《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「地球温暖化」論議に再考を促す  日米近現代史研究家 渡辺惣樹  「CO2が温暖化の原因」とする主張によって始められた世界的運動は、そもそも「第三者がその主張を検証できない」という極めて非科学的なものであることを知りましょう (11274)
日時:2019年09月21日 (土) 16時07分
名前:コスモス

 合掌 有難うございます。

 前々から疑問に思っている事でしたが、産経新聞令和元年9月17日の正論を読んで、意を強くしました。

 是非お読み頂きたく、読み易くするために幾つかに分けて書かせて頂きました。さらに、横書きのため、句読点を加え、改行した個所もあります。よろしくお願い致します。

ーーーーーーーーー

         「地球温暖化」論議に再考を促す



 「地球は温暖化している。原因は、人間の生産活動が排出する二酸化炭素(CO2)が増加したためだ。従って化石燃料の使用を極力抑え、CO2琲出量を削減しなくてはならない。それが次世代の子供たちへの思いやりだ」

 この考え方が世の中の主流である。異を唱えれば白眼視されヘイトスピーチと言われかねない。


       懐疑派学者が沈黙する理由


 世界各地には地球温暖化防止を訴える組織が存在する。環境保護の訴えは、人間の良心に響く。だからこそ地球温暖化防止推進ロビーには、多額の献金が集まる。

 政治家や官僚にとって地球温暖化防止運動は、権限(権力)増大と増税実現には便利である。

 筆者の住むカナダでは、今年4月から、ガソリン1リットル当たり4.4セント(およそ4円)のカーボンタックス(炭素税)の導入が決まった。

 数年前から自宅の庭に生える樹木の伐採までも、市の許可制になった。
 増税と自由の剥奪が、地球温暖化防止の名目で、着々と進んでいる。


             つづく



「地球温暖化」論議に再考を促す  日米近現代史研究家 渡辺惣樹 そのA  (11276)
日時:2019年09月21日 (土) 16時28分
名前:コスモス


 CO2にすべて押しつける「地球温暖化」に懐疑的な科学者は少なくないが、彼らの声はメディアに登場しない。

 地球温暖化を疑うことは「政治的に正しくない」からである。

 会議派の学者の沈黙の理由の一つに、地球温暖化ロビーによる「スラップ訴訟」がある。

 会議派学者は、その議論の出発点にCO2説を主張する学者の論文の「怪しさ」を指摘せざるを得ない。

 そうすると「怪しい」論文を書いた学者から、名誉棄損の嫌がらせ訴訟が始まるのである。

 訴える学者の背後には、資金力のある環境保護団体がいる。被告が和解を拒否し、裁判を闘うとなると、100万ドル(1億円程度)単位の弁護費用がいる。

 これが(少なくとも北米では)地球温暖化懐疑派の学者が黙り込む理由である。


 懐疑派学者の中にも、怖気づかなかった強者がいた。

 カナダ・ウィニペグ大学元教授(地理学部)のティム・ポールである。


            つづく



「地球温暖化」論議に再考を促す  日米近現代史研究家 渡辺惣樹 そのB (11277)
日時:2019年09月21日 (土) 16時50分
名前:コスモス




         不自然な「曲線」への疑問



 ポール教授は、マイケル・マン教授(ペンシルベニア州立大学、気象学者)の作図したホッケースティック図(曲線)は、でたらめだと激しい言葉で批判した。

 マン教授は、人類の化石燃料使用により、地球が突然温暖化したことを「見事に」描くグラフを作成したことで知られる。

 急激な気温上昇線が、横に置かれたホッケーのスティックに似ている。

 この図は、地球温暖化ロビーには、好都合だった。
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が第3次評価報告書(2001年)の核として利用した。

 地球温暖化の原因は、大気中のCO2濃度の上昇にあるとの「合意」が生まれ、脱炭素社会が唱道されることになる。

 環境保護運動のスターに一躍のし上がったマン教授は、ポール教授の批判が許せなかった。

 彼はポール教授の住むカナダ・ブリティッシュコロンビア州で名誉棄損裁判を起こした。(11年3月)


 マン教授や彼を支援する環境保護団体は、ポール教授は高額な裁判費用を前にして、和解に応じると考えた。

 北米西海岸は、過激な環境保護主義者の多い地域である。

 しかしポール教授は、高齢でありながら、戦うことを決めた。


             つづく



「地球温暖化」論議に再考を促す  日米近現代史研究家 渡辺惣樹 そのC (11278)
日時:2019年09月21日 (土) 17時04分
名前:コスモス

 金銭的には何のメリットもなかったが、信念は変えられなかった。

 戦うと決めた彼の下に、地球温暖化懐疑派の個人から献金が相次いだ。それが彼の裁判を支えた。

 
 ポール教授は、「11世紀から14世紀にかけての温暖期(中世温暖期)がホッケースティック図上で捨象されている。

 過去千年の気温は安定していて、産業革命以降に地球温暖化が突然に始まった(二炭化炭素原因説)とするマンの主張は、データ改竄か、計算ミスの結果だ」と考えた。

 そしてマン教授がグラフ作成に使用した原データを開示するよう迫った。


                      つづく


「地球温暖化」論議に再考を促す  日米近現代史研究家 渡辺惣樹 そのD (11279)
日時:2019年09月21日 (土) 17時25分
名前:コスモス

 
        懐疑派学者が勝訴した



 北米の裁判では、合理的理由なく相手側から要求された証拠の開示を拒むことは許されない。拒めばほぼ敗訴となる。

 ホッケースティック図が正確かどうかは、生データを使った再検証が不可欠だ。科学論争における名誉棄損裁判であるだけに、被告側(ポール教授)の証拠開示請求には、合理的理由がある。

 裁判長もこれに同意して開示を求めた。

 マン教授は、「データ自体が知的財産である。米国の裁判所もそう判断している」として開示を頑なに拒んだ。


 8月23日、ブリティッシュコロンビア州最高裁は、原告の訴えを棄却し、被告の弁護費用全額を賠償せよ、と命じた。原告の完全敗訴である。

 マン教授は、トランプ米大統領のパリ協定離脱に憤る勢力の看板学者だった。

 日本の人々も、地球温暖化議論が、第三者が検証できない主張から始まっていることは、知っておいた方がよい。

 トランプ大統領は、地球温暖化利権の存在を知っているし、温暖化懐疑派のロジックも理解している。

 日本政府は、世界の脱炭素社会実現に向けての旗振り役を務める。

 だからこそ温暖化懐疑派の研究も支援すべきではないか。
 そうすることで、真の科学論争が期待できるからである。


            完


地球温暖化 詐欺 全編 CO2犯人説のウソ 今や科学ではなく、完全に政治化している (11325)
日時:2019年09月30日 (月) 11時55分
名前:コスモス


https://www.youtube.com/watch?v=nBcXwLJygfk&fbclid=IwAR2Zlic_sxsZqtiOM2T_26aWP-30uuGQiP3Kt2dac3BK6DgJGLtihVlBeXk


 このユーチュープは1時間15分ほどですが、

 メモしながら全篇を視聴されると、如何なる相手でも、完全に論破できます。

 CO2犯人説はこうして始まり、現在どのようになっているかもよく解ります。

 いつの日か、人類が犯した大きな過ちとして、世界中で記録される事でしょう。

 人間的にも、その自己中、いい加減さには、本当に腹が立ちます。アフリカを始め、後進国がどれほど犠牲になっているかもよく解ります。

 そして何よりも、何故地球が温暖化しているか、その真犯人(?)が解き明かされています。是非ご覧ください。




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