《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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本日(9月16日)、安倍内閣が総辞職、菅新内閣に受け継がれることになりました。「朝日新聞」の社説を読んで、よほど悔しいのだろうなと思いました… (12627)
日時:2020年09月16日 (水) 10時33分
名前:破邪顕正


安倍首相の在職日数は、第1次政権を含む通算で3188日、第2次政権以降の連続で2822日と、いずれも憲政史上最長を記録しました。

総辞職に先立ち、首相首相は、こう語りました。

「政権奪還以来、経済再生、そして国益を守るための外交に一日一日、全力尽くしてまいりました。その間、様々な課題に国民の皆さまとともにチャレンジすることができたのは、私の誇りとするところであります。全ては国民の皆さまのおかげでありまして、心から感謝申し上げたいと思います。そして、厳しい時も苦しい時も支えてくれたすべての方に心より感謝申し上げたい。次に、菅内閣が誕生しますが、菅内閣にも力強い支援、ご理解賜りますようお願いします」。

で、自らの健康状態についても、こう語っています。

「おかげさまで、大変薬の効果もあり、順調に回復しています。いち議員として菅政権を支えていきたいと思います」

“いち議員”と言われていますが、いちはいちでも“位置”が違います。

心からその労をねぎらうとともに、今後に大きな期待を寄せたいと思います。

さて、安倍首相の“天敵”とも言うべき「朝日新聞」は、昨日の社説でどう書いたか。

まずは、そのタイトルが奮っています。

“菅新総裁選出 総括なき圧勝の危うさ”

タイトルだけで、何を言いたいかが、透けて見えます。

「長期政権の総括」がない。

普通、“総括”と言えば、良かった点、悪かった点、それぞれあると思うのですが、「朝日新聞」の言うそれは、すべて後者のみ。

それを象徴する言葉が「長期政権のおごり」という表現です。

〈退陣の直接の理由は、わずか1年で政権投げ出しと批判された第1次政権の時と同じ持病である。しかし、長期政権のおごりや緩みから、政治的にも、政策的にも行き詰まり、民心が離れつつあったのも事実である。〉(8月29日)

〈首相にまつわる疑惑にふたをする一連の対応は、長期政権の「おごり」そのものだ。とりわけ、前代未聞の公文書改ざんは、政治史に負の遺産として刻まれる。〉(9月4日)

〈期せずして、7年8カ月に及んだ安倍政権の終わりと重なった。「弱い野党」の存在が、国会の行政監視機能の低下を招き、長期政権のおごりや緩みを許した側面は否定できない。〉(9月11日)

事ほど左様に、「朝日新聞」は「長期政権のおごりや緩み」を強調し批判してやまないわけですが、であれば、どうして辞意表明後の世論調査で7割を超える支持があったのか。

なかんずく、国民の評価が高かったのは、「外交・安全保障」であったわけです。

「朝日新聞」は、“長期政権のおごりや緩み”と評しますが、その長期政権であったが故に、安倍首相外交は国際的にも高く評価されたのではなかったでしょうか。

これまでのどの内閣と比べても、安倍首相ほど、国際社会における日本の立ち位置を大きくした首相はいません…。

そのことを、他ならぬ国民自身がしっかりと見ていたということが、そのまま世論調査に現れたのではないでしょうか。

その点だけでも「敵ながら天晴れ」

そういう度量の大きさを見せたらどうなのでしょうか「朝日新聞」は…。


「左翼マスコミ」にこれだけ叩かれた政権もなかったのでは。それでも倒せなかったことの意味は大きい… (12629)
日時:2020年09月16日 (水) 15時04分
名前:破邪顕正


安倍首相が憲法改正を掲げたことが「左翼マスコミ」の怒りを買ったことは間違いないと思います。

歴代政権は、そのことを十二分に知悉していたが故に、敢えて、「憲法改正」という火中の栗を拾おうとはしなかった…。

「憲法改正」が自民党結党の精神であったにも関わらず…。

ところが、そこを敢えて覚悟の上で、安倍首相は、憲法改正に果敢にチャレンジしていかれた…。

案の定、改憲を許さないのが吾等が使命とばかりに、「左翼マスコミ」はここぞとばかりに、次から次へと安倍内閣を叩き続けた…。

以前であれば、これで2つや3つの内閣は倒れていても決して不思議ではなかったと思うのです。

ところが、そういう中で、史上最長の7年8ヶ月。

ずっとずっと叩かれ続けられながら、それでも結局「左翼マスコミ」は安倍首相を引きずり降ろすことはできなかった…。

これは実に大きなことだと私は思います。

もはや、時代は「左翼マスコミ」の思うがままにはならない…。

却って、そうすればするほど「左翼マスコミ」の方が逆に国民意識から遊離していく…。

野党が選挙で敗北し続けていることが、その何よりの証左です。

私は、そのことが教訓として残っただけでも、安倍首相の大いなる功績であると思っています。


「産経新聞」(9月20日付け)に掲載された【新聞に喝!】門田隆将氏の文章が目に止まりました… (12638)
日時:2020年09月21日 (月) 15時36分
名前:破邪顕正


そのタイトルがいいですね。

“安倍政権支えた「若者の勝利」”

その書き出しはこうです。

〈安倍政権の7年8カ月は、新聞や地上波という“オールドメディア”による印象操作報道との闘いでもあった。その意味でマスコミに対して全面戦争を厭(いと)わなかった政権という見方もできるだろう。
 それをあと押ししたのは、ネットの発達だ。マスコミの印象操作の手法は次々とネットで明らかにされ、安倍政権には大きな助けとなった。〉

ここで、門田氏が紹介するのが、“オールドメディア”の代表格「朝日新聞」であります。

実は、「朝日新聞」は、12日付けの記事“若者が見た、安倍さんの7年8カ月”でこんなことを書いていたのです。

〈「小中学生のころは、首相がコロコロと交代していた印象がある。在任7年8カ月は長いと思うけど、安倍さんは外交などで行動力もあって信頼していた」。東京都日野市の男性会社員(24)はそう語る。
 第2次安倍政権の特徴のひとつは、若い男性の支持率の高さだ。朝日新聞の世論調査では、7年8カ月の政権支持率は全体平均で44%。18〜29歳(16年5月以前は20代)の男性では57%になる。〉

「安倍の葬式はウチで出す」と言って憚らなかった「朝日新聞」にとっては、何とも実に悔しい調査結果ではありましょう。

何でも、仄聞するところによれば「朝日新聞」の販売部数(朝刊)は500万部を割ったのだそうで…。

しかも、これとても、読者に配達されないまま廃棄される、所謂「押し紙」まで含めた部数であり、実売部数は300万〜350万部程度ではないのか、そんなことまで言われています。

結局、「朝日新聞」が時代の流れにどんどん取り残されているということではないでしょうか…。

もはや、「朝日新聞」は“たそがれ新聞”というのがピッタリ、そんな気がしています。

実際、門田氏もこう結んでいます。

〈いくら“操作”しようとしても、それが通じない層によって安倍政権は支えられたことが分かる。〉

ご存じのように、現総裁は、「朝日新聞」をクオリティペーパーとして、信徒にもそれを購読するようずっと推奨してきました。

その「朝日新聞」と同じような運命を現教団も辿るのではないでしょうか。

そうです、総裁の“印象操作”にはもう乗らない…。

それを、若者の方が却って見抜いている…。

ご存じのように、菅新政権も高い支持率を誇っています。

安倍政権の継承を謳ってのこれですから、「朝日新聞」の歯ぎしりがここまで聞こえてきそうです…。



“オールドメディア”の象徴「朝日新聞」の自信喪失ぶりに思うこと… (12654)
日時:2020年09月29日 (火) 13時30分
名前:破邪顕正


知人から、「朝日新聞」の本日(9月29日)付け朝刊の切り抜きを見せてもらいました。

それは、山之上玲子記者が書いた「新聞と読者のあいだで」という記事でした。

そこにこうありました。

〈自戒を込めて言うならば…少なくとも政権を評価する「71%の世界」今も私自身は的確に感じ取ることができていませんでした。…
 世の中の新しい動きの芽に自分は気づいているか。先入観に引っ張られていないか。これまでの考えが崩されるようなヒントを探りながらアンテナを高くすることが、今の自分の役目だと受けとめています。〉

この記者には悪いですが、アンテナを高くすればするほど、ますます“これまでの考えが崩される”目に遭うのではないでしょうか。

そう思う根拠の一つを、同じく、「朝日新聞」の君島浩記者が書いた記事から紹介してみます。

そのタイトルはこうです。

“新しい立憲民主党には「期待しない」世論調査で厳しい結果が出た理由 自民支持は最低から最高レベルへ”

この記事で私が注目したのは、これです。

〈【仮に今、衆院選挙の投票をするとしたら、あなたは、比例区ではどの政党に投票したいと思いますか】

・自民=1月(37%)→7月(35%)→9月中旬(48%)
・立憲=1月(15%)→7月(13%)→9月中旬(12%)
・維新=1月(6%)→7月(10%)→9月中旬(8%)
・公明=1月(6%)→7月(6%)→9月中旬(6%)
・共産=1月(6%)→7月(5%)→9月中旬(4%)

自民の1強ぶりが際立ち、立憲が低迷していることが分かります。…
年代別にみると、18〜29歳の58%が自民を選び、立憲はわずか3%でした。30代も自民の54%に対し、立憲は6%。特に若年層で、自民の力強さ、立憲のひ弱さが際立ちます。40代、50代でも立憲を選ぶ人は1割程度で、維新の14%をも下回りました。
立憲が比較的健闘しているのは高齢層で、70歳以上では20%でした。それでも自民の46%には及びません。
立憲は「政権交代のもう一つの選択肢」を掲げていますが、国民は離合集散を繰り返している野党にうんざりしている面もあると思われます。〉

以前であればどうでしょう。

若者は革新支持、年配者が保守、そういう先入観があったと思うのです。

ところが、それが今や、明らかに逆転している…。

この記事に対するコメントで思わず頷いたのがこれです。

〈朝日新聞の調査だから割引く必要あるが。立憲民主党の支持が70歳以上で高い?合点が行く。いわゆる全共闘世代。ただの「紛争」で世の中をかき回し、それを「闘争」と自己満足。そんな履歴を、企業に就職するときは隠し知らん顔、こういう無責任な連中が少なからずいた。思想的信念など対してないくせに、「反権力」で自己陶酔し、憲法を無邪気に賛美。残渣みたいなものだが、立憲民主党を支持するのはある意味分かりやすい。〉

“オールドメディア”は“オールド左翼”の温床なのではないかと改めて思います。

現総裁が「朝日新聞」を推奨してやまないのも、世代的に、まさしく“その残渣みたいなものだ”からではないでしょうか。

この現総裁を、教団信徒は“先見の明がある”と褒めそやして頻りにヨイショしようとしていますが、この調査結果を見る限りとてもそうは思えません。

“オールド左翼”の思想に乗っ取られたのが現教団なのだと私は見ています。

現総裁が「朝日新聞」を購読しているのは間違いありませんから、当然、当該記事も読んでいるかもしれません。

もし、読んでいたら…。

“世の中の新しい動きの芽に自分は気づいているか”

山之上記者の、この言葉。

総裁がどう受け止めたか、出来は得れば聞いてみたいところであります。





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