《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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《報告》本日(12月2日)、「国会に憲法改正論議を求める!国民集会」に参加させていただきました… (12876)
日時:2020年12月02日 (水) 19時43分
名前:破邪顕正


本日の集会で圧巻だったのは、日本医科大学の松本尚・教授の提言でした。

松本教授は、今回の武漢ウイルス感染対策の現場から、現行憲法に緊急事態条項がないことの問題性を実に説得力をもって訴えられました。

その要点は2つ。

@迅速な意思決定と実行は危機管理の要諦であり、先手先手で医療不安を抑え込まなければならない。

A緊急事態時の医療提供の不備は安全保障上の内なる敵となる。医療対応の即応性を担保するためには、DMAT(災害派遣医療チーム)の法的根拠の確立、人的・物的リソース(目的を達するために役立つ、あるいは必要となる要素)の確保に強制力のある法律が必要である。

以上の2点を考えたとき、憲法に「緊急非常事態条項」を盛り込むことは喫緊の課題である…。

提言中、医療現場での様々な法的障壁が紹介されていきましたが、結局、現行憲法が「平時」しか想定していないことこそが、最大の法的瑕疵であるということなのです。

今回、国民民主党を代表して、あの山尾志桜里代議士が登壇しましたが、山尾代議士も松本教授の提言には大きな関心をもったようでした。

松本教授の次に登壇したのは、作家の門田髀ォ氏でした。

門田氏は、中国共産党の脅威にはアジア版のNATOを構築するしかないと訴えました。

武漢ウイルスが安全保障の内なる敵であるとすれば、中国共産党は安全保障の外なる敵と言わなければなりません。

尊師が門田氏の提言をお聴きになられたら、さぞかし諸手を挙げて賛同なされたのではないでしょうか。

『理想世界』誌・昭和42年10月1日号にかくあるからです。

《十五日のことば 共産国は強国には手出しをしない

 東京新聞七月十三日号京大教授の猪木正道氏が三木外相の「中国との平和共存」演説を批評した文章の中に次のようなことをいっている。
「中国ばかりでなく、ソ連など共産主義国の外交をふりかえると、政治的に不安定な国に対して、共産国の指導者たちがどれほど無遠慮な内政干渉を試みたかは、だれの目にも明らかであろう。共産主義者は力の信者である。相手が強ければ、保守政権であろうと、反動政権であろうと、事実上の共存政策をとる。たとえ口先では敵視していても、決して行動では挑発しない。スターリンがヒットラー・ドイツとの共存にどれほど苦心したか、毛沢東がアメリカとの戦争に巻き込まれないようにいかに苦心しているかを想起しよう。これに反して、相手が弱体だと見れば、スターリンも、毛沢東もためらうことなく武力を用いた。この意味で、中国との平和共存政策を発展させてゆくためには、わが国の経済的繁栄を保持し、政治的安定を強化することが不可欠の条件となる…」と。
 単に政治的安定を得るだけでなく、防衛力に於いても中国に対等の強さを堅持しなければならないのである。》

このご文章は、50年も前のものです。

しかし、少しも古びてはいません。

それもそのはず、尊師は共産党というものの本質をズバリ見抜いておられたからです。

結局、中国共産党の迫り来る軍事的脅威、その赤い魔手から祖国日本を護り抜くには、抑止力を高めるしかないのです。

それには、アジア版のNATOを構築するに如くはなし…。

本当に、そう思います。

その鍵となるのが、言うまでもなく集団的自衛権です。

そう考えると、集団的自衛権を認めないような、あの安保法制反対運動というものは、結局、日本を中国共産党の傘下に置きたいが故の悪辣なる策謀であったと言っても決して過言ではないのです。

ともかく、現行憲法を擁護するということ自体、それは尊師の教えに真っ向から反するものであり、“赤き龍”に唆された妄言に他ならないというのが私の思いです。

今日の集会に参加して、改めて尊師の願いに生きる人生を貫きたいと思った次第です。





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