明治神宮鎮座100年大祭に皇族方御献詠 (12860) |
- 日時:2020年11月28日 (土) 19時39分
名前:謙信
(「神社新報」令和2年11月30日) 明治神宮鎮座百年大祭 天皇・皇后両陛下、皇族方 御献詠
御製
百年(ももとせ)の世のうつろひをみまもりし 御社(みやしろ)は建つ明治の杜(もり)に
皇后陛下御歌
木々さやぐ豊(ゆた)けき杜(もり)の御社(みやしろ)に 参りて明治の御代を偲びぬ
秋篠宮皇嗣殿下 百年(ももとせ)の先を見据ゑて造られし神宮の森のみどりは深む
秋篠宮皇嗣妃殿下 百年(ももとせ)のしづまる杜に人々の 祈り息づき生命(いのち)みちたり
眞子内親王殿下 花菖蒲見むとて集ふ人の声響けどみどりの森はしづけき
佳子内親王殿下 むらさきのひしめきあへる菖蒲田に濃淡きはだつ昼の御苑に
寛仁親王妃信子殿下 木漏れ日を背に受けつつわが君のお供し詣でし日を懐かしむ
彬子女王殿下 大帝の御遺徳偲び読みすすむ気付けば迫る夏の夕暮れ
憲仁親王妃久子殿下 鎮まりて百年(ももとせ)むかふる神宮の回廊を吾子と進みゆくなり
承子女王殿下 おほらかに大鷹舞へり常緑樹ゆたかに映ゆる神宮の森
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