宇治別格本山からこういう通知が教化部に送付されているようです… (12433) |
- 日時:2020年07月27日 (月) 15時19分
名前:破邪顕正
ご存じのように、今年の宇治・盂蘭盆大祭は中止となりました。
その動揺は大きかったようで、それを押さえるために、こんな通知が送られているようです。
「月見草」さんの投稿の何かの参考になればと思います。
〈宇治別格本山には昨年約410万柱の霊牌が届き、盂蘭盆供養大祭では7月1日から8月18日までに届いた131万余柱の御霊(霊牌)を招霊祭祀しています。一方、盂蘭盆供養大祭以外で招霊した御霊(霊牌)279万柱は、宇治別格本山の本部講師(補)、近隣教区の地方講師のご奉仕を頂き毎月2回、霊牌合祀祭(招霊の御祭)を行い、宝蔵神社の霊殿に合祀しております。本年は例年には行っていない7月と8月に霊牌合祀祭を行い、盂蘭盆霊牌を宝蔵神社の霊殿に祭祀いたします。なお、昨年の大祭で招霊祭祀された霊牌と霊牌合祀祭で祭祀され1年以上奉安された霊牌は、宇治別格本山の神官により浄火の儀を執り行い焼納いたします。〉
要するに、大祭は中止になったけれども、「浄火の儀」は実施されて例年のように霊牌供養されるから安心して奉納するようにということなのでしょう。
しかし、一番の問題は、きちんと「聖経」のみで供養されるのか、というところにあるのではないでしょうか。
今回、出版された『“新しい文明”を築こう』には、堂々と「讃歌」が聖経と同じように「先祖供養祭」でも読誦されることが謳ってあります。
実際、練成道場では、「聖経」と「讃歌」とが読誦されています。
そういう情報がどんどん知信徒の耳にも入るようになって、「讃歌」なんかで供養されたらご先祖様がお怒りになる…。
そういうところにきて、盂蘭盆中止となり、これを機に、霊牌は「谷口雅春先生を学ぶ会」に出すようにすると仰る信徒さんも出てきています。
年々歳々、霊牌もどんどん減っていますし、宇治としても危機感をもって、上記のような通知を出したのではないでしょうか。
しかし、繰り返しますが、もっとも大事なことは、何によって供養されるのか、なのです。
「聖経」なのか「讃歌」なのか…。
これが必ず重大なテーマになります。
そのことを念頭に入れながら、「聖経」だけで純粋に供養される「谷口雅春先生を学ぶ会」に霊牌をお出しくださるよう、ご案内していただければと思います。
組織会員の方でも全然、構いませんので、遠慮無くお勧めください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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