのである。愛と平和の思いに満たされたら争闘精神はなくなり自然に戦争はやみ、平和が招来されるからである。この祈りの最後の句は、この世界平和の祈り≠はじめた当初は「愛と平和の思いを起さしめ給う=vであったが、「起った」だけで花火線香のようにすぐ消えてしまったら何にもならないので、後に「愛と平和の思いをもって満たし給う」と祈りの言葉を変えることにしたのである。するとアガシャの預言では一九六五年までに人類の大多数絶滅の悲惨事が起るような預言であったが、それが変更され「第三次世界戦争は起らない」という預言に変ってしまったのである。》

しかし、ご存じのように、今の「世界平和の祈り」は、愛と平和と秩序と中心帰一の真理を満たし給うのである≠ニ変わっています。

何故、秩序と中心帰一≠ェ加わったのか。

それを裏付ける資料が『生長の家』誌・昭和41年2月号の「明窓浄机」です。

《…人類光明化運動は世界平和運動であるけれども、中心の不明な、或は、赤い国≠ェ中心であるような世界平和運動ではなく、日本国を華厳経に示されている蓮華蔵世界の中心なる蓮華日宝王地として、日本国を中心に、金波羅華の世界を地上に実現するところの宗教運動である。》

本当の「世界平和運動」とは、日本国を中心に、金波羅華の世界を地上に実現する≠アとなのだと改めて確信した次第です。

それが御心の天になるが如く地にも成らせ給う≠ニいう祈りにも通ずるのだと思います。

そこで、「世界平和の祈り」の言葉にある愛と平和と秩序と中心帰一の真理≠ェそのまま祈りとなっている「日本国実相顕現の祈り」を合わせて実修してまいりたいと思う次第です。

この祈りの輪を大いに拡げて、本当の平和の実現に尽力してまいりましょう。


「日本国実相顕現の祈り」の初出は、『理想世界』誌・昭和43年7月号での「七月の祈り」として紹介されました… (14226)
日時:2022年03月24日 (木) 15時36分
名前:破邪顕正


そこにはこう記されています。

《愈々参議院議員選挙が七月七日に行われることに決定しましたので、七月の祈りは吾々の代表が最高点で当選するように祈らなければならない。そのためには、次の「日本国実相顕現の祈り」を懸命に祈ることにしたい。この祈りは『聖使命』紙等に口述筆記が既に報ぜられていましたが、口述筆記のため多少文法上の間違いがありましたので、次の如くお祈り下さい。祈りの言葉の通りの神々の顕現のお姿を順次目の裡(うち)に思い浮べながら念じて下さるがよろしいのであります。−》

そして、このあとに「日本国実相顕現の祈り」が続きます。

で、その後、こうあります。

《〔右の祈りの言葉を数回繰り返し念じたる後、「全国区参議院候補者××××」と書いた投票用紙が続々投票箱に入れられている光景を暝視…して「住吉大神、われらの代表を高位にて当選せしめ給いし事を感謝いたします。ありがとうございます。」と感謝して、この祈りを終わるがよい。
祈りは行為を伴なわなければ空念仏に終るから最後まで頑張って、吾らの代表を当選せしむべく努力を継続することが必要である。…》

こういうご文章を拝読させていただきますと、改めて、尊師が如何に生政連に期待しておられたかが手に取るように伝わってまいります。

「日本国実相顕現の祈り」が参議院議員選挙に向けて発表されたことと合わせて、生長の家が政治の世界で力を発揮することを、尊師は心から願っておられた…。

「天皇国日本」の実相顕現には、どうしても政治の力が必要である…。

この尊師のお考えを、私たちは決して過去のものとして軽視してはならないと私は思います。

ウクライナの緊迫した情勢を目の当たりにして、尊師のこのお心を、今の時代にこそ甦らせていかなくてはならない…。

それが私たちの使命であると強く決意した次第です。

なお、「日本国実相顕現の祈り」は、『詳説 神想観』242頁に、或いは『新編 聖光録』140頁に掲載されていますので、それをもって、ぜひ実修していただければと思います。




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