疫病除けの神としての須佐之男命を思い、「護国の神剣の祈り」厳修へ (11712) |
- 日時:2020年03月16日 (月) 21時44分
名前:下総の野人
天照大御神が天岩屋戸にこもられる原因になったのは、弟神・須佐之男命の乱暴狼藉でした。ここだけ見ると悪神のように思われますが、しかし後のヤマタノオロチ退治に見られるような英雄的側面もお持ちです。
須佐之男命の御神徳は多面的であります。 そしてそのうちの一つに疫病除けの神としての御性格もあります。 例えばそれは『備後国風土記』の蘇民将来の物語に見受けられます。この神話が元になって行われている夏の風物詩のひとつが、大祓の茅の輪くぐりです。
疫病除けの神としての須佐之男命。
そのようなことに思いを馳せておりましたところ、谷口雅春先生御垂示の「護国の神剣の祈り」のことが想起されました。やはり重要なお祈りであり、今こそ必要なお祈りだと感得したことでした。
「護国の神剣の祈り」 吾ら住吉大神の御言(みこと)もちて須佐之男命より護国の神剣を授かりたり。 護国の神剣とは実相真理の神剣なり。 吾今、護国の神剣たる真理の神剣を授かりたり。 真理の神剣を授かりて、吾今、須佐之男命の分身となりたり。 真理の神剣を今、須佐之男命うち揮(ふる)ひ給ひて宇宙を浄め給ふ。 而して日本国の実相を顕し給ふのである。
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