《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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やはり違和感は表明したい ー「愛子さま 皇太子への道」サイトの存在を許してしまふ空気への危惧 (13300)
日時:2021年04月13日 (火) 00時09分
名前:立葵

合掌
一定の読者や賛同者を得て運営されてゐるであらうサイト「愛子さま 皇太子への道」に異分子が入り込むことになりませぬやう、敢へてそちらへの直接投稿は忌避いたします。

迂闊にも知らなかった、知りたくもなかったサイト名をふと目にしたので検索して拝見しました。
気になった文言をランダムに挙げさせていただきます。

>愛子さま
→敬宮愛子内親王殿下と申し上げられませんか? 皇統をお護り申し上げるお気持は正しい皇室敬語を使ふことに反映できませんか? 愛子さまとお呼び申し上げなければ「皇太子」にとの輿論が醸成されないといふことでせうか。

>皇太子への道
→皇位簒奪への道? 
>八百万の神々のように、愛子さまが皇太子になれるように
→立皇嗣の礼も無事にお挙げになられた皇嗣殿下と悠仁親王殿下のみが皇位継承者であらせられる事実を覆したい?

>小室圭さんが発表された、いわゆる「金銭トラブル」に関して説明する文書を読みました。庶民の直感として、この方は眞子さまのお相手としてふさわしい、素晴らしい方だと感じました。
→全く相応しくないと感ぜざるを得なかった私のやうな者とは違って筆者殿の「實相」を観る眼は素晴しいと感じました。
でも結局、秋篠宮家を滅茶滅茶にして、延いては皇嗣殿下と悠仁親王殿下の正統な皇位継承順位を覆したい勢力、更には女系天皇や女性宮家創設へと導くことを通して将来的には皇統を断絶させたい勢力の深謀遠慮が眞子内親王殿下と小室圭氏との御結婚への賛意として顕れてゐるのだと確信します。

>一緒に、男系男子限定という現代の天岩戸をこじ開けましょう!!
→印象操作です。あたかも現代は天岩戸といふ迷妄の中にゐて、男系男子の皇統はたかだか現代の制度に過ぎないとの。
こじ開けるといふ革命的な語にはおどろおどろしきものを感じました。
天照大御神や天宇受売命が女神であらせられたことを、建国以来男系男子の万世一系の皇統が守られてきたことを否定する根拠として広く輿論に訴へてをられる現実には戦慄を覚えました。

畏くも敬宮愛子内親王殿下および眞子内親王殿下の御人格を崇敬して純粋にお慕ひ申し上げてゐるだけの方々が大勢なのではないかと推察いたします。
でも、そのやうな意味での個人の情が天皇国日本の根幹を覆したい人々に加担してゐることとなります。
占領軍が廃絶させたかった天皇の御存在が国民の仰慕の篤き事実によっておのづから(奇蹟的に)護られ、戦後教育に洗脳された左翼勢力による革命も頓挫しました。
そこで、新たな戦略が、一見皇室をお慕ひ申し上げてゐるかのやうに振る舞へども皇統の将来的に必然的な断絶を企図する女系天皇推進勢力のそれであると、思って憂ふる一人です。
再拝

智慧のない愛≠ナはないのかと憂えます… (13302)
日時:2021年04月13日 (火) 09時17分
名前:破邪顕正


「立葵」さんの投稿を読んで、私が思ったのが、谷口輝子先生の『めざめゆく魂』にある、尊師のこのお言葉です(145頁)。

《「愛だけあって、智慧と生命とが欠けていたのだね。
智慧のない愛であったから、悪人に利用されるだけで自分は失う一方だった。
明るい智慧がないから悪人にはますます悪を増長させ、光へ導くことができなかったのだ。
ただ善良だというだけでは駄目だ。
生命の生々と躍動している善良さでなくては生長はしない。
微笑の奥に、平和の底に、生命の生々しさのないものであったらそれは力のない善さであって、発達向上はしないものだ。
智慧と生命との伴わない愛は完全な愛ではない。
本当に自己を生かし、また他をも生かすには、智慧と生命の融け合った愛でなくてはならないのだ。」》

ここに言われる智慧≠私はどう捉えているか。

「女性宮家」といい「女系天皇」といい、それを推進すべく蠢く政治勢力とは何か。

それを見抜く力だと思っています。

「立葵」さんの言葉を借りれば、将来的には皇統を断絶させたい勢力の深謀遠慮≠ニいうことになります。

ただ善良≠ニいう人は、どういう人か。

結果を見て、こんなことになるとは思っていなかった…。

そんな筈ではなかったのに…。

こういうことを言う人なのだろうと思っています。

天皇制打倒を叫んでいた日本共産党が、なぜ、ここにきて猫なで声で「女系天皇」推進を言いはじめたのか…。

そういうことを少しでも考えてみる…。

その想像力がどうして働かないのか…。

そういう人は、当然、利用されるだけ≠ニいうことにも思い及ばないのでしょうね。

改めて、尊師の教えを深く学ばないとただ善良≠ナ終わってしまう、そんなことを考えています。



苟も皇位を公的に語る時には皇室敬語による慎みが必要です (13307)
日時:2021年04月14日 (水) 00時25分
名前:立葵

合掌
補記申し上げます。
愛子さまとお呼び申し上げることに対して、敬宮愛子内親王殿下の御名前で申し上げるべきではないかと申し上げました。

それでは皇室敬語をいつでも誰もが日常会話で使はなければならないか?
私も一応世間並に生活してゐるつもりなので、浮世離れしたやうな物言ひでどん引きされたら…と思ふ時には占領期を経て講和独立後にまで組み換へられたままの簡略表現はよく使ってしまひます。

また先日、古宮春人著『和歌で読み解く天皇と国民の歴史』(育鵬社)を拝読しました。
歴代天皇の御製を通して、それぞれの時代状況と共に天皇と国民双方の遷り変はったものと変はらない姿とを辿らせていただきました。素晴しい御本でした。
本書は皇室敬語を敢へて一切使はないで、とりわけ若い世代でそんな慇懃な言葉に無縁な方にもストレートに筆者のメッセージが届く画期的な筆致であることも特筆すべきことだと感歎いたしました。
著者は古典の先生でいらっしゃるとのこと、誰よりも熟知しておいででありませう敬語を封印することによって逆に届けることのできるものについても大変勉強になりました。

ただ、この御本と「愛子さま 皇太子への道」といふサイトでのあり方とは全く違ふのではないかと思ひます。
苟も皇位継承といふ、畏れ多くも重大な御事を公的に提唱したいのなら、最低限の慎みとして書き言葉では正しい用語を学んで使ふやうにするのが本来ではないかと考へます。

皇室敬語は一部の人の教養といふことでもないと思ひます。教へられてこなかったのですから初めは知らないのはどなたも同じです。
でも、今も皇室におかせられては、また、その広報を担ふ宮内庁に於ては変はることなく使はれ続けてゐる皇室敬語は国民も最低限「まねび」「まなぶ」のがよろしいのではないでせうか。

何故なら言葉が粛々と受け継がれてゐるといふことは、天皇陛下および皇族の御方々の御存在と祭祀および御心が連綿と受け継がれてゐることと表裏一体だと思ふからです。

言葉は聖俗のけじめなくマスコミ造語によって崩したままで永遠の皇位といふことを申し上げることは私にはできません。
再拝

畏れながら補記申し上げます (13308)
日時:2021年04月14日 (水) 10時12分
名前:立葵

合掌
昨日、皇位の簒奪といふ過激な響きを持つ恐ろしい言葉を使ってしまひました。

でも、敬宮愛子内親王殿下に御即位いただくために皇室典範を改正すれば皇位簒奪にはあたらないと、いとも簡単に使はれる皇室典範の改正といふ言葉こそ、実は皇位の簒奪に他ならない恐ろしい言葉であると思ひます。

このたび立皇嗣の礼が恙無く執り行はれた御事に関しまして不服があり、別のあの御方がお可哀想だから皇嗣殿下と悠仁親王殿下にはそのお立場からお退き願ひ上げませうといふ発想自体が皇位の簒奪と申せませう。

仮に敬宮愛子内親王殿下には男系の女性天皇として御即位あそばされた場合、今の時代にあって歴代の女性天皇のやうに独身を強ひることは不可能といふ前提で申し上げます。その後父方の御先祖を遡っても神武天皇に繋がらない全く別の女系天皇の御血筋となられるといふ歴史の断絶を齎すことは自明です。

男系男子の護持といふことを当然の事実としてなほ困難な課題を乗り越えるべく叡智を結集してゆく大切な時です。
尊師谷口雅春先生の御教へを更に更に学び続けて守るべきものへの信を堅くし、ひろくどなたとも共有できる言葉を探し続けて参りたいと思ひます。
再拝



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