《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

本流宣言掲示板」「光明掲示板・第一」「光明掲示板・第二」「光明掲示板・第三

谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
この掲示板の目的
この掲示板のルール
本掲示板への書込法
必ずお読みください
管理人への連絡
重要リンク
TOP PAGE

Página de Português/ポル語ページ
 

 

本日(12月14日)は、森田征史先生のご命日です… (12902)
日時:2020年12月14日 (月) 13時57分
名前:破邪顕正


尊師・谷口雅春先生が、故・森田征史先生を如何に高く評価しておられたかは、『生長の家』誌・昭和51年3月号の「明窓浄机」に明らかです。

この中に、「森田征史君の天皇仰慕の愛国心の深強さを示す部分があるので、森田君の手紙の全文を引用することにした」として、次のように紹介されています。

〈…扨(さて)、一日に行なわれました本部での祝賀式は谷口清超先生、恵美子先生御出席の下に無事挙行されましたが、やはり、谷口雅春先生、輝子先生御不在の東京は淋しゅうございました。

来賓として源田実氏が御挨拶に立たれ、天皇陛下いましますこの日本のうれしさ、有難さをお話しに成りました。

参加の信徒の皆々様は例年になく沢山お見えになり、後の方など立錐の余地もない程でございました。…

明けて二日、宮中参賀が行なわれましたが、この日天気予報は、曇りとのことで心配いたして居りましたけれど、天皇陛下をはじめ御皇室の方方、御立台(おたちだい)に御越し遊ばす為にか、天候も予報と全く異なり、一日に優る上天気でございまして、本当にうれしゅうございました。

ああ、陛下のいまします所、天皇陛下の御威光あたたかく光輝き、皇国日本に生きるよろこびも又一入(ひとしお)うれしい日でございました。

今年、今上陛下御即位五十一年目、今年こそ、日本実相顕現の大躍進の年にさせていただき、帝国憲法復元に指呼(しこ)の間に迫る大運動を展開させていただく決意を強く固めました。

それから、この年末年始にかけまして青年会の同志たち大決起いたしまして「理想世界」誌の拡大に全力を傾け、去る十一月初旬七十万台でありましたものを、ニヵ月足らずで九十万台にまでがんばって下さいました。

昨年「理想世界」十月号の谷口雅春先生の十月の祈りの御言葉、私たち本当に涙して拝読させていただき、この日本の危機に住吉大神様の御出御をひたすら御熱願遊ばす先生の御心中いかばかりかと存じ、私たち青年会の幹部たち、先生の御心にお応え申し上げるために、何としても真理の言葉、霊の弾丸=u理想世界」を一日も早く全ての青少年に読ませなければならぬ、そのために、一年間延長した「理想世界」百万の目標を一気に突破しようと、昨年十一月誓い合い、大運動を展開いたしました結果でございます。

御約束どおり、今年はどうしてもどうしても百万≠フ「理想世界」を発行し、愛行させていただきます。

私たち青年会は、日本実相顕現、天皇国家日本の実現のために、谷口雅春先生の御心を自からの心とさせていただき、今年更に粉骨砕身(ふんこつさいしん)、頑張らせていただきます。

谷口雅春先生、谷口輝子先生、どうぞいついつまでも御健勝にお過しいただきますよう、心から、本当に心からお祈り申し上げます。〉

これに対する尊師のご文章、今、拝読させていただいても胸が熱くなります。

《森田君が青年局長を拝命して以来『理想世界』誌百万部目標を立てて、邁進(まいしん)した結果、現在では発行部数が九十万台にのせたとあるが一月八日の拡大教化部長会議の際には百三万部を達成したという報告が来、同君(どうくん)の愛国の熱情が青年たちを鼓舞激励(こぶげきれい)し牽引(けんいん)するカが如何に多いかを示していると思う。

日本の国が思想的に危機に立っている今、日本を衛(まも)る者の中核となるものは『理想世界』誌だと思う。

この神誌は住吉大神の宇宙浄化の機関誌である。

日本の愛国青年よ、起て!!(以下略)》

敢えて、これをご紹介させていただいたのは他でもありません。

『理想世界』誌・百万運動は、この森田先生のご指導なくしてはあり得なかったし、それ以上に大きかったのが尊師のこのような励ましのお言葉があればこそだったからです。

そういう事情を知っている者からすれば、菅野氏の書いた『日本会議の研究』なる代物は噴飯物以外の何ものでもありはしません。

にもかかわらず、総裁はあろうことか、それを聖典扱いにまでして、信徒を誤った方向へと洗脳していったのです。

その際、総裁が放った言葉は実に重要です。

〈この本には、かつて生長の家の幹部活動をしていて、今は日本会議が進める政治運動の中枢にいる人が、何人も実名で出てくる。…当時隠されていた驚くべき§bもある。とにかく、最初は門外漢であったはずの著者が、ここまでよく調べ、よく書いたと感心する〉(平成28年6月1日付ブログ)

今にして私は確信を持って申し上げます。

何のことはない、菅野氏は単なる総裁の代弁者に過ぎなかったと…。

総裁の間違った思い込みをそのまま真に受けて菅野氏は書いてしまったのだと…。

よし、総裁が言うように

門外漢であったはずの著者が、ここまでよく調べ、よく書いたと感心する

というのであれば、百万運動について森田先生を取り上げないのは絶対にあり得ないことだからです。

菅野氏が、作家としての良心に従い、一切の先入観、思い込みを排して、虚心坦懐に、百万運動について「よく調べ」書いていたならば、森田先生の存在を無視するような書き方は、絶対にしなかった…。

端っから、菅野氏はある政治的な目的をもって、即ち「日本会議」潰しの悪意をもってあの本を書いたのです。

それはそうでしょう、「日本会議」がある一人の生長の家幹部によって、裏で操られているとなったら、世人が「日本会議」を胡散臭く思ってしまうのは致し方ないことでしょうから…。

その一点において、菅野氏と総裁とは共闘関係を結ぶことができたのです。

だから、総裁は、この本を使って、「日本会議」の悪宣伝に努めたのです。

〈表面は本部の方針に従う振りをしながら、陰では従来通りの政治活動をしたり、政治運動との接触を続けていた者もいたのである。教区の講師の代表である教化部長や、本部の理事の中にも、このようにして本心を隠したり、二股を掛ける$カき方を続けてきた人がいたことは、誠に残念である。なぜなら、宗教運動とは信仰運動であり、信仰には誠実さが何よりも必要であるのに、これらの人々は、表と裏を使い分ける不誠実な生き方を長年にわたって続けてきたからである〉(前掲ブログ)

総裁の、この「日本会議」憎しの感情の凄まじさは、言語に絶します。

それを目の当たりにしたのが、件の『サンデー毎日』でのインタビュー記事でした。

〈日本会議は私たち生長の家の運動に反対している人たちが作った組織ですから、我々は彼らを悪と言いませんが、私たちとは違う信仰だと知ってほしい。どこが違うか。日本会議は、戦前の日本を肯定するんです。〉

「日本会議」は国民運動を展開している団体であって、しかも、その構成メンバーをみたら私たち生長の家の運動に反対している人たちが作った組織です≠ニは絶対に言えません。

こんな「ウソ」や「デマ」を平気で飛ばすのが今の総裁だということです。

自ら「谷口雅春大聖師三十一年祭」において語った、その言葉をそっくりそのまま総裁に呈することにいたしましょう。

〈「正直である」こと、「ウソをつかない」ということは、宗教者に必須の信条であり、素質です。…それを隠したり、偽(いつわ)ることで信仰が成立するはずがありません。〉

総裁はここではしなくも今の教団にあっては皮肉にも「信仰が成立するはずがない」ということを自ら立証してしまったのです。

最高裁によって否定せられた『日本会議の研究』。

そして、過剰なる総裁の「日本会議」憎し。

このことによって、教団は間違いなく墓穴を掘ってしまいました。

本日、森田先生の三年祭を迎えて、改めて、尊師のお言葉

日本の愛国青年よ、起て!!

それにお応えする人生をまっすぐに歩むことを森田先生の御霊にお誓い申し上げる次第です。





名前
メールアドレス
スレッド名
本文
文字色
ファイル
URL
削除キー 項目の保存


Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板