〝「日本会議」は中国人を殺せと言っている、学ぶ会はそういう団体を支持している、それは「大調和の神示」に反している〟と言ってきた方がいましたので… (14011) |
- 日時:2022年01月17日 (月) 16時05分
名前:破邪顕正
匿名電話で、表題のようなことを、喧嘩腰で言ってきた方がありました。
「日本会議」が、そんなことをどこに書いていますかと、その出所を聞くとだんまり。
何の証拠もなく、単なる思い込みのみで攻撃してくる…。
「日本会議」を殊更に敵視する、その物言いから察して、おそらくは現教団の〝洗脳〟を受けた方なのかなと思った次第です。
あの悪評サクサクの『日本会議の研究』を聖典扱いにしている現教団のことですから、そういう信徒が出て来ても何ら不思議はありません。
で、実にタチが悪いと思うのは、そこまで敵視しておいて、どうして「大調和の神示」を持ち出すことができるのか…、ということです。
以前にも、同様のことを感じたことがあります。
〝和解せよ〟と言い募っている方が、「谷口雅春先生を学ぶ会」については不倶戴天のような感じで攻撃してくる…。
「谷口雅春先生を学ぶ会」と和解する気など更々ないのに、どういうわけかこちらの方にのみ「和解せよ」と言い募る…。
「大調和の神示」が、自分達の都合の良いように利用されていることに、鼻白む思いがしたものです。
結局、「大調和の神示」の本当の意味が、理解されていないからではないのか。
そこで、そういう方のために、『生長の家』誌・昭和37年8月号に掲載された〝特別論文「天地一切のものと和解せよ」の本当の意味〟と題するご文章をご紹介したいと思います。
ここには、とても重要なことが記されています。
《日本の国の実相は釈尊が「拈華微笑」に於いて示された金波羅華の姿であって、中心に「皇(ス)」がありまして十六方向の一切のものが中心に帰一しているのであります。それなのに〝共和政体でもよいではないか〟などという風にソ連的なイデオロギーをもって来て、日本の正しい伝統にソ連的なイデオロギーを押しつけて来ようとするならば、「天地一切のものに和解するんだ、天皇でも大統領でもよいではないか」というような、実相に背反するものに対して、「どうぞ共産党でもソ連の社会主義でも自由に這入って来て下さい」というようでは結核菌の侵入を許して「和解した」と思っていて死んでしまった杉浦君のように日本の国もなってしまうのであります。…「天地一切のものと和解せよ」との神示を誤解して、自分の肺臓に、結核菌を住み込ましてやることすら、「結核菌に和解する」のだというような種類の解釈に陥って、真理の光の進軍を鈍らせている人が多かったのが、今後は、そのような事のないように願いたいのである。》
これを紹介したのは他でもありません、現教団はご存じのように〝立憲共産党〟を支持しているわけです。
そういう教団になっているのに、それと「和解せよ」というのは、真理に完全に反しているのではないでしょうか。
それどころか、同論文には、こういうご文章もあるのです。
《それで非真理に捕われている人を、正しき真理に導く為に、非真理を徹底的にやっつけることは、却って相手を生かすということになるのです。》
この一文を見て、ものすごい勇気をいただきました。
〝立憲共産党〟を支持するのは非真理であり、「徹底的にやっつけること」は決して教えに反してはいないという確信を得たからです。
これからも、信念をもって、非真理に染まった現教団に対して「破邪顕正」の言論を展開してまいりたいと思っています。
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