《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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2020年第2回(通信第83回)「講師補・光明実践委員通信教育講座」解答(問題)用紙≠ノついて思う (13247)
日時:2021年02月25日 (木) 15時25分
名前:破邪顕正


表題は、2020年12月18日付けの通達です。

表紙に、下線を引いた、こういう文言があります。

「〈参考〉として各設問に関連する聖典等を挙げていますので、よく熟読(又は視聴)し、その内容を十分に把握した上で」

何故、これに注目したのか。

「聖典等」とある以上、普通は、一冊ぐらいは『聖典』が入っているだろうと思います。

ところが、頁をめくっても、『聖典』は一冊も見出せませんでした。

何のことはない〈参考〉すべき本は、すべて総裁・白鳩会総裁のものばかりなのです。

つまり、この「通達」で明らかになったことは、もはや現教団にとって尊師・谷口雅春先生、清超先生の『聖典』は必要ないということ。

現教団の講師会は、現総裁の思想洗脳機関に堕しているということ。

そして、もう一つ加えるならば、講師会は、サヨク政治活動の舞台となっているということです。

それが如実に現れているのが、「第2問」です。

こうあります。

「2021年は衆議院議員選挙が行われる年である。生長の家講師として、政治や選挙についての以下の問いに答えよ。」

(1)では、案の定、「日本学術会議」の問題が出てきます。

つまり、6名の任命拒否を行った菅政権を非難せよというのがその狙いなのです。

その上で、

(2)でこう言うのです。

「選挙の投票で大切な考え方とは何か。」

もう、誘導尋問そのままです。

総裁のイエスマン≠ナなければ、もはや現教団の講師にはなれないということです。

こうして、ますます現教団の赤化≠ェ推し進められていくということでありましょう。

これでは、まるで共産政権下と同じではありませんか。

この「通達」を読んで、改めて、現教団に残り続ける信徒の大変さを思わずにはいられませんでした。


これが現教団の「通信教育講座」です。もはや宗教≠ニは言えないし、「實相」礼拝を冒涜するものではないでしょうか… (13258)
日時:2021年03月02日 (火) 17時15分
名前:破邪顕正


今回の試験問題は4つあります。

具体的に、その一つ、一つを見ていくと、果たしてこれが宗教といえるのか。

洗脳手段の一環ではないのか。

そういう疑問が自然と湧いてきます。

そう思う所以を記すことにします。

【必須問題】の「第1問」は、“新しい文明”についての問いです。

今や、共産主義が人気を失い、それを糊塗するために盛んに用いられるようになっているのが“リベラル”という表現だと言われます。

それと同様に、現総裁が進める、この“新しい文明”という話もまた新しい共産主義≠フ隠れ蓑だというのが私の見立てです。

隠れ蓑ですから、当然、その蓑の下から、共産主義の顔が覗くということになる…。

それが上述した次の「第2問」の日本学術問題≠ノ如実に表れているのだと私は見ます。

「第3問」は、地球環境保全と日時計主義とは矛盾しないのかとの問いにどう応えるかという問題です。

尊師が説かれた日時計主義が、環境問題に関係づけられて説かれなければならないというのは、何とも傷ましい感じがしてなりません。

尊師の教えを何が何でも環境問題に繋げようとすることに、どうして違和感を感じないのでしょうか。

本当に不思議でなりません。

「第4問」は、「七重塔」の図版についての意義を説明せよとの問いです。

はじめて知りましたが、教団信徒は、何でも、「七重塔」の絵が描いてある用紙に、好きな真理の言葉(現総裁の動画七重塔に文字を重ねる≠ゥら紹介すると、現総裁が書いている文言は「南無観世音菩薩」「南無万物大調和」「自然即我・我即自然」)を自ら墨書して、それを額装し、「実相」を構想するのだそうですね。

これは、明らかに、「實相」礼拝を冒涜する以外の何物でもありはしませんよ。

今回の「通信教育講座」というのは、改めて尊師の正統なる教義を改竄せんとする企みから生まれたものだと私は解します。




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