《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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第9回伊勢愛国錬成会 (11420)
日時:2019年10月23日 (水) 05時52分
名前:聖地巡拝参加者

「第9回伊勢愛国錬成会(第16回伊勢見真会)=10/18〜20」に、
参加させて頂きました。
会場を内宮前の「神宮会館」に移してから3回目の開催で、
施設の快適さと内容の充実ぶり、
さらに食事も毎回、料亭並みの豪華さで、
文句の付けようがない素晴らしい3日間でした。

まず皇學館大学の松浦光修先生のお話が、学識に富むことはもちろん、
天皇陛下、ご皇室、、ご皇族への深い理解と愛情、親しみに
満ちた内容でした。
宇多天皇、順徳天皇、後奈良天皇と、歴代天皇の
ご事跡も含め、歴史も深く学ばせて頂きました。
小林俊朗講師の「御垣内参拝」説明では、歴代天皇の御製を学び、
今上陛下のお人柄にも触れられ、国難の弘安の役の頃の
亀山上皇のお歌も学べました。
小林講師は浩瀚・大部の資料、
「第126代天皇陛下ご即位・大嘗祭を迎えるにあたり
尊師谷口雅春先生の絶対信仰に学ぶ」
を作成し配布下さいました。座右に置き、何度も閲覧したい
貴重な資料です。
前原幸博講師は、いつも通りの神想観のご指導等に止まらず、
国学・神道思想における天皇観の本質と、
雅春先生の天皇絶対信仰との関係にも語り及ばれ、
一層深い理解ができました。

これらのお話を背景に、上野耕治講師の「浄心行」のご指導や、
並みいる講師のご指導が、心の本当に奥深くにまで届きました。

私個人としては、これまで三島由紀夫氏の著作群を
読み込んできた積りだったのが、
「人間宣言」の内実を取り違えていたことの
「網を突かれた(網を開いて頂いた)」ことなど、
大きな収穫でした。

伊勢から帰ってすぐ、「即位礼」のテレビ中継に
全身全霊でのめり込める、
幸せな一日を過ごせました。
ありがとうございました。

「天皇絶対信仰」思想の系譜 (11428)
日時:2019年10月25日 (金) 07時04分
名前:聖地巡拝参加者

谷口雅春先生の「天皇絶対信仰」思想は、
本居宣長や平田篤胤を祖とする国学思想の完成形として、
昭和初期の日本に出現したのかも知れない、と思うようになりました。
ただし、もちろんそれらの遥か以前、例えば鎌倉時代初期の
順徳天皇による『禁秘抄』など、
天皇そのものの在り方についての考察、思想や、
もっと根本的には『記・紀神話』の世界の神観・天皇観等が
積み重なり、最終的に
雅春先生の『「天皇絶対信仰』思想」に至ったのでは、と思います。
この点で、私の敬愛します三島由紀夫氏は、
文学芸術・現代思想的なアプローチを展開されましたが、
氏の大きな転換点となった
「人間宣言(と言われながら、決してそんなものではなかった)」についての解釈が、
いささか矯激であった、と言わざるを得ないのかも知れません。
返す返すも残念に思いますが、
それこそが「三島文学」だったのでしょう。
以上、練成会を終えての単なる独り言で申し訳ありません。



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