《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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〝「谷口雅春先生を学ぶ会」は自民党を支持して、軍国主義に手を貸すのか!〟というご批判を頂戴いたしましたので… (13993)
日時:2022年01月14日 (金) 12時34分
名前:破邪顕正


現教団の信徒らしき方から、凄い剣幕で、上記のような批判をいただいたという話を聞きましたので、それで思い出した話を書かせていただきます。

実は、ご顕齋のとき、住吉大神のご神体として、〝剣〟が奉斎されることを聞いて、それは軍国主義ではないかという、攻撃的な批判をなした人があったのです。

それに対する尊師のご回答が実に素晴らしいので、ここに、ご紹介させていただきます。

『生長の家』誌・昭和50年7月号にあります。

《平和主義だとか、軍国主義だとか、そんな一辺倒な概念的な語(ことば)でひと括りに総括してものを考えるべきではないのである。それは生け花に用いる鋏は軍国主義ではないかというにも似ている。「鋏は切る」切ることによって秩序があらわれるのである。》

ここに言われる、「秩序」。

これはとても大切なことであります。

同書には、そのことがこう記されています。

《神は混沌(caos)を征服する〝秩序の智慧〟である。智慧は心の中にある〝美の秩序〟である。混沌には美はないのである。》

その「秩序」をあらわすには「切る」ことも辞さない…。

それを尊師は生け花を喩えに、こうお諭しくださっています。

《秩序にかなわないものは〝切る〟。この事によって、〝美〟は一層うつくしくあらわれる。これは生け花に於いて鋏が必要である所以である。秩序にかなわないものを切り棄てるとき、美が一層生きてくるのである。内にある生命が、外にその〝美〟の姿をあらわそうとするとき、必ず切り棄てるはたらきがなければならない。》

表題に紹介した人もそうですが、とにかく「谷口雅春先生を学ぶ会」を貶めたくて仕方がない人たちがいます。

この掲示板にも、敢えて、管理人から〝排除〟されるであろうことを承知の上で(多分、その覚悟はあったと推測します)、わざわざこちらに出張ってきて、実際、〝排除〟されるや、「トキ掲示板」で〝帰りましょう掲示板を追い出されました〟と喧伝し、〝これが噂の検閲か〟と言いふらす…。

「管理人」さんは、この掲示板をはじめるに当たって、どういう趣旨、目的で開設したかのルールを定めているわけです。

そのルールを守らなければ、それこそ「秩序」を護るために〝切る〟のは、やむを得ないことであり、これは教えに少しも反していないと私は思います。

しかも、「検閲」されたからと言って、それがそのまま日の目を見ないのならばまだしも、「トキ掲示板」において、それを投稿できる場も保証されているわけです。

ルール違反を敢えて犯し、その上で、排除されたら〝検閲〟だと騒ぐのは如何なものでしょうか。

それに比し、現総裁は、『聖典』を〝検閲〟して、実質上の絶版に処しているわけです。

こういうのを本当の〝検閲〟というのではありませんか。

〝検閲〟で騒ぎたいならば、それこそ、現総裁に向けて言うべきでしょう。

ところが、その矛先は、常に「谷口雅春先生を学ぶ会」に向けられる…。

そのエルネギー、熱量を、どうして現教団に向けようとはしないのか。

結局、本気で〝検閲〟を憂えているわけではなくて、ただ貶める材料にしているに過ぎない…。

そんな印象をもっています。



〝「日本会議」は中国人を殺せと言っている、学ぶ会はそういう団体を支持している、それは「大調和の神示」に反している〟と言ってきた方がいましたので… (14011)
日時:2022年01月17日 (月) 16時05分
名前:破邪顕正


匿名電話で、表題のようなことを、喧嘩腰で言ってきた方がありました。

「日本会議」が、そんなことをどこに書いていますかと、その出所を聞くとだんまり。

何の証拠もなく、単なる思い込みのみで攻撃してくる…。

「日本会議」を殊更に敵視する、その物言いから察して、おそらくは現教団の〝洗脳〟を受けた方なのかなと思った次第です。

あの悪評サクサクの『日本会議の研究』を聖典扱いにしている現教団のことですから、そういう信徒が出て来ても何ら不思議はありません。

で、実にタチが悪いと思うのは、そこまで敵視しておいて、どうして「大調和の神示」を持ち出すことができるのか…、ということです。

以前にも、同様のことを感じたことがあります。

〝和解せよ〟と言い募っている方が、「谷口雅春先生を学ぶ会」については不倶戴天のような感じで攻撃してくる…。

「谷口雅春先生を学ぶ会」と和解する気など更々ないのに、どういうわけかこちらの方にのみ「和解せよ」と言い募る…。

「大調和の神示」が、自分達の都合の良いように利用されていることに、鼻白む思いがしたものです。

結局、「大調和の神示」の本当の意味が、理解されていないからではないのか。

そこで、そういう方のために、『生長の家』誌・昭和37年8月号に掲載された〝特別論文「天地一切のものと和解せよ」の本当の意味〟と題するご文章をご紹介したいと思います。

ここには、とても重要なことが記されています。

《日本の国の実相は釈尊が「拈華微笑」に於いて示された金波羅華の姿であって、中心に「皇(ス)」がありまして十六方向の一切のものが中心に帰一しているのであります。それなのに〝共和政体でもよいではないか〟などという風にソ連的なイデオロギーをもって来て、日本の正しい伝統にソ連的なイデオロギーを押しつけて来ようとするならば、「天地一切のものに和解するんだ、天皇でも大統領でもよいではないか」というような、実相に背反するものに対して、「どうぞ共産党でもソ連の社会主義でも自由に這入って来て下さい」というようでは結核菌の侵入を許して「和解した」と思っていて死んでしまった杉浦君のように日本の国もなってしまうのであります。…「天地一切のものと和解せよ」との神示を誤解して、自分の肺臓に、結核菌を住み込ましてやることすら、「結核菌に和解する」のだというような種類の解釈に陥って、真理の光の進軍を鈍らせている人が多かったのが、今後は、そのような事のないように願いたいのである。》

これを紹介したのは他でもありません、現教団はご存じのように〝立憲共産党〟を支持しているわけです。

そういう教団になっているのに、それと「和解せよ」というのは、真理に完全に反しているのではないでしょうか。

それどころか、同論文には、こういうご文章もあるのです。

《それで非真理に捕われている人を、正しき真理に導く為に、非真理を徹底的にやっつけることは、却って相手を生かすということになるのです。》

この一文を見て、ものすごい勇気をいただきました。

〝立憲共産党〟を支持するのは非真理であり、「徹底的にやっつけること」は決して教えに反してはいないという確信を得たからです。

これからも、信念をもって、非真理に染まった現教団に対して「破邪顕正」の言論を展開してまいりたいと思っています。




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