《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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緊急事態宣言に関して思う。 西村真悟氏 (11794)
日時:2020年04月09日 (木) 19時33分
名前:コスモス





       緊急事態宣言に関して思う。


   西村真悟

七日の夜、武漢ウイルス禍克服のために
総理大臣の「緊急事態宣言」が為された。

初めてのことで大騒ぎをしているが、
緊急事態を想定していない「日本国憲法と題する文書」
を信奉している内閣が発するのだから、
「こういうこと」だろうと思っていた。


しかし、本日、
日本が緊急事態宣言を出すと注目していた諸外国の反応を知って、
この一文を書く気になった。


フランスなどの諸国は、
ほぼ、次のような感想を漏らしていたのだ。
即ち、

我が国の緊急事態宣言には、
国民に対する「お願い」と「要請」が書かれているだけで、
強制措置はない。
従って実効性に疑問がある。

この欧米諸国の感想を知ったとき、
次の思いが湧いた。



 馬鹿、
西洋は、未だ日本と日本人の本質を知らんらしいな。

我が国に於いては、国民に対する誠意あるお願いと要請は、
欧米諸国の国民に対する強制措置よりも実効性があるのだ。

特攻隊の若者は、
強制されて突っ込んだのではなく要請を承けて行ったのだ。

同様に、この度、お願いと要請を承けた日本国民は、
これから西洋諸国より迅速にウイルス禍を克服せにゃならん。


別に、安倍内閣を弁護しているわけではない。
しかし、
我が国に於いては、
国民に対する願いと要請が、
強制措置をもつ命令よりも実効性がある。


それを実証する最大最深のものが、
天皇陛下の勅語だ。
庶幾う(こいねがう)で結ばれている
教育勅語の「力」を思い起こそう。


自衛隊で最初の特殊部隊となった
海上自衛隊の「特別警備隊」創設に関与した
伊藤祐靖元二等海佐(中佐)は、
自衛隊を退官後、
フィリピンのミンダナオの海で訓練を続けていたが、
思わぬことで、二十歳そこそこのミンダナオの女の子から、
日本という国の本質を聞かされた(同氏著「国の為に死ねるか」文春新書)。


ある日、その女の子(以下、A子という)は

海底六十bの地点に沈んでいる日本の軍艦から銅板を引き上げてきて伊藤氏に見せ、
何と書いてあるのかを尋ねた。


その銅板には、関東大震災後の混乱を鎮めるために
大正天皇が国民に発した詔が刻まれていた。


伊藤氏が一日かかって、その詔を英語に訳してA子に見せると、
A子は

「あなたはエンペラーが書いた命令文だと言っていたが、違う」と言った。

伊藤氏は
「何を言っているんだ、これは確かにエンペラーが書いたものだ」
と言ったが、
A子は

「でも、命令なんかしていないじゃない。願っているだけじゃない。こいねがう、としか言っていないわよ。」と反論し、
「エンペラーは、願うんじゃなくて、命令するのよ。」
と念をおし、


「願うだけで、変えられるのは部族長だけだ」
と言った。
そして、当時の日本の人口を六千万人だと知って、
A子は、


「六千万人全部が一つの部族で、
それに部族長がリクエストを出すっていうのがすごい。
私の所とは、規模が違う」と感心した。


このA子の言うことを聞いて伊藤氏は、
次のように書いている。

「すべてが附に落ちた。同時に、激しい自己嫌悪を感じた。
なんで、ミンダナオ島の二十歳そこそこの奴から、
詔書の真意と日本という国の本質とを
教えられてしまうんだ。」


以上の通り、
昨日の「非常事態宣言」と
それに対するフランスをはじめとする
異邦の国々の反応に接して、
我が日本の本質(國體)に思いを致した次第。


諸兄姉、

安倍内閣そして我が国政府は、
当初、こともあろうに、
あの習近平のご機嫌を伺う頼りなさを露呈して
国際的にも、みっともないことこの上なかったが、


ことここに至った今、
かつての東日本大震災の被災地の国民が、
全世界を驚かす自発的な団結の姿を示したように、


この度は、
全国民が団結して武漢ウイルス禍克服に進み、
強制措置を以て命令される国以上の
我が日本の強靱さを世界に見せようではないか!


ーーーーーーー

 今こそ日本国民の類をみない素晴らしい底力を見せる時ですね。
 頑張りましょう!




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