行三昧 (14150) |
- 日時:2022年02月25日 (金) 17時36分
名前:下総の野人
修二会は二七日(にしちにち)=14日間=上七日(じょしちにち)と下七日(げしちにち)、また前行も含めるとかなり長くなりますが、日々の行もさることながら、このような集中的な行はやはり大きな力があるのでありましょう。しかも1200年以上続いている。
そこでふと思い浮かびましたのが、安東先生時代の千葉で9月27日の大調和の神示の日に聖経33巻連続読誦が行われていたこと。『甘露の法雨』『天使の言葉』『続々甘露の法雨』の三部を11回。何時間ぐらいかかったのでしょう。全て満願成就の方々の中にうちの親類も居りました。
さらに思い出しましたのが、「草創期の生長の家を思わせる…」としみじみと語られていた故・宮本十郎先生のお言葉。韓国の生長の家に出向された際のご感想でした。お手には『光明一念 韓国光明化に半生を捧げて』(金海龍【正確には毋は母の字】キム・ヘリョン著、日本教文社)をお持ちでした。
同書を書棚から引っ張り出してきましてページを繰ってみました。次のような記述があります。
「光明会の日常活動は、四泊五日で行われる年二回の一般練成会、毎週の一般向け土曜講話、毎月第一、二、三土曜の夜九時から翌朝の六時まで開かれる徹夜修行(聖経読誦、感謝誦行、座談会、祈り合いの神想観)、練成会のない月の最終の日曜日に一日見真会、先祖供養祭が月一回開催されている。」(155頁)
宮本先生はこの「夜九時から翌朝の六時まで開かれる徹夜修行」について感深く話されていたと記憶します。
行の力を思ったことでした。拝
【追記】 本日28日お不動様のご縁日に際し、昔お世話になったご住職のお寺で行われたお護摩祈祷に参列してきました。約二時間。般若心経や不動真言などたくさん唱えて参りました。天下泰安を祈念して。
昔このご住職のご指導を受け『法華経』全巻読誦行をさせていただいたことがあります。以下その際の記録。
前行 全巻読誦
第1回目 平成24年1月 4日〜13日
第2回目 平成24年1月14日〜19日
第3回目 平成24年1月19日〜2月1日
第4回目 平成24年2月1日〜17日
本行 平成24年2月28日
午前2時すぎ 〇〇神社(家の産土)、〇〇神社(寺の地主神)参拝
午前3時すぎ 本堂 般若心経 三宝号
護摩堂 入堂
点香
三礼・塗香・護身法
総礼伽陀
法華懺法(総礼三宝・香華供養段)
願文
法華懺法(敬礼段・眼根段・四悔・十方念仏)
法華経(序品〜第十四)経行一回
午前8時ごろ (中座 白湯を頂き厠へ行く)
法華経(第十五〜二十八)経行一回
般若心経
三宝号
法華成仏偈
三礼
退堂
午前11時半頃 本堂 三宝号 法華成仏偈
寒冷の中、二、三度立った以外正座して行いたり。
【追記弐】3/1気が付いた。☝️いまからちょうど10年前だと。この行は8時間ぐらいかかった。子供の頃から聖経読んでたことが素地になってよかったと思う。
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