総裁の唱えた「今の教え」は、今や時代に適応しえない「おかしな教え」に。“新しい文明を築こう”ではない「日本の文化を見直そう」ではないのか… (12301) |
- 日時:2020年07月01日 (水) 09時18分
名前:破邪顕正
これまでは、「BC」とはキリスト誕生以前の「Before Christ」の謂いでしたが、これからは、「Before Corona」即ち、コロナ禍の前と後とでは、世界がガラリと変わる、そういうことが言われています。
私なりに思うのは、この武漢ウイルス≠ノよって、中国共産党に前のめりになっていた世界に警鐘を鳴らすきっかけになった…。
そして、グローバリズムへの反動が始まる…。
更には、米中対立が顕著になって、“冷戦終結”という話が過去のものとなった…。
何を申し上げたいか。
総裁の言う「今の教え」の前提は、その悉くが崩れたということです。
で、総裁が犯した最大の過ちは、言うまでもなく、神様を取り替えて住吉大神を外してしまったことにあります。
そのことを、「六月晦大祓式」で「禊祓祝詞」を唱え、「宇宙浄化の祈り」を実修させていただいて、改めて痛感いたしました。
もはや、教団ではその本当の意味が理解されない。
「禊祓祝詞」にある、「橘の小戸の阿波岐原」を理解するには「宇宙浄化の祈り」が不可欠…。
「ア・オ・ウ・エ・イ」
この音霊で、浄める…。
このコロナ禍を目の当たりにして、何よりも大事なのは、払い浄めでありましょう。
それを司っているのが住吉大神であるのに、それを総裁は外してしまったわけです。
時代感覚がズレ、その上、状況認識を、総裁は完全に間違ってしまいました。
更に、今回のコロナ禍で、神州清潔の民と呼ばれるほど、その浄めをことのほか大事にしてきた日本の文化、伝統、歴史が世界から見直されているというのに、それを否定するかのように、総裁は顕齋殿を土足履きにしてみせたわけです。
それがグローバルな世界の常識であるかのように言って…。
これなどは、まさしく時代に逆行している、最たるものと言わなければなりません。
“新しい文明を築こう”ではありません。
“日本の文化を蘇らせよう”、それこそが「ときの声」なのだと私は感じています。
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