《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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野田先生の素晴らしいご講話に感銘を受けました。 (13264)
日時:2021年03月06日 (土) 03時21分
名前:令和のひかり

おはようございます。

野田先生の素晴らしいご講話に感銘を受けました。



http://mamoruoyanokai.livedoor.blog/archives/8872993.html?ref=head_btn_next&id=8152314


毎年開催されているいのちに感謝する日式典への祝辞です。大変貴重な講話です。他の記事も毎日閲覧しています。皆さんも、毎日、閲覧するだけでも、妊婦さんを救うことになるようです。妊婦さんの検索に出やすくなるそうです。

「いのちに感謝する日祝辞」

 勇志国際高等学校

  校長 野田将晴先生

 皆さん、こんにちは。「いのちに感謝する日」全国式典がこのような形で、インターネット上で開催されることになりました。まずは心からお祝いを申し上げたいと思います。合わせて、大熊良樹先生始め、お世話を戴いている皆様の熱意と行動に、心から感謝と敬意を表する次第であります。


 さて私は通信制の国際勇志高等学校の校長でございます。開校して16年目でありますが、この間校長として努めてまいりました。その立場から、教育現場における生命尊重教育の問題提起と、提案をさせて頂きたいと思っております。

 まずある卒業生の手紙をご紹介したいと思います。読み上げます。前後は省いておりますから、ご承知おきください。

「私は高校二年の時妊娠してしまいました。そんなことになった原因は自分にありますから、本当に反省しました。しかし、お腹の子供に罪はありませんから、『誰に反対されても産もう』と決心しました。どんどんお腹が大きくなってきて、隠せなくなってきて、とうとう先生にバレてしまいました。先生に呼び出されて、

『堕すか、自主退学するか、決めろ。』と言われました。私は泣きながら『「産みます』と言いました。すると先生が『お前は退学処分だ。』と言いました。 お母さんに相談しました。お母さんは、『それなら転校しなさい。』と言って、国際勇志高校を紹介してくれたのです。

 事情を説明した上で、面接を受けました。その時面接した先生が、『あなたのお腹の赤ちゃんが無事に生まれますように。そしてそして生まれた後も子育てに支障がないように、学校を上げて全面的に支援しますから、安心していいですよ。』と優しく励まされました。そして勇志のお陰で、無事に出産もし、卒業も出来ました。そして就職もでき、幸せに暮らしています。あの時生まれた娘が、今度小学校に入学するのです。」という喜びの報告でありました。

 学校教育は、教育基本法に従って実施されなければなりません。現在の教育基本法は、「旧教育基本法」を全面的に改正して成立したものであります。 その教育基本法の第2条には、「教育の目標」が掲げられています。今日はその内の第1号と第4号をご紹介したいと思います。

「第1号─豊かな情操と道徳心を培う」「第4号─生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと」、つまり、「道徳教育」と「生命尊重教育」が教育の目標として明確に規定されたものです。ちなみに、第5号には「国を愛する心を養う」という事も決まっております。

 私は「道徳の基本は、生命の尊さを教えることに尽きる。」と思っておりますし、また「性教育の基本は性道徳である」と断言して憚りません。 しかし学校現場の現状は、先ほど読み上げました卒業生の手紙にある通りであります。高校では道徳教育すら復活していませんし、小中高校で性教育は行われてはいますが、性道徳が語られることは一切ありません。つまり教育現場では、生命の尊さも、性道徳も、全く語られていないのであります。

 これは、法無視の重要な違法状態が継続していると言わなければなりません。

 当校では、「生命の尊さ」について、大体次のように教えております。「人は誰でも両親がいて生まれてきた。そのご両親もそれぞれにご両親がいらっしゃる。 第1代のご先祖様はご両親、2人。そして第2代のおじいちゃん・おばあちゃんになりますと4人。こうやって計算していくとどうなるか。この表を見て下さい。

 まず10代遡った時のご先祖様の横並びの人数は1,024人となります。そして総数は2,046人です。 総数というのは、両親から遡った逆三角形が出来ますが、その中のご先祖様全部合わせた数字です。

 20代に遡りますと、総数は何と209万7150人になります。

 30代遡ったら、何と21億4748万3666人になるのです。

─このうち一人のご先祖様も欠けなかったのです。その結果、一人一人の命が誕生したということ。つまり『一人一人の命は奇跡の結果』であるということです。

 それがわかっただけで、子供たちの眼が輝いてきます。そして自分の生命と他者の生命が、いかにかけがえのない、何物にも代えがたい、尊い尊い命であるということを、理解するのですね。

 次に「性道徳」は、当校では次のように致しております。これも概略読んで行きましょう。 「人間は男女にかかわらず、性欲と性的快楽が与えられている。それは子孫を残すために必要だからだ。性欲がなく、性に快楽がなく苦痛が伴うのであれば、人類は滅んでしまう。

 だから性欲も性的快楽も、人間に与えられた重要な要素で、それ自体はとても尊いもので、だからこそ、性には『秩序』が必要なのだ。この秩序がなければ、社会は大混乱に陥って崩壊して、人類は結果的に滅んでしまう。いつでもどこでもだれとでもというわけにはいかない。

 性の秩序は許されるときに、許されるところで、許される相手とだけでなければならないということ。許されるときというのは、『結婚してから』という時であり、許される相手とは『結婚した相手』ということであります。」

 私は、学校がなすべき教育は、まず「生命の尊さをしっかりと伝え、正しく性道徳を教え」て、中高生の妊娠中絶なんていう悲劇が起こらないようにする。その上で妊娠が判明したら、「本人と保護者の意思を尊重した上で、出産の意思があれば、全力で学校は支援すること」だと思っています。

 教育現場における憂うるべき現実は、戦後教育の結果であり、その戦後教育全てを否定して新たに整備した現在の教育基本法の理念が無視されているという許しがたい現状に原因があり、かつそれを許してきたのが、「母体保護法」であります。

 この母体保護法の下、中絶件数で届け出件数で年間16万8千件、内未成年者1万8千件、無届けを入れると年間中絶件数は100万件ともいわれていますから、未成年者の中絶は10万件をはるかに超えているとみられています。その内の高校生の占める割合は、かなりの数に上るとみられます。 「中絶か退学か」を迫られる妊娠した女子高生は、仲間が皆でカンパして、学校にも親にもわからないうちに中絶しているんですよ。このようなカンパは多くの高校生が経験しています。 このような堕胎が無届けで行われている事実は、極めて重大な悪影響を、学校教育並びに子供たちの精神状態に与えていることは、言うまでもありません。


 堕胎はそもそも「刑法」第212号から第216号までに規定されている「重罪」なのですね。最低3か月から7年以下の懲役ですよ。しかしわが国では母体保護法という特別法があって、一定の理由があれば、指定医師による人工妊娠中絶ができるようになっている。それによって堕胎罪に問われない。


 ほとんどの理由は「経済的理由」であります。

 おなかの中にいても、尊い命に変わりはないはずです。どのような理由があろうとも、親が自分の子の命を抹殺する権利などあろうはずがありません。この母体保護法は、生命軽視の天下の悪法と言わなければなりません。

 私はこの「母体保護法の経済的理由は、即刻削除されるべきだ」と思っています。

 そしてその代わりに「胎児保護の規定が設けられるべきだ」と思っております。これは生命を尊ぶ態度を養うことを目標としている現在の教育基本法第2条第4号を誠実に忠実に守る義務が与えられている私ども教育者の最大の使命だと思っております。教育現場からの問題提起と、提言でありました。 ご清聴、有難うございました。




この、記事も素晴らしい‼️ (13265)
日時:2021年03月07日 (日) 01時16分
名前:令和のひかり

あなたは地上に
咲いた宇宙の花である‼️
オンリーワンの花である。
http://mamoruoyanokai.livedoor.blog/archives/8881032.html?ref=head_btn_next&id=8152314



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