《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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若い世代に、自然に「天皇国日本」の素晴らしさを伝えることのできる良書に出会いました!新刊書の『和歌で読み解く天皇と国民の歴史』です (12972)
日時:2020年12月30日 (水) 18時03分
名前:良書を推薦します

 昨日のことです。都内の大手書店の新刊書コーナーで、育鵬社から『和歌で読み解く天皇と国民の歴史』という本が発行されていることに気づきました。

 以前は、日本教文社から、『歴代天皇の御歌』等の書籍が出版されていましたが、最近はこういう種類の本はめずらしいな、と思って手にとってびっくりしました。

 大胆で、公正な視点ですが、若い世代に、自然に「天皇国日本」の素晴らしさを伝えるにはとても良い本だと実感した次第です。

 著者は、公立学校の教師を経て、現在は、東大等へ多数の入学者を出している名門予備校の国語・古典の先生で、スイスの歴史家ブルクハルトに傾倒されている方とのことです。

 若い世代に、日本の良さを伝えたいと願っておられる方には、ぜひともお勧めの良書です。

楽天ブックスの読者レビューに、五つ星のコメントが付いています。 (13198)
日時:2021年01月31日 (日) 12時00分
名前:伝統さん。えらい

面白い。天皇125代の圧力を肌で感じた。

おもしろかった。ためになりました。娘が受験の真最中ですが、第一志望の大学にいる先輩から「古文の勉強と歴史の勉強になるよ」と言われたそうで、読んでみたら父親にも日本史と天皇の勉強になりました。

最後の「第十二章。平成時代の天皇と国民の関係」は非常におもしろく、また読み終わったときに「アッ」と驚き、そのあとすぐに「なるほど〜」と納得してしまいました。平成28年に当時の天皇陛下がビデオで「おことば」を語って、憲法や皇室典範の規則に違反する「譲位(当時の言葉で生前退位)」を国民に訴えた。そのとき私は、「天皇の願いが実現すると良い。だが実際には憲法違反だから…」と思っていました。

しかしそのときの日本共〇党も立憲民〇党も天皇陛下の憲法違反に抗議せず、抵抗もせず、結局、天皇陛下の憲法違反の願いが実現して今の天皇陛下が誕生した。私は「それで良かった」と思っているのですが、どこか変な感じが残っていました。

それが第十二章を読んでみて、「あれはこういうことだったのか」と納得して天皇125代の歴史の圧力を肌で感じ、最後は物が言えないほど感動してしまいました。この感動は一生忘れられないでしょう。娘も同じことを言っています。

この第十二章はたった11ページですが内容がものすごく凝縮しています。また平成時代だから誰でも知っていることが書いてある。しかし誰も気づかなかった感動ものが書いてあるのです。娘の入試の小論文で、「天皇の代替わりと憲法について述べよ」という問題が出たらラッキー。出ろよ。

ついでに、この本は複数の人間が共同でまとめた本ではないかと思います。著者は「本書は若者に読んでもらうために書いた」と、あたかも著者が一人であるかのように語っていますが、この本には多くの天皇の御製(これだけでも調べて現代語訳するのが大変)のほかに、

津田左右吉や網野善彦や坂本太郎(以上、日本史)。さらに福沢諭吉、中江兆民、吉野作造、美濃部達吉(以上、政治と憲法)。また三島由紀夫、福田恒存(右寄りの文学者)。また内村鑑三(宗教家)の発言を原典から引用・解説して、おまけにマックス・ウェーバーの「イデアル・ティプス」(説明がほしい!)うんぬんと…。

著者は予備校の先生らしいので、おそらく教科を超えて複数の先生たちが協力して書いたのにちがいありません。一人分の印税が減って先生方にはお気の毒です……。

https://books.rakuten.co.jp/rb/16533238/?l-id=search-c-item-img-01




山ちゃんさんも『和歌で読み解く天皇と国民の歴史』を素晴らしいと称讃しています。 (13245)
日時:2021年02月25日 (木) 14時00分
名前:読書好き人

以下、山ちゃんさんのブログ
http://tecnopla1011.blog.jp/

……私(山ちゃん)のブログのコメント欄に記入された内容が日数は異なりますが、『和歌で読み解く天皇と国民の歴史』(古宮春人)を推奨されておられます。

私(山ちゃん)も讀みましたが、大変良い本です。

私の知らない事も多く有り、和歌を沢山讀まれている人の率直な考えに驚きました。

私もそれと同時に『天皇の国史』も讀みましたが、久々に昔の『歴代天皇の御歌―初代から今上陛下まで二千首』や『新輯 日本思想の系譜 文献資料集』上・下や『日本思想の源流―歴代天皇を中心に』などを思い出しました。

私が天皇信仰を揺るぎないものにしたのも、こうした良書を讀んだからだと思います。

「大田田根子」で思い出したのが大神神社の摂社大直禰子神社です。

この神社は何回も行っていますが、まだその時は『日本書紀』と繋がらなくて、名前だけは憶えていたのです、「大物主神」との関連しかわからなかった。

やはり『古事記』『日本書紀』をシッカリと讀まないといけません。



光の子様(のコメント)

著者 古宮春人さんのご本、「和歌で読み解く天皇と国民の歴史」

を読ませていただきました。

天皇家の二つの家訓を信頼し、天皇と国民の一体性を信じたいと思います。




日本史ファン樣(のコメント)

意富多多泥古(オオタタネコ)の話は『日本書紀』にも書いてあるようです。

『日本書紀』には「大田田根子」とも書いてあるようですね。

「谷口雅春先生に帰りましょう掲示板」が推薦していた『和歌で読み解く・天皇と国民の歴史』を読んでいたら、この話と同じ話が書いてありました。

著者の古宮さんという人が、

日本には「国民のために祈る天皇。祈られる国民」という「天皇と国民の関係」が伝統として古代から二一世紀の天皇にいたるまで連綿と受け継いでいる。これは世界に類を見ない驚くべき奇蹟である…

と書いているので、「本当か?」と思って最後まで読んだら本当でした。

崇神天皇だけでなく、日本の歴史は素晴らしい歴史だと思います。







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