谷口輝子先生三十三年祭 祭文 (13315) |
- 日時:2021年04月17日 (土) 15時58分
名前:「谷口雅春先生を学ぶ会」本部
此處(ここ)、「生長の家」創始者谷口雅春先生を学ぶ会日本橋練成道場のゆかしき神床(かむとこ)の「実相」額を通し奉りて いと高き神界(しんかい)に坐(ま)し坐(ま)す 掛(か)け巻(ま)くも畏(かしこ)き 谷口輝子先生、解脱名(げだつみょう) 「実相無相光明宮光輝至心浄妙聖姉(じつそうむそうこうみようぐうこうきししんじようみようせいし)」の御前(みまへ)に宗教法人「生長の家創始者谷口雅春先生を学ぶ会」副代表前原幸博 謹み敬(いやま)ひて白(まう)さく
現世(うつしよ)にありては 生長の家の大真理を 尊師谷口雅春先生と相共(あひとも)に衆生に宣布せる聖使命をおさめ奉(まつ)りて 定まれる御寿命(みいのち)の限(かぎ)りにや有(あり)けむ
昭和六十三年四月二十四日を一世(ひとよ)の限りとして泰然(たいぜん)と安(やす)らけく天寿(てんじゆ)を完(まつと)うせられて いと高き神界に還(かへ)り昇(のぼ)りましてより久方(ひさかた)の空行(そらゆ)く月日(つきひ)の足並(あしな)み速く
今日はしも 早(はや)三十三年(みそとせあまりみとせ)の御祭(みまつ)り仕(つか)へ奉(まつ)る時とは成(な)りぬ
尊師谷口雅春先生は輝子先生をして 「この真理の炬火(たいまつ)をもちつづけて人類の先頭に立って走りつづけ、人類を照らしつづけることができたのは、私と共にどんな困難にもめげずに一緒に走りつづけてくれた妻があったればこそであるのである。……私の魂の半身であると共に、生長の家・人類光明化運動の半身でもあるのである。」と窮まりなき讃へごとと感謝の言の葉を捧げ給ひぬ
かかる慈愛深き神をみる如くまことにも清らけく なべての人の母として 大神の神導(かむみちび)きの随(まにま)に 朝(あした)に夕(ゆうべ)に絶(た)ゆることなく 尊き真理の光を掲げられし気高(けたか)き谷口輝子先生の御姿(みすがた)を慕ひ偲(しの)び奉り 仰ぎ慕ふ「谷口雅春先生を学ぶ会」同志等(たち)参来(まゐき)集ひて谷口輝子先生三十三年祭の御祭(みまつ)り仕(つか)へ奉(まつ)り 永遠不滅なる輝子先生の生命の実相を拝(おろが)み奉(まつ)り 報恩感謝の思ひも厚く 誠心(まごころ)もちて 聖経『甘露の法雨』を読誦せんとす
また 麗しき「令和」の御代(みよ)が始まりたるも、國内(くぬち)には中国武漢より発したるコロナ・ウィルスの蔓延により憂(うれ)ひ深き事態となりて一年(ひととせ)経つも終熄(しゆうそく)にいたらず
しかれども 御教(みおし)へ仰ぐ我らは、かかるときこそ宇宙と世界の迷ひ≠フ念(こころ)を祓(はら)ひ、住吉大神の浄化の働き蔽(おお)ひたまひて一日も早く 皆空消滅(かいくうしようめつ)せんことをひたに願ひ 日々(にちにち)の神想観の実修、『聖経』読誦と共に、「大調和の~示」の写経に励みて全国より寄せられたる真心の写経は今、一万六千五百巻に至れり
請(こ)ひ願はくは、いと深き神の愛と堅信(けんしん)との道を歩まれし 谷口輝子先生の御心(こころ)に添(そ)ひ奉(たてまつ)り 人類光明化の霊の使徒(みつかひ)としての決意を新たにする御祭(みまつ)りの状(さま)を阿奈(あな)於牟(うむ)賀志(がし)と御心(みこころ)も平穏(おだや)かに見(み)そなはし給ひて
来る四月二十五日に明治神宮の奥域(おくいき)なる神宮会館にて開かんとする「第八回全国大会」を大神(おおかみ)の御心(みこころ)のままに滞る事なく恙(つつが)なく開(ひら)かれむことを導き給へと切願(せつがん)申し上げると共に
弥益々(いやますます)に久遠(くおん)不滅(ふめつ)なる尊き真理を宣べ伝ふる人類光明化運動・日本国実相顕現運動を弥(いや)益々(ますます)に神導(かむみちび)き給ひて正統生長の家の現成(げんじよう)に導き燦然(さんぜん)と輝(かがや)かしめ給ひて永遠(とこしへ)に浦安(うらやす)く 神鎮(かむしづま)りませと謹(つつし)み敬(いやま)ひ畏(かしこ)み畏(かしこ)みも白(まう)す
|
|