立皇嗣宣明の儀、朝見の儀行われる!有りがとうございます。 (12784) |
- 日時:2020年11月09日 (月) 17時36分
名前:謙信
「立皇嗣宣明(りっこうしせんめい)の儀」が昨日8日午前11時、皇居・宮殿「松の間」で行われました。(宣明の儀は「立皇嗣の礼」の中心儀式) 天皇陛下は「本日ここに、立皇嗣宣明の儀を行い、皇室典範の定めるところにより文仁親王が皇嗣であることを、広く内外に宣明します」とお言葉を述べられました。 陛下のお言葉の後、秋篠宮殿下が 「立皇嗣宣明の儀をあげていただき、誠に畏れ多いことでございます。皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と決意を表明されました。 続いて、菅義偉首相は首相がおいわの祝辞・寿詞(よごと)を読み上げられ、儀式は15分ほどで終了しました。
コスモス様の「おめでたい「立皇嗣の礼」を拝見し、心が明るく嬉しくなりました。」との感想、 立葵様の「町の交番には日章旗がはためいてをりました。」 を拝見しているうちに「いはふ今日こそたのしけれ」の語が浮かんできました。
天もまた、昨日今日と東京は、穏やかな日和でご慶事をあたたかく見守られているようなに感謝の気持ちが湧いてきました。
谷口雅春先生お歌 両陛下御成婚六十年と承りあまりに嬉しく心おどりぬ
両陛下史上稀なる御長寿に国の弥栄(いやさか)言ふまでもなし (昭和59年1月1日)
昭和59年、昭和天皇にはご成婚60年をお迎えになり、翌年には史上希な長期のご在位60年のご慶事を迎えられる時でした。谷口雅春先生は一首目では「心おどりぬ」とはずむような喜びのお心を、二首目では「国の弥栄言ふまでもなし」と、天皇陛下の御代が永遠に続くとの確信される御心を詠い上げられました。 平成から令和の御代を嗣がれた今上陛下の御即位奉祝、そしてその今上陛下が昨日の「立皇嗣宣明の儀」で宣言遊ばされたご様子を谷口雅春先生がご覧になれば、どれほどのお慶びをお示しになられただろうかと察し申し上げます。
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