《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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学ぶ会のスタンスをお教えください (1556)
日時:2016年05月17日 (火) 21時18分
名前:k

20年以上も前に「生命の實相」をむさぼり読んでいた信者というより読者のひとりです。
しばらく離れていましたが、ふとしたきっかけから急に,生命の實相が読みたくなり,ネットを彷徨ってみたら大変なことになっていることをいまさらながら知りました。
また、いまの教団には発足時の谷口先生のさまざまな想いも,教えも薄れていること,またそれどころか,教祖が教祖としてどころか、宗教家として,それ以前に人として,あるまじき疑問をもつような行為や言動をされていることもよくわかりました。
そして,学ぶ会の設立経緯も趣旨もよくわかり、共感いたしました。

そこで、ひとつだけお教えいただきたいことがあります。学ぶ会のスタンスです。

今回の騒動には大きく2つの問題が混在していると思っています。
1つめは,雅春先生の教えの内容(生命の實相,神想観,聖教などを中心においた主に現世での生き方,ものごとのとらえ方など)に関して。
2つめは、国家のあり方へのスタンス。言葉は適切ではないですが,右か左かということ。

「学ぶ会」では,1と2のどちらをプライオリティを置かれていますでしょうか?
もちろん、両方というのはわかっておりますが、
たとえば,1に関しては谷口先生の提唱された實相の教えを周到したい。
だが、2に関しては,右よりではない(右でも左でもない、もしくは左よりである)、という人をどうとらえますでしょうか?
やはり,2に関しても,右でないとそれは雅春先生の教えではないから不可、というお考えでしょうか?
もしくは,1が沿っていれば広く受け入れるというお考えでしょうか?

なぜ,こんな質問をさせていただいているかといえば,学ぶ会の動画を観ていると,前提として2の右の価値感がまずありきの右翼的な印象を強く感じてしまい、どうしても躊躇してしまうからです。
信者,非信者含めて,多くの、生命の實相の読者や谷口雅春先生を支持しているひとびとは,右だ左だということより、1にプライオリティをおいている方のほうが多いと思うのです。
そんなひとたちにとっては,現教団もそして学ぶ会もどちらもしっくりこず,行き場がなくなってしまっているような気がします。

学ぶ会の中のかた,また学ぶ会に参加されている方の見解でも結構です。ぜひ,見解をお聞かせいただければ幸いです。

P.S.
光明思想社版の聖経四部経ならびに,甘露のお守り、購入させていただきました。
ありがとうございます。

甚だ僭越でございますが (1559)
日時:2016年05月17日 (火) 23時10分
名前:中仙堂

少々回りくどいと思われるかと存知ますが、
大聖師 谷口雅春先生が
有る講話の中で、
「生長の家とは如何なるものであるか
 と問われれば
 生長の家とは 仏教の深い真理である
 〝色即是空〟(物質は無い、病気は無い、肉体は無い)
 と云う教えを、實生活に生切る教えであります」
 と仰られていらっしゃいました。
 此処が原点だと思います。
 その処をでは一旦 具体的に行動するとなれば、
 人間神の子の實相
 天皇國日本の實相
 天皇の實相を顕す事に展開致します。
 そこに触れないで、
 環境問題、
 心の問題としては
 日時計主義とか
 四無量心とか申しても
 基本的に宗教心の無い(と思われる)
 お方が、お説きに成られると
 國の實相、天皇の實相など
 説き得ず、
 人を救済し切れないのが、

 先ず國の前に
「生長の家とは如何なるものであるか
 と問われれば
 生長の家とは 仏教の深い真理である
 〝色即是空〟(物質は無い、病気は無い、肉体は無い)
 と云う教えを、實生活に生切る教えであります」

と云う最も根本的な事の認識が無ければ
信仰の話しや、信仰生活からは
遠く縁遠い話しに成ると
小生は思います。
 

ありがとうございます (1560)
日時:2016年05月18日 (水) 00時27分
名前:k

教えの核の一部であり中心であるから政治とは切り離せないということですね。

中仙堂さま
ありがとうございました。

「k」さんへ (1565)
日時:2016年05月18日 (水) 09時23分
名前:破邪顕正


>学ぶ会の動画を観ていると,前提として2の右の価値感がまずありきの右翼的な印象を強く感じてしまい、どうしても躊躇してしまうからです。<

私も戦後教育のただ中で育った人間です。

「生長の家」が天皇のことさえ言わなかったらいいのにと思った時期がないわけではありません。

しかし、谷口雅春先生の教えを学ぶうちに、天皇を説かない生長の家は生長の家にあらず、そう思うに到りました。

そして、それがストンと腑に落ちてからは、なぜ谷口雅春先生が「政治」に関わってこられたかも得心いきました。

ですから、「k」さんの問いについては、こう答えるしかありません。

「谷口雅春先生を学ぶ会」が「右の価値感がまずありきの右翼的な印象」をもたれてしまうのは当然です。

谷口雅春先生そのものが戦後思想からみれば「右」なのですから、その教えをそのまま学ぼうとすれば「谷口雅春先生を学ぶ会」が〝右〟に見えて当然だし、そう見えることが却って私の矜持でもあります!

当然、それが嫌だという方がいるのは承知しております。

「谷口雅春先生を学ぶ会」に入会しない理由として、憲法改正の運動をしてるのを挙げる方があることも知っております。

無理もないことだと思っています。

それが〝戦後思想〟ですから!

谷口雅春先生の教えに帰依するには、まずは〝戦後思想〟をどう超克するかが、大きな思想的テーマになると私は自らの体験から痛感しております。

そして、それは、戦後教育を受けた者の、どうしてもくぐり抜けなくてはならない関門であるとも私は思っております。

今の教団は、はっきり言って、戦後思想の延長線上にある!

それでは谷口雅春先生の教えを嗣いでいるとは言えない!

それが私が退会した一つの理由でもあります。

なお、なぜ「谷口雅春先生を学ぶ会」が「政治」に関わるのか、について、以前、こういうことを書かせていただきましたので、何かの参考になれば思い、ここに引いておきます。

>「現象無し」と「現象無視」とを混同するなかれ! (40)
日時:2016年01月05日 (火) 18時40分
名前:破邪顕正

(前略)

「現象無し、実相独在」

それが尊師・谷口雅春先生のお悟りだからと言って、尊師は現象に対して、何の働きかけもなされず、神想観三昧の世界に引きこもられていたでしょうか?

決して、そうではありませんでした。

私のハンドルネーム「破邪顕正」に対して、「破邪」は余計だ、と言ってきた方があります。

現象にひっかかっているから、そんな「破邪」が出てくるのだ。

生長の家の教えでは、「顕正」だけでいいのだ、という趣旨のようでした。

(中略)

谷口雅宣総裁、〝SNI教団〟のどこが「邪」であるか、それを満天下に知らしめること、それなくして「顕正」もまたありえないというのが私の立ち位置であるからです。

その「邪」を指摘することをもって、批判や悪口はもうウンザリだ、という方は、それはそれで致し方ないことだと思います。

すべては、その人の立ち位置が決めることであると思うからです。

谷口雅春先生が、なぜ、敢えて政治運動に入っていかれ、愛国運動を展開なされたのか。

その「お志」を継承しようというのが「谷口雅春先生を学ぶ会」の理念であり、設立の根本使命だと私は理解しております。

『生命の實相』の冒頭に、かくあります。

>「生長の家」は人類の思想中よりその顛倒妄想を去らしめ人類生活の全面を光明化せんがために出現した<

この「全面」という文言の中には、当然、政治も入らなければおかしいのです。

「現象無し」を説かれながら、なぜ、その最も「現象」に深く関わっている政治にまで谷口雅春先生が関与なされたのか。

その深い「お志」から、決して目を背けてはならないというのが私の思いです。

その思いを込めて、「破邪顕正」というハンドルネームにさせていただいた次第です。


政治活動 (1577)
日時:2016年05月19日 (木) 02時45分
名前:k

破邪顕正様
ありがとうございます。

それに関しては、理解出来ました。
雅春先生の時代も、思想として,また、記された書物としては存在していても、総本山移住以降は、政治活動に関しては,一線を置き,対外的や表だってはやっていなかった印象があるのですが、もし間違えていたら申し訳ありません。ご訂正ください。

そんな印象(前提)がありますので,「学ぶ会」がことさら,そこのみに焦点をあて、煽りすぎている印象が強すぎ、谷口先生の言葉や聖典をまとった政治結社や街宣車のようにみえてしまい少々怖い印象を感じてしまっているのだと思います。
私にはまだ学ぶ会へ参加するレベルでもないこともわかりました。


破邪顕正様
中仙堂様
貴重な発見できたことや気づきも多くありました。
本当にありがとうございました。
みなさまの健康と会の発展,繁栄を心よりお祈り申し上げます。

再び「k」さんへ (1579)
日時:2016年05月19日 (木) 08時21分
名前:破邪顕正


率直な感想をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。

>雅春先生の時代も、思想として,また、記された書物としては存在していても、総本山移住以降は、政治活動に関しては,一線を置き,対外的や表だってはやっていなかった印象があるのですが、もし間違えていたら申し訳ありません。ご訂正ください。<

訂正するどころか、その通りです。

「k」さんにとっては、政治活動から手を引いた「生長の家」しか、ご存じないでしょうから、無理もないと思っています。

私は、生政連がそれなりの力をもっていて、帝国憲法復元改正の運動を展開していた時代からの信徒でしたので、「k」さんのご質問は極めて重要であると思いました。

しかも、谷口雅春先生を知らない世代がどんどん増えているのですから、「k」さんのご質問に、きちんと答えることが私たちには求められているとも思った次第です。

これを契機として、谷口雅春先生の教えの〝全相〟に到るまで、学びを続けていってほしいと心から願っている次第です。


共に歩む事をお勧めいたします。  (1580)
日時:2016年05月19日 (木) 08時28分
名前:中仙堂

私にはまだ学ぶ会へ参加するレベルでもないこともわかりました。

そんな事は無いと思います。

尊師のみ教えはより広く深いものです。
個人の思索や、個人の行だけで
信仰を歩むのはお勧め致しません。

多くの仲間がいらっしゃいます。
耳をすまして
皆様のお話をお聞きに成られ、
共に歩む事をお勧めいたします。

私など 最近よく思う事は
先祖供養祭は あらゆる事を考えますと

機会をつくられてご参加なさると宜しいと思います。



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