謹んで上皇后陛下のお誕生日をお祝ひ申し上げます (12713) |
- 日時:2020年10月20日 (火) 20時29分
名前:立葵
合掌 謹んで上皇后陛下のお誕生日をお祝ひ申し上げます。
戦後の占領政策によって、皇室の御慶事に関することがらを教へ伝へる営みが或は禁止され、或は言葉の力で否定され、いつしか畏敬の念そのものが国民の心の奥底深くに封印されて自覚なきまま、七十有余年が過ぎてしまひました。
皇后陛下のお誕生日は明治時代より「地久節」と申し上げることとなり、天皇陛下のお誕生日の「天長節」と共に国民こぞってお祝ひ申し上げて参りました。 (勿論私も知らなかった世代です。)
日本大百科全書(ニッポニカ)web版より「地久節」の項(適宜抜萃)
老子の「天長地久」による語で、天皇誕生日の旧称である天長節に対する名称である。(略)女学校では学業を休んで奉祝式を催すようになった。以来昭和に至るまで続いた。明治時代の地久節は5月28日、大正は6月25日、昭和は3月6日であった。
上皇后陛下のお誕生日を謹んでお祝ひ申し上げますと共に、名称こそ使はれなくなりましたが、来たる12月9日の皇后陛下のお誕生日「地久節」にあたりましても、谷口雅春先生をお慕ひ申し上げる多くの方々と奉祝の慶びを共にして参りたいと思ひます。
以下のリンクによって唱歌「地久節」を紹介申し上げます。 23コマ目が歌詞と楽譜、その一つ前の22コマ目が「地久節のこと」と題する解説となってをります。 再拝
『祝祭日唱歌集 : 附・祝祭日略解並勅語字解』
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/855284/23
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