《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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真理は 美しい (11641)
日時:2020年02月12日 (水) 21時48分
名前:明鏡



表題は、『 日本人の誇り 』 ( 藤原正彦 著 数学者・文春新書 )の中の

「 真、善、美は 同一のもの 」 という項目の中に出て来る言葉である。


私は、仕事柄、「 数字と法律の世界 」 に生きているので、時々 「 数字は美しい 」 という

体験をすることがあります。


法律は、法的事項を立法趣旨から「 論理 」 で考え、「 権利と義務 」 の関係に置き換えて

判断していきますが、そこに調和を実現するという意味で「 美 」 と云えるかもしれません。


以下は、上記の書籍からの引用です。


< 証明の道筋については 常に美しいものが 真理への道筋なのです。

そのうえ、歴史的に見ると、美しい理論や定理ほど 後世になって実用にも役立つのです。>


< ニュートンは、 「 宇宙は 神が 数学の言葉で書いた聖書だ。神が書いたのだから

美しくないはずがない 」 という先入観により、ひたすら美しい理論を求め 天体力学を創始しました。

「 真理は美しい 」 という一人よがりの確信が、あれだけの大理論を生む原動力だったのです。 >


※ 谷口雅春先生の 「 実相は 完全円満である 」 という神示を 想起させます。


<(二十世紀の巨星と言ってよい数学者のヘルマン・ワイル博士の息子の)マイケル・ワイル氏が

私に こう語りました。

「 父は 常々、真、善、美は 同じ一つのものの 三つの側面にすぎない、と強調していました 」


・・・・・巨星の言葉として、以来、この哲学的な言葉は 大きな謎のように 私の脳裏に

ひっかかっていました。


かなり時がたってから、日本人が道徳上の善悪を 宗教や論理ではなく、

「 汚いことはするな 」 などといった美醜によって判断してきたことに気付いた時、

(数学者)ヘルマン・ワイル(博士)の言ったことが単なる哲学的独り言ではないと

納得したのでした。


「 真、善、美は 同じのもの 」 というのは 万物の本質を突いた恐るべき指摘なのです。

美しいものを目指すことが 万事において真へ達する道であり 善に到達する道なのです。 >





本当に 基軸となるもの、真髄は 美しい (11647)
日時:2020年02月14日 (金) 12時03分
名前:明鏡



引き続き、前掲の著書から引用いたします。


< いかなる個人や組織であろうと、さらには いかなる国、世界であろうと、

多くの困難が噴出しているというのは、それら全てを貫く何か一つの基軸が

時代や状況に そぐわなくなっている( ※ 基軸から逸れている )ということを意味します。


従ってその基軸を変えることで諸困難を一気に解決する、というのが最も効果的なばかりか

容易でもあるのです。そして最も美しいのです。・・・・・・


この世のあらゆる事象において、政治、経済から自然科学、人文科学、社会科学まで、

真髄とは すべて美しいものだと私は思っています。・・・・・・


となると真髄にたどり着くには美しいものを探せばよい、ということになります。

逆に言うと、美しくないものは 真髄ではないのです。>


< 「 真、善、美は 同じのもの 」 というのは 万物の本質である >


谷口雅春先生は、 「 すべての宗教の真髄は、人間 神の子である 」 と同時に

「 天皇国 日本 」 を ご教示下さいました。まさに、美しさの究極の根源であります。



来る令和2年6月21日(日)第8回『生長の家』創始者谷口雅春先生を学ぶ会 全国大会

(明治神宮 神宮会館)において ゲスト講師として藤原正彦先生の記念講演が予定されております。

今から、楽しみです。


( ※ )・・・ 明鏡 追記







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