《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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自然災害が多い昨今、「萬民豊楽(ばんみんほうらく)の祈り」をご紹介します… (12613)
日時:2020年09月10日 (木) 09時55分
名前:破邪顕正

現教団では、台風10号に合わせて「讃歌」のリレー読誦が提起されましたが、「谷口雅春先生を学ぶ会」にも、ある会員の方から、「台風の時に祈る言葉はないか」との問い合わせがありました。

台風に限らず、すべての問題解決の根本は共通しています。

それは、いかなる問題や事件であろうとも、本当にある世界・神様の完全円満な實相世界に心を振り向けて、その世界を信じてその顕現を祈ることです。

先ずは「大調和の神示」や『甘露の法雨』を拝読し、心を神様に振り向け、日本列島(あるいは台風到来が予想される地域)が穏やかで災害少なく、世界が平和であることを祈ることが大事なのだと思います。

ご存じの通り、聖経『甘露の法雨』の巻頭「神」の項には

 神があらわるれば乃ち
 善となり、
 慈悲となり、
 調和自ずから備わり、
 一切の生物処を得て争うものなく、
 相食むものなく、
 病むものなく、
 苦しむものなく、
 乏しきものなし。

とあります。

また「聖経」の真理が凝縮して説かれたのが「大調和の神示」でありますが、その最後には、

 われを招ばんとすれば天地すべてのものと和解してわれを招べ。
 われは愛であるから、汝が天地すべてのものと和解したとき其処にわれは顕れる。

とあります。

この真理をもとに、現在、私たちは、この国難ともいうべきコロナウィルスの終熄を祈願して、神様の心に波長を合わす「大調和の神示」万巻写経奉納の一大運動を進めて、宇宙の迷いの心を浄めんとしています。

幸いにも、尊師・谷口雅春先生はどこまでも愛深くいらっしゃり、天候、地震、自然災害等を避け、気候和順、自然和順に人々が心豊かに生活できることを祈るお言葉をお示しくださったことがあります。

昭和35年、当時の沖縄教区の幹部が「台風や水飢饉の場合、どのような祈りをしたらよいでしょうか?」とのお伺いを立てたところ、尊師から「次のような祈りを実修しなさい」とのご教示がありました。

〈「萬民豊楽の祈り」

 龍宮の大神にまします生長の家の大神、
 大神の尊き深き御愛念をもて、
 台風並びに降雨を司(つかさ)どり給う、
 龍神に詔(みことのり)したまいて
 琉球地方に適応(ふさわ)しき五風十雨(ごふうじゅうう)の所を得さしめ給い
 諸人(もろびと)たちの水飢饉を救い給い
 台風による被害なからしめ給いて
 五穀豊穣、萬民豊楽の大神の御栄えを
 この國に恵ませ給え、顕わし給えと
 畏み畏みて祈り奉る〉

この中の琉球地方のところを、自らの住まう○○地方と当てはめて実修することをお勧めいたします。

改めて、信徒の心からの願いに親しくお応えくださった尊師に心から感謝申し上げたいと思う次第です。


昭和35年の年頭に発表された「新年の祈り」をご紹介します… (12614)
日時:2020年09月11日 (金) 10時19分
名前:破邪顕正


先の台風10号が猛烈な勢力をもっているということで、それとの引き合いで過去の台風のことが紹介されていましたが、やはりその中でも伊勢湾台風は別格のような気がいたします。

昭和34年9月26日に潮岬に上陸し、紀伊半島から東海地方を中心にほぼ全国にわたって甚大な被害をもたらしました。

伊勢湾沿岸の愛知県・三重県での被害が特に甚大であったことからこの名称が付けられたわけですが、死者・行方不明者の数は5,000人を超え、明治以降の日本における台風の災害としては、史上最悪の惨事と言われました。

そのことがあったのだろうと思いますが、昭和35の年頭にあたって、尊師は「新年の祈り」をご発表になっています。

それをご紹介いたします。

まず、こういう断り書きがあります。

《早朝起き出でて口を漱(すす)ぎ、顔を洗って、戸外に出(い)でよ。しかして天地四方を拝せよ。東西南北、それぞれに二拍手。瞑目して次の如く念ぜよ。》

これは、天皇陛下が年頭に当たってなされている「四方拝」を彷彿させるお言葉だと拝しました。

その上で、念ずる祈りの言葉がこう続きます。

《天地の一切のものに感謝し奉ります。

昨年中、あなたたちは神の生命のあらわれとして私たちに恵みを与えたまい、魂の生長に役立ちくださいました事を感謝致します。

あなたたちはすべて私たちと同じく神の自己顕現であらせられます。

だから貴方たちと私たちとはすべて兄弟姉妹でありますから決して互いに害するということはありませぬ。

水は私たちの渇(かわき)をいやし身を浄め食物を調理するに役立ちたまいまして、決して洪水が堤防決潰(けっかい)のようなことを起したまうことはありませぬ。

地はよろずのよき作物を生い茂らしたまい常に豊作を約束したまいます。

太陽はつねに暖かき光を適当に与えたまい常に決して干天(かんてん)つづきということはありませぬ。

火はわたしたちを温めたまい食物をやわらかく煮沸(しゃふつ)したまい私たち人類に食物を調理して与えたまいます。

今年一年かくの如き地上天国を実現したまう神のめぐみを年頭にあたって感謝いたします。

ありがとうございます。ありがとうございます。》

「あなたたち」という呼びかけが心に響きました。

そして、「兄弟姉妹」という表現にも…。

「天地の一切のものに感謝」

これこそが、何よりも大切な心がけなのだと改めて痛感させていただきました。

尊師から授けていただきました、この「祈り」を心に留めて、実修させていただこうと思います。





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