総裁が「日本学術会議」の問題にかくもご執心なのは、任命拒否された6人と同じ“アカ”思想に染まっているからなのでは… (12734) |
- 日時:2020年10月28日 (水) 08時32分
名前:破邪顕正
件の教団声明の冒頭にはこうあります。
〈今般、安倍元首相の政策を引き継ぐとして総理大臣となった菅義偉氏は、日本学術会議が推薦した新しい会員候補のうち6人の任命を拒否しました。拒否された6人は、刑事法学、憲法学、行政法学、政治学、歴史学、キリスト教学など、いずれも人文科学の領域で顕著な業績をもつ方々です。〉
教団は(というより、ここは“総裁は”と言ったが適切でしょう。こういう声明を出すのに総裁の目を通っていないというわけがありませんから)、6人について、随分と“ヨイショ”しています。
それでは、具体的に、どう“顕著”なのでしょうか。
任命拒否の6教授の「身体検査」報告という興味深い記事がありますので、それをご紹介します。
結論を先に言っておきましょう。
“結果は黒、でも心はアカ!”
拒否された6名の他にも劇作家の平川オリザ氏など安倍政権を厳しく批判してきた人もいるわけですから、任命拒否は一概に“アンチ安倍だから”では一括りできないことがわかります。
それでは、この6名を一括りにできるものは他にないか。
それがあるのです。
それが…
“共産党にきわめて近い”
なるほど、だから、今回の問題の第一報が「赤旗」だったというわけなのです。
@岡田正則(早稲田大学、行政法)
A小澤隆一(東京慈恵会医科大学、憲法学)
B松宮孝明(立命館大学、刑法)
この3名は、共産党の影響下にある民主主義科学者協会の役員。
C宇野重規(東京大学、政治思想史)
D加藤陽子(東京大学、歴史学)
この2名は、安倍政権に反対する「立憲デモクラシーの会」の呼び掛け人。
E芦名定道(京都大学、キリスト教学)
「安全保障関連法に反対する学者の会」「自由と平和のための京大有志の会」に賛同。
当然、ネットが発展した現代にあっては、6名の身体検査など、総裁だってしようと思えばできた筈です。
否、充分に知った上で、総裁は、この6名の任命拒否は許せないと思ったのです。
つまり、この6名と総裁は同じ思想信条であったから…。
だからこそ、「朝日新聞」に莫大な浄財をはたいてまで「意見広告」を出したのです。
そう受け取るのが自然ではないでしょうか。
心ある信徒もそれが透けて見えたから、「何で…」と思ったのです。
総裁はサヨクというより、はっきりと“アカ総裁”と言ったがいいとまで私は思っています。
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