《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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ミャンマーの政変について 西村真悟氏の三つの指摘 (13208)
日時:2021年02月02日 (火) 18時28分
名前:コスモス


https://www.facebook.com/shingo.nishimura.94/posts/1838228646315551


西村真悟


 
ミャンマー国軍が、二月一日クーデターを起こし、
アウン・サン・スーチー国家顧問と
ウィン・ミン大統領を拘束し、
一年間の非常事態を宣言した。


現時点で、
とっさに頭に浮かんだ三つのことを指摘しておく。


第一に、
中共を南下させて
インド洋アンダマン海に出させてはならないということだ。


現在、中共の勢力は、
ミャンマー中部の古都マンダレーまで及んでいる。
マンダレーから水運の要である大河イラワジ川を下れば、
ヤンゴンを経てインド洋にでる。


このルートを断じて中共に握らせてはならない。
即ち、
ミャンマーを中共に追いやってはならない。


第二に、
アウン・サン・スーチー氏を
「民主化」の象徴のように見ないほうがよい。


民主化志向よりも特権階級志向で権力志向である。
自分はアウン・サン将軍の娘つまり女王だと思っている人物だ。


よく、軍事政権時代に、
彼女は、政権に監禁されていたと思われているが、
ヤンゴン中心部にある
広大なアウン・サン将軍の大邸宅に住んでいた。


そして、時々、
こぶし大の袋に米を入れてトラックに積み込み、
貧しい人々にトラックから米の袋をほり投げていた。
これはイギリス植民地時代のイギリス人が
ビルマ民衆にしていたことだ。


日本は、ミャンマーの貧しい人々に対する人道支援を絶やさず行っていた。


私は、日本政府がポリオ生ワクチンを幼児に接種する援助を実施していたときに
ミャンマーのヤンゴンに滞在していた。


しかし、アウン・サン・スーチーは、
日本のその援助を、
軍事政権に対する支援だと強く日本を非難した。


そこで、私と仲間は、
その援助が行われている田舎の農村を訪れた。


晴れた日の村の広場に、
幼児を抱いた若いお母さん達が、ニコニコ笑顔で集まっていて、
ポリオワクチンの接種を受けていた。


そして安心したように、お互いに語らいあい、家に帰っていった。
これの何処が軍事政権への支援じゃ、と我らは顔を見合わせた。


その時、スーチー氏は、
ヤンゴン以外のミャンマーに行ったことはなかった。


第三に、
日本を含む「西側」の国々の人士よ、
民主化の先進国のように思い込んで、
あまり民主化を振りかざすな。


ミャンマーの軍事政権を悪だけだと思ってはならない。


中国共産党独裁政権は、
めちゃくちゃな悪の権化だ。
独裁を非難するなら、
まず一万回中国共産党独裁を非難し、
それから一回、
ミャンマー軍事政権を非難せよ。


そして、同じ昨年十一月の
民主主義の国アメリカの大統領選挙を見よ。


トランプ大統領が「戒厳令」を布告しても、
俺はトランプを支持したよ。

ーーーーーー

他の記事に、ミャンマーは、中共の隠し砦だと指摘したものがありました。





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