「 七つの光明宣言 」 について (11701) |
- 日時:2020年03月10日 (火) 12時22分
名前:明鏡
< 「 自然の法則 」 に随順して > についてが、どういうことであるか、ということよりも、
当たり前に思っていた「 生命の法則 」 を知ることで、より 「 自然の法則 」 との違いが判る
のではないかと思いました。
第一条には「 生命の法則に随順して生活する 」 ことが説かれております。
「 生命の法則 」 をよく理解することが、根本的な生き方になるわけです。
「 七つの光明宣言 」 の解説については、 『 生命の實相 』 第1巻と 『 實相と現象 』の中に
< 「 七つの光明宣言 」 解義 > が 書かれております。
重要なことは、この二つを繰り返し読むことであります。
「 生命の法則 」 について、谷口雅春先生が、どのように説かれているかを少し観てみましょう。
「 生命の法則 」 については、 「 七つの光明宣言 」 で述べられているように、
「 生命は生きとおし 」 であるということです。久遠に生きるということです。
そして、その生命は 「 無限生長 」 であるということです。
「 生命の法則 」 は 久遠に生きるということ、無限生長であるということです。
わかりやすく言うと、根本的な生き方として「 生きる、進歩する 」 法則に 随順した生活をする
ことであります。
「 生命 」 の対義語が 「 死 」 であることで、より鮮明になることでしょう。
次に、 「 神を愛するとは、神と一体である 」 との中心自覚であります。神を生きるとは
愛を生きるということであり 「 愛する 」 法則に随順した生活をすることが
「 七つの光明宣言 」< 解 義 > で述べられているのであります。
「 生命の法則に随順して生活する 」 とは、どのような生き方なのか、
今一度、「七つの光明宣言」を繰返し読むことで、より自覚した生き方ができるのでは
ないかと思います。( この三つが根本で、あとは副次的なものであります。)
谷口雅宣総裁が、生長の家で最も重要な、七つの光明宣言の 「 生命の法則に随順し 」 を
「 自然の法則に随順し 」 に変えても、違和感を覚えないくらい 「 生命の法則 」 が
わからなくなってしまっているように思います。
谷口雅宣総裁が、立教91年のお言葉でいま、新しい「 聖光録 」を作っていると
述べておりましたが、まさか、自然も生命も同じなので、時代に即して、
「自然の法則に随順し」に変えましたということはないと思いますが心配もしております。
次回に、「 自然の法則 」について、「 自然 」の対義語が 「 人工 」 「 人為 」で
ありますが、別の視点からも より深く浅く考えてみたいと思います。
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