谷口雅春先生のお言葉の出典の真実性を裏付ける文献があります! (11539) |
- 日時:2019年12月10日 (火) 18時23分
名前:護法の天使
破邪顕正さんが紹介された、谷口雅春先生のお言葉の出典である『国民同胞』ですが、これは、公益社団法人国民文化研究会が発行されている月刊誌です。
公益社団法人国民文化研究会は、吉田松陰先生のご子孫にあたられる小田村寅二郎先生らによって設立された立派な団体です。
さて、谷口雅春先生のこのお言葉について、出典である『国民同胞』の記事は、谷口雅春先生より直接にお言葉をお聞きになった方が記載されたものであり、詳細かつ具体的な内容です。
そして、別の文献にも、短いですが、同趣旨の記述があり、上記の出典の真実性が裏付けられているといえます。
その文献は、平成元年11月に、明治神宮崇敬会から出版された、副島廣之氏著の『私の歩んだ昭和史』の211ページに、出典と同趣旨のお言葉が引用されています。(同書奥付の画像を掲載しました。)
以下、同書より、抜粋して紹介します。
206ページ〜211ページ
「日本を守る会の結成と活動の開始
一、日本を守る会の結成
昭和四十九年四月二日は、日本にとって画期的な日であり、またあらしめたいという発願の日である。なぜかといえば、それは日本を守る会の結成式が、明治憲法制定にゆかりの深い明治記念館で行われた日であるからだ。
(中略)
なお当日推挙された役員は次の通り。
〔代表委員〕…谷口雅春(生長の家)、…
(中略)
さて代表委員に就任された諸先生の日本を守る会に寄せる熱意は、今ここに言う必要もないが、特に朝比奈老師(注、鎌倉円覚寺の朝比奈宗源師)はお伊勢さまの御神託を受けたかのごとく、富岡宮司とともに熱情をこめて日本を守る会の結成に当たられた。
後日澤渡盛房氏(富岡八幡宮権宮司、日本を守る会事務次長)の語ったところによると、富岡宮司に随行して生長の家に谷口雅春総裁を訪問し、守る会結成の趣旨を述べて参加を進めたところ、 谷口総裁は直ちに賛意を表し、
「日本を守るためには教団の一つや二つ潰してもかまわない」
と大変な熱意で語られたという。」
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