《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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一筋の道(2) (11156)
日時:2019年08月02日 (金) 17時13分
名前:遠島流也

 「清流の民」の本年3月2日の愛国本流掲示板への投稿は、三代目の「観世音菩薩賛歌」が、雅春先生の悟りと全く違う環境倫理学の世界観に基づくものであることを指摘している。環境倫理学は、人間が自然を破壊することを極端に嫌うが、自然界の生物同士の食い合いを食物連鎖とか言って肯定しているという。そして、弱肉強食が「悪に非ず」と言い切れば、信徒に反発を食うだろうというので、弱肉強食の現象は「必ずしも悪に非ず、善に非ず」などと屈折した表現をし、しかし、最後には「壮大華麗なる自動運転の世界なり。」と言って思いを晴らしている、と三代目の心中に言及している。私は、環境倫理学なる学問は知らないが、前回投稿通り、これが雅春先生の教えと相容れないことは、信徒全てが分かるはずである。それも、容易に明らかに分かるはずである。全回投稿の最後に、「神は渾ての渾て,・・・神は実在のすべてを蔽う。存在するものにして神によって造られざるものなし。」を信じる世界に、「神・自然・人間の大調和」なる神と自然と人間が並列に並べられる標語の生まれようが無いと言った。唯一の神に造られた実相世界は、「一切の生物ところを得て争うものなく、相食むものなく,病むものなく、苦しむものなく、乏しきものなし。」である。これは理論ではなく,現に実在する実相世界の風光である。だから、「生命の実相}中には,蛇が蛙を食もうとしている現場を目撃した者が,一心にその現象を否定して実相を観じたら、蛇は蛙を解放した事実や,生長の家の真理に目覚めた農夫が、何時ものように鍬で畑を梳くも、今までは蛙等の生物を鍬で傷つけていたものが、ぴょんぴょんと蛙が飛び出し傷つけることがなかったという事実が記されているのである。この実相の風光を,神の似姿に造られた人間が,如実に悟り,観じるとき、自然も神に造られたままの風光を表すことが、これらの事実は示している。雅春先生は、「栄える生活365章」の288頁から291頁にかけて、「宇宙の迷いの心」について論じておられる。289頁には「宇宙の心の迷い、人間の心の迷い、それらが地上又は宇宙上一切の災厄の原因である。」とお説きになっており、さらに「それは夢中の心であり、無いのである。そして夢中の心が描いた一切の災厄もないのである。」と記し、「その夢を覚ます方法は、吾ら人間が,神の最高実現として,尤も強力なる,精神的存在者であるから,自ら催眠術者になって,妄想で夢見ている人間及び宇宙に対し、「一切の悪はない! この世界は神の造り給う世界であり神は善であり、全知全能であり、愛であるから、善に反し、愛に背くところの一切の病気、不幸、災厄、闘争等は無いのである。それを有ると見るのは、”宇宙”も”人間”も夢を見ているのである。覚めよ。今覚めよ。既に汝は迷いの夢から覚めつつあるのである。既に夢は消えた。一切の災厄・不幸等はないことを汝は自覚したのである」と思念によって暗示するが良い。」とお説きになっている。また、「神と偕に生きる真理365章」の24頁に、「釈尊は悟りを開かれた時に、「山川草木国土悉皆成仏」(山も川も草も木も国土も悉く皆仏如来のいのちの現成である)との自覚に入られたのであった。換言すれば、現象の山や川の形や草木国土の形やそれらを構成する物質分子の形や成分を釈尊は見られたのではない、その現象形態や現象構成の奧にあるところの仏を観,如来を観、全ての人と物との奧にある”仏如来”又は”神”を見られたのである。そして,全ての人に,全ての物に、”天上天下唯我独尊”なるものを見られたのである。そしてご自身が又”天上天下唯我独尊”で有ることを見られたのである。」とお説きになっている。いかに観世音菩薩賛歌の世界と違うことか。一体,三代目の書いたこのようなお経もどきのものが「生長の家」の教えの一つとなるのなら、それを前提としてどんな神想観をすることになるのであろう。あるいは三代目を取り巻く信徒は現にどのような神想観をしているのだろう。神想観は、弱肉強食等の悲惨な現象がいくら有るように見えようともそれは非実在だと否定し,唯神実相の世界、山川草木国土悉皆成仏との世界のみが唯一実在する世界であることを観じる行ではないのか。
 要するに、三代目は雅春先生を師と仰いでもいないし、雅春先生の悟りを信じようともしていないのだと思う次第である。私が投稿をしようと心が動いた,もう一つの投稿がある。それを見ながら思っていることを更に述べていきたいので,また投稿させて下さい。



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