《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

本流宣言掲示板」「光明掲示板・第一」「光明掲示板・第二」「光明掲示板・第三

谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
この掲示板の目的
この掲示板のルール
本掲示板への書込法
必ずお読みください
管理人への連絡
重要リンク
TOP PAGE

Página de Português/ポル語ページ
 

 

『 海 』 へ向う視野を持つ (12028)
日時:2020年05月25日 (月) 08時13分
名前:明鏡


『 海洋国家日本の構想 世界秩序と地域秩序 』 伊藤憲一 監修 フォレスト出版
2001年(平成13年)2月15日 初版発行

監修者である伊藤憲一氏は、以前、「 栄える会 」のゲスト講師として、
講演をされていたことがある。

本書は、「 海洋国家セミナー 」 において、四名の方々が問題提起をし、
問題提起ごとに、それぞれについて自由討論に入るという構成になっている。

その中で、元外交官の岡崎久彦氏は、「 北東アジアの安全保障を考える場合、
・・・・台湾が持つ戦略的・地政学的重要性は大きい 」 と 述べている。
台湾問題は、日本問題でもある。

また、海洋の深さが、潜水艦の行動を大きく左右しているようである。

本セミナーでは、< 沖縄を訪ね、尖閣諸島の視察などを通じて南西海域における
海洋交流の歴史や 現在について現場で学ぶ機会をもったこと > を 紹介している。



わが青春の中国現代史 (12029)
日時:2020年05月25日 (月) 08時15分
名前:明鏡


『 私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた
わが青春の中国現代史 』

著者 石(せき)平(へい) 矢板明夫(やいたあきお) ビジネス社 221頁
2018年(平成30年)6月9日 第1版 発行


中国や北朝鮮は、独裁政治であるため、情報が統制されていて
よくわからないことが多い。

本書は、著者であるお二人の青春時代の中国現代史である。

著者の矢板氏(日本人残留孤児2世)は、天安門事件が起きる一年前の1988年に
15歳の時に日本に帰ってきたのであるが、日本の警察官と市役所職員の優しい対応に
‟ 衝撃を受けた ” と 述べている。

中国共産党政権の残酷さは、恐怖政治で、密告や盗聴があり、想像を超える。
祝日前の公開処刑( 銃殺 )が当たり前のように行われている。
色々な多くの陳情があるが、やり過ぎると、‟ 謀略 ” に はまって刑を受ける。

例えば、違反したとされる陳情者が刑務所より出所する時、支援者と称する人達に囲まれて、
写真を撮られたら、後ろの方に、問題のある横断幕があって、出所後に、首謀者として
再逮捕された、などがある。

中国の現実を知ることで、外交のあり方も変わってくるのではないかと考える。



韓国も日本も双方が 好きになるために  (12030)
日時:2020年05月25日 (月) 08時17分
名前:明鏡


『 日韓共鳴二千年史 これを読めば韓国も日本も好きになる 』 名越二荒之助 編著
平成14年5月31日 初版第一刷  明成社  716頁

本書は編著(【 索引 】付き )であり、勝岡寛次氏、江崎道朗氏、打越和子氏 等、
16名の執筆協力者の氏名が 記されている。

韓国といえば、“ 詐欺罪の件数が犯罪のトップ で、嘘つき ” のイメージがあるのだが、
しっかりと取材をしているという、印象を受けた。

< 本書は、日韓双方に対して深い理解を持ちながら、自国の立場を忘れないことを
主眼にしている。 > という。

本書では、<「 日韓共鳴史 」 を構築するために > < 日韓両国民への八つの提言 >を
おこなっている。

一、 韓国歴代大統領の本音に学ぼう
 過去について韓国自身の責任を問う歴代大統領

二、 相手国の戦歿者に敬意を払おう
 韓国の国立墓地での 「 日の丸 」 論争を通して

三、 台湾統治や南洋統治と比較して考えよう
 日本に統治されたからといって 「 反日 」 になるとは限らない

四、 国際的視野から 「 慰安婦 」 問題を考えよう
 誰も語らない 「 戦場慰安婦 」 の役割と追悼

五、 国際的視野から 「 戦争責任 」 を考えよう
 ベトナム戦争と朝鮮動乱の教訓

六、 両国の懸案 「 竹島 」 問題を深く知ろう
 日本の教科書に 「 竹島 」 を載せるべきである

七、 日韓 「 提携 」 の歴史にもっと注目しよう
 検証・日韓国交回復交渉

八、 慰霊を通じて恩讐を超えていこう
 敵の戦歿者を慰霊した昭和の日本人

内容が多岐に渡っており、個人的には、騎士道精神について、多くの事を
学ばさせていただいたように思います。

本のカバーの内袖には、【 第14回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞 受賞 】と記されており、
受賞理由が5点 掲げられている。

< 本書は、平成9年に国際企画より刊行された『 日韓2000年の真実 』 を改題、
一部訂正加筆の上、復刊したものです。>



国際的な情報戦を勝ち抜くために (12031)
日時:2020年05月25日 (月) 08時19分
名前:明鏡


『コミンテルンとルーズベルトの時限爆弾
迫り来る反日包囲網の正体を暴く』 江崎道朗(えざき みちお)著  展転社  295頁
平成24年12月8日 第1刷発行
平成29年8月15日 第6刷発行

本書は、「 平成30年 昭和の日をお祝いする集い 」 に参加した際に、
著者の記念講演があり、購入したものである。

本の間から、著者の講演の際のレジュメ一枚(2頁)が出て来て、
当時の講演の内容( 「 昭和天皇の御聖徳を仰ぐ 」 )を思い出すことができた。

本書において、江崎道朗氏は 、< いわゆる反日国家というのは
中国共産党と韓国、北朝鮮の僅か三ヵ国に過ぎず、> < 反日国際世論とは、
人為的に作られた「 虚像 」 に過ぎない。>と述べている。

そして、< 日本の立場を支持する親日国際ネットワークを活用しながら、
日本の国益と名誉を守る外交を展開していくべきである。> という。



「 現代史 」 の呪縛を解く (12032)
日時:2020年05月25日 (月) 08時21分
名前:明鏡


『 日本よ、「 歴史力 」 を磨け
「 現代史 」 の呪縛を解く 』  櫻井よしこ 編   文藝春秋  299頁

本書は、対談形式で 間違った現代史の呪縛を解くことをテーマにしている。
八項目の 「 嘘 」 をわかりやすく提示している。

1、「 慰安婦強制連行 」  2、「 南京大虐殺 」 3、「 日中戦争 」 4、「 第二次世界大戦 」
5、「 原爆投下 」 6、「 東京裁判 」 7、「 朝日新聞 」 8、「 冷戦終焉 」

特に、広島、長崎の原爆投下については、様々な見方がある。
以前、ある別著で、対日戦略「 オレンジ計画 」 については、原爆を除き、
ほぼ実行されているという内容を読んだことがある。

新たに、公開された資料で、歴史的事実が、よりわかりやすくなってきている
ように思います。





名前
メールアドレス
スレッド名
本文
文字色
ファイル
URL
削除キー 項目の保存


Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板