住吉大神は生長の家の神様と言われて居ります(『大和の国日本』64頁) (11145) |
- 日時:2019年07月24日 (水) 14時56分
名前:破邪顕正
総裁、並びに今の教団が、「住吉大神」を隠してしまったことは、必ず、その報いを受けざるを得ないと私は考えます。
まさしく、「不昧因果(いんがくらまさず)」と思うからです。
「住吉大神」の御働きが覆われたのは、今回がはじめてではありません。
戦時中がまさにそうだったと『大和の国日本』は伝えています。
《官僚や軍部が吾々を圧迫し、住吉大神の神徳を説く生長の家講演会を束縛し、言論の自由を与えず、その神を弘める為の機関雑誌を出来るだけ圧迫し、用紙を皆無にしてしまった…》(65頁)
それを踏まえて、尊師・谷口雅春先生は、住吉大神の御働きが現われてはじめて『本当の日本』が現われてくると、こうお諭しくださっています。
《斯くして住吉大神は未だ現われていないのでありますが、やがてその全き教えが現われて来る時こそ、伊耶那岐の神様の『左の目』(即ち日本国の悟りの目)を洗う時であります。
此の住吉の大神の教が日本国の悟りの目をお洗いになった時にお生れになられた神の御名は天照大神とあります。
此の時に住吉大神のスミヨシの世界があらわれてくるのであります。
即ち、この時に昭々として平和の光照り輝く本当の日本の姿が現われてくるのであります。》(65頁)
改めて、申し上げます。
これで、どうして「住吉大神」が白身の部分で、時代によって変えても良いという話しになるのですか。
因みに、この『大和の国日本』は今なお絶版に処せられてはいません。
今でも手に入りますし、学ぼうと思えば学べるはずです。
その本に、表題に掲げましたように、はっきりとこう記されているのです。
《住吉大神は生長の家の神様と言われて居ります》
ですから「住吉大神なくして生長の家なし」そう言って決して過言ではないのです。
この「住吉大神」を隠してしまうということは、「生長の家」そのものを隠してしまったも同然ではないかとすら私は思っています。
その結果が、今の教団の衰退した現象となって現われているのだと私は思うのです。
〈誓願〉の言葉は、やはり、重大な教義の改竄であると改めて申し上げておきたいと思います。
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