三島先生のことを書いていただき、ありがとうございました (11803) |
- 日時:2020年04月14日 (火) 13時16分
名前:破邪顕正
表題は、ある会員の方のお言葉です。
その方は、ある大教区の幹部でありましたが、あるとき、三島先生のことを話したら、「そんな怖い人のことは言わないで」と言下に口止めされたそうなのです。
三島先生のことを怖い人≠フ一言で片付け、タブー視する…。
果たして、それでいいのでしょうか。
だって、尊師・谷口雅春先生は三島先生の義挙に関して『愛国は生と死を超えて』を著され、三島先生も『占領憲法下の日本』にご寄稿されているのですよ…。
この事実からしても、タブー視することの方がよほどおかしい…
そうするのは、やはり、教団が明らかに思想的に変質しているからではないのか。
だから、双方の著書とも、事実上の絶版に処せられている…。
一つの不信は、次の不信を呼び…というような感じになって、この方は遂には退会を決断され、そのまま「谷口雅春先生を学ぶ会」に入会されました。
で、今回、尊師と三島先生とのことについて私が投稿したことを、大変、よろこんでくださったのでした。
現教団ではタブー視されたことも、「谷口雅春先生を学ぶ会」では、尊師の教えを理解する上で非常に大切なことだとして、きちんと取り扱い、言及してくださる…。
「谷口雅春先生を学ぶ会」に入会して本当に好かったです…。
このような、よろこびのお声に接しますと、投稿冥利につきると言いますか、心ある会員の方のお役に立てて本当に好かったと思った次第です。
ところで、両書とも、今でも、アマゾンで購入できます。
調べてみましたら、『占領憲法下の日本』は品質の良いもので2,000円ほど。
『愛国は生と死を超えて』にいたっては、何と13,200円とありました(因みに、これは、尊師のご著書を手がけていることで知られる「永井古書店」での値段です)。
三島義挙には、「生長の家」の信徒2名が加わり、決起の前、三島先生は「ただ一人、谷口先生だけは自分達の行為の意義を知ってくれると思う」と遺言を残されたと言います。
であれば、これをタブー視することは決してあってはならないことだと思います。
なお、この『占領憲法下の日本』への序文を直に三島先生にお会いして依頼されたのが、中島代表であります。
そういう経緯からしても、尊師と三島先生のつながりについて、「谷口雅春先生を学ぶ会」は、今後とも教団に代わって語り継いでいく使命があると思っています。
|
|