《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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祝!菅新総裁誕生。石破候補には、もはや次の芽はないのでは… (12623)
日時:2020年09月14日 (月) 18時02分
名前:破邪顕正


本日の報道で、気になったのが、これでした。

〈安倍晋三首相の退陣により、懸案の皇位継承問題も次期政権へ引き継がれる。自民党総裁選では「女系天皇」について、石破茂元幹事長が容認の可能性に言及。一方、政権中枢で首相を支えてきた岸田文雄政調会長、菅義偉官房長官は「男系継承」の伝統を重視する立場から慎重な姿勢を示しており、議論が停滞する可能性もある。〉

案の定、石破候補は「女系天皇」を容認する立場だったのか。

石破候補には、これまでも色々と思うところありましたが、この一点において、もはや石破候補は容認しえないと思いつつ、本日の総裁選の結果に注目していました。

まず地方票が発表されました。

石破候補が42票、岸田候補が10票と分かったときには、これでは石破候補が2位に滑り込むかもしれない、そんな不安が脳裏をよぎりました。

しかし、国会議員の票が入って、石破候補は総数で68票、岸田候補が89票、何と最下位となったではありませんか。

結局、石破候補に対して、国会議員は26人しか入れなかったということになります。

石破候補にとって、これは実にショックな結果ではなかったでしょうか。

如何に自民党内で嫌われているか、それがはっきりと出たからです。

まず、石破派は19人です。

石破派以外で推薦人に名を連ねた議員が6人。

これで、25人。

あと一人は、当然、石破候補者本人でしょうから、つまり、他派閥で、隠れ石破派と言われる人は一人もいなかったということになります。

本来、総裁選に打って出ようと思うならば、まずは自派閥を大きくすることが最低条件です。

にも関わらず、前回から、これまでの間に、一人も増やし切れていない…。

これは致命的というほかはありません。

頼みの綱は地方票だったのでしょうが、それとても「左翼マスコミ」が作り上げた虚像でしかなかったのでは…。

これでは、1年後の総裁選に出馬したとしても当選は覚束ないでしょうね。

「女系天皇」を容認するようでは、自民党総裁にはなれない。

今回の結果で、それが自民党の良識となることを心から願って已みません。

それにしても、今日の安倍首相のスピーチは好かったですね。

お声にも力があったし、どんどん健康を快復されつつあるなとの確信を得ました。

一日も早い健康快復を、日々、お祈りさせていただいておりますが、ますますそれに励んでいこうと思った次第です。

これからの緊迫化する国際情勢次第では、国際的に評価の高い安倍首相の出番も必ず出てくるであろうと思います。

今日のスピーチを伺いながら、やはり、安倍首相には何とも言えぬオーラがあると思いました。

退陣されるというのに、高い支持率を誇っているのも決して故なしとしません。

この高い支持率、必ずや将来への希望の光となるに相違ないと私は確信しております。





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