今回の選挙結果を見て思うこと (11139) |
- 日時:2019年07月22日 (月) 16時24分
名前:破邪顕正
こんな記事が目に留まりました。
〈参院選
○2004年 自民49 民主50 ←第2次小泉内閣(自民党)
○2007年 自民37 民主60 ←第1次安倍内閣(自民党)
○2010年 自民44 民主44 ←菅直人内閣(民主党)
○2013年 自民65 民主17 ←第2次安倍内閣(自民党)
○2016年 自民55 民進32 ←第3次安倍内閣(自民党)
○2019年 自民57 立民17 ←第4次安倍内閣(自民党)
・民主党系(立民17・国民6)を合計しても23議席で前回の32議席を大幅に下回り惨敗 〉
時系列に並べてみると、いろんなことが見えて来ます。
まず、2004年、あの小泉内閣でも、民主党が自民党を上まわっていたというのが少々、驚きでした。
ところが、それから9年後の2013年には何と民主党は17議席!
まさに真っ逆さまに落ちていったというのがよく分かります。
今回の参議院選挙は、それから6年経っての改選の選挙だったわけです。
ご存じのように、今回は、消費税を上げることを公約にしての選挙でした。
一般国民には不人気の増税、そういう、いわば逆風の中で、自民党は8議席を落としただけで済んだというのは、やはり善戦≠ニ見ていいのではないでしょうか。
一方、民主党系はというと、いまだに立ち直れていないというのがよく分かります。
改めて、安倍自民党の底力を見せつけられたと言っていいのではないでしょうか。
今回の結果を最も気にしているのが、案外、お隣の韓国ではないでしょうか。
今後、両国の関係がどうなっていくのか、そちらもまた目が離せません。
今回の選挙結果を見て、私は、お隣の韓国とどう向き合えばいいのか、それも投票する際の重要な視点の一つになったような気がしています。
野党が揃いも揃って、お隣の国にモノを言おうとはしない、それでは国政を任せるわけにはいかないと判断した有権者も多かったのではないでしょうか。
政権を担うには、まずは外交能力が厳しく問われるということです。
野党が政権を取れないのは、そこにこそ致命的な欠陥があるからではないかと私は見ています。
野党は何かと言えば「NO安倍」と言いますが、それと同じ事をお隣の国も言っているというのをどう見ているのでしょうか。
そこのところを、心ある国民はしっかと見定めているような気がしてなりません。
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