《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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武漢肺炎の陽性、陰性の検査はかくのごとく厳しく、手間暇のかかるものなのですね。一時に沢山の検査をすることは不可能と知りました。是非お読み頂きたくお願い申し上げます。 (11750)
日時:2020年03月26日 (木) 23時42分
名前:コスモス

 合掌 有難うございます。

 武漢肺炎の拡大によって、より厳しい状況になって来ております。現象世界においては、実に様々の事象が現われて参ります。
 長い文章になりますが、今回の陽性、陰性の検査が極めて厳しい手順で行われていることを初めて具体的に知り、現場の医師、看護師などの皆様に心から感謝する次第です。

 皆様方にも知っておいて頂きたく、現場の医師の方の貴重な証言、提言をコピーせて頂きました。出来れば何も知らない方々にお知らせするのも大切な事かもしれないと思い、一読をお願い申し上げる次第です。よろしくお願い致します。再拝

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https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/03a668c3a783c7b50471c3b25a53c223


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     「本末転倒」に注意

2020-03-26 12:06:14 | Weblog



(読者からのコメント:2020-03-26 01:02:32投稿)

私は勤務医です。
臨床現場の医師として、新型コロナウイルスのPCR検査の感想を伝えたいと思います。あくまで一医師としての個人的なものではありますが。

 PCR検査に提出するのは、喀痰(患者さんに出してもらう)か咽頭ぬぐい液(口から綿棒で喉の奥をこすったもの)か鼻腔から咽頭のぬぐい液(インフルエンザの検査のように鼻から綿棒を差し入れる)です。


 当たり前ですが、PCR検査に提出するのは、生(なま)の検体で、検査ではそこに本物のウイルス自体がいるかいないかをチェックしています。


 陽性のときは、そこに、目の前の生検体にウイルスがいるわけです。つまり、血液検査のように、感染が成立した結果生じる物質をみるのではなく、ウイルスそのものを体外へ出して、検知しています。

 ウイルスそのものを扱うわけですから、防護服を着たり、マスクやゴーグル、手袋を装着したりして検体採取をします。


 着脱には手順があり、診療や検体採取等が終了したら、装着物に付着したものを撒き散らしても危険にならないように、いわゆるレッドゾーンで決められた手順で脱いで、イエローゾーンに抜けます。


 そしてさらに確実に手指消毒等をして、グリーンゾーンにある電子カルテの前へ行き、レッドゾーンで行った診療を記録し、保健所への発生届の書類を記載したりもします。


 来院している保健所の職員の方には検体を提出しますが、2類感染症の検体ですから法的な運搬の決まりがあり、最終的にはジュラルミンケースに入れて運搬しなければいけません(ちなみに今、ジュラルミンケースが売り切れになっています)。


 さらに検体採取の部屋は、専用部屋になっていて、空気の流れが決まっており、医師側から患者へ空気は流れ、ヘパフィルターをもつ清浄機にその空気は流れ込むようになっています。


 患者さんも、通常の外来からの導線ではなく、検体採取室のそばの普段は閉じている扉を特別に開けて、そこから院内に入ってきてもらっています。非常に大変な手間がかかりますし、手間暇をかけてもいます。


 でもこれは、病原体そのものがいる生検体を扱うわけですから、本来、手間暇がかかって当然なわけです。
 

 ここまでの手順を知っていただいた上で、私のシンプルな疑問なのですが、単純に考えて、こんな検査を同一場所で1日に100件とか1000件とか10000件とかできるものでしょうか?どこかを妥協しなければ、いい加減にやらなければ、そんな件数はさばけないはずだと、現場にいると思います。


 ドライブスルーの検査は、手袋だけ交換するとききました。
例えば、陽性患者の検査後に、ゴーグルや防護服の袖にウイルスが付着していたりして、患者に渡す綿棒がそういうところに触れていたらどうなるでしょうか?


 検査者と患者をアクリル板で挟んだ検査ボックスをつくっている国の映像も見ました。次から次に患者がやってきます。壁やアクリル板の消毒をしている様子もありませんでした。きっとやっているのでしょうが、完全でしょうか?エアロゾルが3時間ただようことも言われているのです。



 こうした検査は、件数のアピールができて、検査者は基本的に安全で、検査側には都合がいいでしょうが、患者さん側は感染リスクが高いと考えられます。 


 検査件数を稼ぐことばかりが目標になって、肝心なことが忘れられているように思います。肝心なこととは、ウイルスのいる生検体を取り扱っている、というそのことに尽きます。


 検査手順が破綻していたら、一人の陽性者を検査をしたあと、そのあとの人にウイルスを撒いていく結果になる危険があるのです。


 なんでも過去からの慣習が正しいわけではありませんが、アナログ的なことは、基本的に経験に勝るものはありません。人類が感染症と戦ってくる上で踏んだ手順が検査手順に活かされているわけで、手順は尊重して、ただただ割愛してはいけないものです。それは本当に基本的なことです。



 生検体を扱う以上、自他に感染させないために、手間暇かかって当然です。そしてその手間は、基本的な割愛できない手順で、その上でやっと医療従事者側にも患者さんにも安全で確実な検査ができるわけです。



 同じ理由で、むやみに量を増やして検査するということは、本来危険が多すぎて禁忌です。


 生検体を扱う以上、検査は慎重に丁寧に厳選して行うべきで、そうした性格の検査です。一度にたくさんの件数をしてはいけない検査なのです。破綻した時、致命的になることもあるからです。



 生検体を扱いながら、検査件数にこだわるというのは、本来の不適応を適応にしてしまっている歪みを感じてしまいます。


 自分の病院でそれをすると言われたら、よっぽどの理由がない限り反対しますし、ドライブスルー検査ができるようになったところで、自分が患者側だったら、よっぽど差し迫った状況がない限り、絶対に行きません。

 
 検査場で感染が起きていたとしたらどうなるでしょうか。
 陰性だった患者さんが、検査場の綿棒で感染したとしたら、6時間後に出たPCR検査の結果は陰性です。


 陽性になっているけど、陰性の結果を受け取る宿主の完成です。ウイルスが喜ぶ顔が見えるようです。その人は2週間、陰性者として振る舞い、周囲への感染を成立させます。ウイルスはまんまと生き延びるばかりでなく、大きく勢力まで増やしてしまって、きっと大喜びです。


 そして、宿主である患者さんは、その後に出現した症状に戸惑って、再び検査場に訪れます。そこで陽性が出ます(3割はそれでも陰性が出るといわれています⦅いわゆる偽陰性⦆。これも困りものです)が、2週間たっぷりと感染を成立させているわけです。


 さらにその2回目の検査場で、自分の後に検査する人に(自分がそうやってうつされたように)陽性者を作っていくかもしれないのです。これが指数関数的に繰り返されることになります。まさに雪だるま式に感染者が増加します。


 検査をたくさんしている国の感染者の増加曲線が異常なのは、生検体を扱う検査を、件数を得るために、本来割愛してはいけないところを割愛して検査してしまっている結果ではないのだろうかと憂慮してしまいます。


 検査方法が未熟で、無理や無茶をしていないかということです。以前リーマンさんが指摘していたように、検査場で感染していないか、厳しい検証が必要なはずです。


 その検証や指導は、検査の未熟さを正すのは、本来WHOがするべき仕事です。感染者が増える理由が、一気にわかった気にならないでしょうか?


 世界の公衆衛生を正しく監視し、指導するはずの機関が、正しく仕事をしていないのです。未熟な検査を放置どころか推奨しているのです。もはやWHOは巨悪としか私には見えなくなってきています。

 
 ウイルスそのものを検知するのではなく、感染が成立することによって生じる血液中の特異抗体を検出できる検査が生まれれば状況は一変します。


 まるで血糖値を測定するように一滴の血液で検査できて、しかも15分で結果が判明するし、検査感度(正確性)は95%、という検査が生まれたら、これは検査、検査、検査で結構なのです。生検体は取り扱う必要がありません。

 
 実はそうした検査キットが中国から輸入され、うちの病院にも売り込みがありました(WHOの総長が、検査、検査、検査、と検査の売り込みを全世界にしてから遠くない日でした)。


 詳細を問い合わせてもらうと、たまたまその担当者がそうだったのかもしれませんが、たどたどしい日本語で、質問の意図(カットオフ値等の専門的なことを尋ねました)を伝えるのも一苦労で、あげくわからないということでした、と検査の担当者に聞きました。


 その業者の売り込み文句は、中国では使われている、でした。この期(ご)に及んでキットで金儲けしようとするのか、とあきれはて、本当に有効なものだったら、世界に配れよ、とつっこみたいところでした。そのキットを今の所、うちでは信用していません。早く同様の、日本製の本物の簡易検査キットを作ってもらいたいと、心待ちにしています。

 
 このウイルスの拡大を防ぐのは、検査の数じゃないと思っています。だれもが自分が感染者かもしれないと思い、マスクをしたり、政府の3条件のところへ行こうとしなくなったりという、他人にうつさないように配慮する思いやりの心を持つことだと私は思います。


 冗談でなく、そのことが一番有効に感染率を低下させます。正しい検査法や治療法が模索中の中、解決の本質は難しいことじゃなく、人々の心の中にあるのです。


 リーマンさんが富士山の爆発記事の時に言っていたように、正しいことをする人の割合が計られているのかも、とちょっと思ったりすることもあります。結構緊迫してきていて、そんな悠長なことを言っておれる状況でもないのですが。
 
 あまり長すぎて、誰にも読んでもらえないかな、という気がしてきました。
 リーマンさん、これからも豪速球ど真ん中のまっすぐな記事をお願いいたします。記事に支えられているのは、私だけじゃないと思います。いつも本当にありがとうございます。日本のこの平和な日常が続くよう、私も微力ですが頑張ります。
 失礼いたしました。
(以上)


(感想)
医療現場の雰囲気が伝わるような内容です。

・ 「検査件数」を稼ぐことばかりが、目標になっている。
・ 検査件数=国家の医療レベルの誇示、と勘違いしている国と、マスコミが有る。
・ 検査件数=WHO、へのアピール。医療優良国のお墨付きを自慢したい。

その代償として、「検査のために」国家の医療体制の予算も、人員も取られる。
そして、感染死亡者が増加していても、それには無言。

このような、「本末転倒」(ほんまつ てんとう:重要なことと、ささいでつまらないことを取り違えること)
を、国家でも、医療現場でも、日本では起こさないことが重要です。

可能性として、
・ 集団検査の場所が、方法が、感染源と化している可能性。
・ 医師が触る、検査キットが、道具類が、感染源と化している可能性。
このような最悪想定も、人命に関わる医療では、想定するべきではないでしょうか。

・ 集団検査を始めた国の、感染者の発見と増加は正しいが、死亡者が急激に増加するデータに要注意です。

もし、検査前には無症状だった場合、これは由々しき事態です。
今は、感染発覚後の1週間ほどで、急激に重症化する患者が海外では増えている報道。サイクルが短くなっている。



海外のサイトを読んでいますと、米国も、ロシアも、これは医療の問題では無くて、既に軍事案件に移行しています。
国家の非常事態宣言とは、そういうレベルで「見る」ということです。
その場合、

・ 海外から検査キットが輸入されて、日本の各病院にも売り込みが始まっている。

これは要注意です。
最悪想定の視点では、まず、医師が触る物すべての、ウイルス検査を「最初に」するべきだと感じます。医師に配布されるマスクも、検査が必要に感じます。

・ 医師の方々は、ご自分が使用するマスクに、自分なりの除菌を最初に行ってから使用されることを提案します。

・ 最初に狙われるのは、医師であり、病院への感染であることは、国家非常事態では常識の範囲です。

米国に輸入された検査キットに関して、
・ 「使い物に成らなかったよ」という、オブラートに包んだ相手国への通告。
または、
その検査と医療に関するキットに悪意が発見されれば、
・ 世界に公表する。
このような傾向が始まることでしょう。

世界で日本だけが、繁華街に人があふれています。
外出禁止令が出た海外では、警察による厳しい取り締まりがあり、遊びに出歩く人には罰金が課せられています。

今の日本は、海外からの帰国者に、感染者が発見される率が上昇しています。
私は、日本だけを見た場合、終息すると安心して見ていますが、

・ 海外からの品物(マスク、検査キット、様々な荷物など)
・ 帰国者の増加と、海外からの渡航者が今でも入国できること。

これが未知の要素として、今加わり始めています。
でも、日本の清潔さは、すべてを終息させて行くと信じています。
自己管理を頑張りましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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 お読み頂き、ありがとうございます。コロナについては、科学的に、中国が言い逃れ出来ないような証拠、例えれば、犯罪現場に残された指紋のようなものが、コロナの中にあるそうです。
 ですからもし悪意を持ってその病原体を巧みに他国に送り込めば、立派な兵器になり得るということです。

 実相世界には悪は一切ないのですが、今の人類のレベルでは、そのような事も起こりうるということですね。

 今こそ正しい祈りが必要なのですね。有難うございます。




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