《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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河野防衛相が、「中国が努力しなければ習主席の国賓訪問に支障も出る」と発言。やっと言うべき最低限を言った自民党。自民党と安倍政権が今行うべきことは習近平氏を国賓として招待することではない。維新的憲法改正と世界中の国がもっている「スパイ防止法」を制定することである。 (11599)
日時:2020年01月16日 (木) 15時24分
名前:一愛国者

河野防衛大臣は14日、ワシントンで講演し、尖閣諸島周辺への中国の公船の侵入などを踏まえ、

「中国が状況を改善する努力をしなければ、4月に予定している習近平国家主席の国賓としての日本訪問に支障を来す可能性がある」という認識を示しました。

 「この春、私たちは、中国の習近平国家主席を国賓として迎えることを計画しています。習国家主席の訪問を心から歓迎します。中国は、この状況を改善するためにもっと努力する必要があります。そうでなければ、訪問のための環境に困難を見いだすかもしれません」(河野太郎防衛相)

 河野防衛大臣は14日、ワシントン市内のシンクタンクで行った講演でこのように述べたほか、中国が南シナ海でも一方的な現状変更を既成事実化しようとする姿勢を変えていないと指摘し、「見過ごすことはできない」と訴えました。さらに、河野氏は、4月に東京で、太平洋諸国の国防相らを招いた国際会議を開くと明らかにしました…。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200116-00000006-jnn-int




つい最近、中国人留学生が本物そっくりの自衛隊身分証明を偽造して逮捕されるという事件が起きた。これは日本軍のなかに中国のスパイや工作員が忍び込むことにつながる事件である。また、本来外部に流出してはならない物や情報が国外に流出した可能性が高い深刻な事件でもある。

中国人留学生を悪く言うつもりはないが、日本が中国その他多くの国からのスパイ天国になっていることは間違いない。

安倍政権は中国に対して厳しいこと(世界標準では当たりまえのこと)をはっきり言わないと、中国と本気で戦い始めたアメリカに裏切り者とみられる。

自民党と安倍政権は、日米戦争の遠因が「日本は第一次世界大戦のときに日英同盟を結んでいたにもかかわらず、自分の経済発展のために英国の要請を冷たく断った」という欧米諸国の思い込みにあることを知らなければならない。

今、習近平を国賓として日本に呼べば、アメリカの政府とマスメディアから似たような疑念を持たれるのは間違いない。



少なくとも中国の砲や機関銃を装備している公船が年30回以上も日本の領海に侵入し(日本の海上警備船は一度も中国領海に侵入していない)、南沙諸島に勝手に軍港を作り上げていることを止めると習近平氏が約束しないかぎり、国賓として日本に呼ぶべきではない。

呼べばアメリカだけでなくアジア諸国からの疑念をまねき、さらには大国日本が平気で中国包囲網を破るのならば我々も経済発展のために中国と…という負の連鎖を作ってしまう。

まして天皇陛下に会見させて中国と習近平のために天皇陛下を政治的に利用してはならない。それは、かつて民主党政権時代の小沢一郎氏が強行した外道の行為である。





自民党と安倍政権が今行うべきことは習近平氏を国賓として招待することではない。維新的憲法改正と世界中の国がもっている「スパイ防止法」を制定することである。







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