アメリカ大統領選挙で「分断」という言葉が盛んに言われていますが、今や教団でも“アカは嫌だ”“アカでもいい”の「分断」が始まっている… (12786) |
- 日時:2020年11月10日 (火) 10時37分
名前:破邪顕正
今回の「日本学術会議」の件で、教団内には「共産党はいいことを言っている、菅内閣はオカシイ、共産党を支持して何がいけないの」そういうことを堂々と言い切る信徒が出て来たという情報を耳にしました。
教団内には、「トキ」さんの報告とは、また真逆の声もあるということです。
どうして、こういう「分断」が生じたのか。
結局、教団内で、尊師の御教えが眩まされてきた…。
それが一番の要因だと私は見ています。
例えば、『理想世界』誌・昭和49年1月号の「輪読のための青年法語」をご覧ください。
ズバリ、そのタイトルは
“共産主義はどこがどう悪いか”
ですよ。
その悪い理由は、「七日のことば」に象徴的に示されています。
“共産主義政党の目的は日本建国の理想に適しない”
それはそうでしょう。
紀元節の復活、元号の法制化、御代替わりの大嘗祭の挙行…。
その悉くに真っ向から反対し続けてきたのは、他ならぬ、日本共産党ではなかったですか。
その日本共産党が、今日、「女系天皇」支持を打ち出したのは何故か。
これまでの日本共産党のやってきたことを知悉していれば、どんな思惑が、その背後に潜んでいるかぐらいは、およその見当がつかないとおかしいのです。
今の総裁が、「女系天皇」支持を打ち出した段階で、私は、これは日本共産党と全く同じで、日本の国体が全然、分かっていないのだと見切りました。
こういう総裁に引きずられていけば、信徒がどうなるか、火を見るより明らかでしょう。
尊師の教えを大事にする信徒と総裁の“アカ思想”路線を容認する信徒と、この二つに教団は「分断」されていくのは必至だということです。
それを見越して、信徒ひとりひとり、どう生きて行くのか、自ずと決断が迫られるということを覚悟しておいたがいいというのが私の見方です。
|
|