《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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天皇陛下のお田植ゑの報にただ有難く (12040)
日時:2020年05月26日 (火) 09時20分
名前:立葵

合掌
天皇陛下には昨日皇居内の水田にてお田植ゑを行はせられました。
以下は本日の産經新聞からの抜粋です。

天皇、皇后両陛下ご動静
25日月曜
(宮内庁発表分)
【午前】
陛下 お田植え(皇居内生物学研究所)

(前略)皇居内の稲作は昭和天皇が始めた恒例行事で、陛下は上皇さまから引き継がれた。陛下がこの日植えられたのは、4月に種もみをまいて育てたうるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の苗計20株。陛下は長靴で水田に入り、腰をかがめて1株ずつ丁寧に植えられた。秋には稲の刈り取りも行われ、収穫された米は11月の新嘗祭(にいなめさい)など宮中祭祀(さいし)に使われる。
(以上)

上の記事で昭和天皇が始められたと紹介された御稲作について、
宮内庁『昭和天皇実録 第四』、平成27年、東京書籍刊より抜粋

昭和二年五月
十日 火曜日 午前、赤坂離宮内苑に新設の稲田にお成りになり、水田に水稲を、畑に陸稲をそれぞれ御播種になる。(699頁)

昭和二年六月
十四日 火曜日 午後一時三十分、御田植のため赤坂離宮内の稲田にお成りになる。ゴム長靴にゴム手袋のお姿にて、宮内省御用掛服部広太郎の指導のもと、去る五月十日に播種された神力・愛国・亀ノ尾・雄町・大場糯の稲束を御自ら御挿秧になる。御田植の趣旨は農事御奨励と御研究に供されることの二事にあることから、稲田には各種の水稲・陸稲が区画毎に植えられるとともに、遺伝御実験水田も設けられる。なおこの度の御田植の様子は内匠寮職員が写真撮影を奉仕する。(717頁)

昭和二年十月
十九日 水曜日 (午前の御記録割愛)午後三時三十分、水田にお成りになり、愛国・亀ノ尾等の稲刈りを行われる。宮内省御用掛服部広太郎の指導を受けられ、侍従次長河井弥八以下、侍従・侍従武官・生物学御研究室員がお手伝いを奉仕する。(789〜790頁)
(以上)

さて、昨日は奇しくも緊急事態宣言の全面解除が決定し、それは決してゴールではありませんが新しい歩みを踏み出すのだと互ひに心新たにした日でもありました。
このたびのお田植ゑ、みのりの秋の稲刈りおよび新嘗祭と、連綿と続く宮中祭祀の皇恩に浴してゐる瑞穂の國の民である歓びをかみしめて前向きに進んで参りたいと思ひます。

文部省『尋常小學唱歌』第六學年用、大正三年
「天照大神」より二番のみ
作詞作曲不詳

天の營田(つくだ)に御田(みた)作り、
斎服殿(いみはたどの)に御衣(みぞ)織らせ、
尊き御身(みみ)の、さきだちて、
蒼生(あをひとぐさ)のなりはひに
いそしみましし天照らす
神の恵ぞ限なき。

再拝



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