これが現教団の「通信教育講座」です。もはや宗教≠ニは言えないし、「實相」礼拝を冒涜するものではないでしょうか… (13258) |
- 日時:2021年03月02日 (火) 17時15分
名前:破邪顕正
今回の試験問題は4つあります。
具体的に、その一つ、一つを見ていくと、果たしてこれが宗教といえるのか。
洗脳手段の一環ではないのか。
そういう疑問が自然と湧いてきます。
そう思う所以を記すことにします。
【必須問題】の「第1問」は、“新しい文明”についての問いです。
今や、共産主義が人気を失い、それを糊塗するために盛んに用いられるようになっているのが“リベラル”という表現だと言われます。
それと同様に、現総裁が進める、この“新しい文明”という話もまた新しい共産主義≠フ隠れ蓑だというのが私の見立てです。
隠れ蓑ですから、当然、その蓑の下から、共産主義の顔が覗くということになる…。
それが上述した次の「第2問」の日本学術問題≠ノ如実に表れているのだと私は見ます。
「第3問」は、地球環境保全と日時計主義とは矛盾しないのかとの問いにどう応えるかという問題です。
尊師が説かれた日時計主義が、環境問題に関係づけられて説かれなければならないというのは、何とも傷ましい感じがしてなりません。
尊師の教えを何が何でも環境問題に繋げようとすることに、どうして違和感を感じないのでしょうか。
本当に不思議でなりません。
「第4問」は、「七重塔」の図版についての意義を説明せよとの問いです。
はじめて知りましたが、教団信徒は、何でも、「七重塔」の絵が描いてある用紙に、好きな真理の言葉(現総裁の動画七重塔に文字を重ねる≠ゥら紹介すると、現総裁が書いている文言は「南無観世音菩薩」「南無万物大調和」「自然即我・我即自然」)を自ら墨書して、それを額装し、「実相」を構想するのだそうですね。
これは、明らかに、「實相」礼拝を冒涜する以外の何物でもありはしませんよ。
今回の「通信教育講座」というのは、改めて尊師の正統なる教義を改竄せんとする企みから生まれたものだと私は解します。
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