《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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猛然と祖国回復運動を巻き起こそう (14197)
日時:2022年03月11日 (金) 15時55分
名前:生長の家政治連合

生長の家青年会中央執行委員長 森田征史

 「理想世界」100万部突破の意味するもの

 大東亜戦争終了後、既に27年を経た僕等の日本は、益々天皇中心帰一国家としての理念を覆いかくしている。占領憲法と、それを護るために存在しているとしか言いようのない政府自民党及び一連の野党群の下で、祖国喪失と肉体的福祉万能主義の傾向は、一億同胞の民族的連帯を喰いちぎり、生命体としての祖国日本は無残にも消し去られようとしている。わけても、日教組教師集団による文化と伝統の徹底的否定教育は、全く口惜しい程に、僕らの同胞、友人、弟妹たちの魂をズタズタに引き裂き、明日の祖国を支える青少年の姿は悲しい現状を呈している。

 僕らは、このような中で、祖国再建の道を歩みはじめているのである。全国4400万の眠れる青少年を、何とかして吾が同志に加え、日本の血潮を蘇生させなければならないという必死の思いしかない。そのことは、現代の常識から言えば、何という反動であり、何という無謀であり、何という非民主主義的なことであろう、として非難されるであろう。然し、そのような当たり障りのない意見の中で生きている限り、僕らの日本は救えないのだ。時代を支配する常識の中には変革の力のないことは歴史が証明している。

 「理想世界」100万部突破のための運動は、このような状況から救国の突破口を切り開くために起こった。”出来るだけ・・・・”という考えからではなく、”こうしなければならない・・・”というところから起こった。それは勿論、冒険である。生長の家青年会の組織の命運を賭けた冒険である。個々の生活の中で、奇蹟的に実相が開顕するなら、僕らの青年会にそれが出来ない筈はない。僕らの青年会の中に奇蹟的進撃が起こらなければ、憲法復元など実現する筈がないではないか。大日本帝国憲法復元が単なる憧れであったり、”山のあなたの空遠く”にある夢物語にしか過ぎなくて、ただそれを指をくわえて見ているだけのものとしてしか考えられないのであれば、それこそ泣いても泣けないではないか。

 生長の家青年会は、断固大日本帝国憲法復元を為し遂げるのである。断固、天皇中心帰一国家としての祖国の理念を回復するのである。僕らの運動が住吉大神の運動であることを忘れてはならない。
 
 同志よ!! 神に祈ろう。僕らの生長の家青年会が破竹の進撃を開始することを!!

(「理想世界誌」昭和47年10月号より)

________


敬愛する破邪顕正さんが、さっそく、「谷口雅宣総裁は、「冷戦は終結した」と言った、その自らの不明を恥じ、「愛国運動」を再開すべきなのではありませんか…」という非常にタイムリーなスレッドを立てられておられます。

そうなんです、冷戦終結などというのは「机上の空論」でしかない戯言であり、いままさに、「全体主義」XS「自由主義」という、価値観をめぐる熾烈な闘争が行われている最中で、その最前線が、ウクライナ侵略。

今一度、生長の家青年会、生長の家政治連合、そして生長の家の愛国運動の使命、大義、とは一体何であったのか、ということを考えるためにも、この理想世界誌の森田青年会会長の記念碑的文章は、常に、振り返られなければならない主張だと思っていますので、紹介させていただきました。



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