《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

本流宣言掲示板」「光明掲示板・第一」「光明掲示板・第二」「光明掲示板・第三

谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
この掲示板の目的
この掲示板のルール
本掲示板への書込法
必ずお読みください
管理人への連絡
重要リンク
TOP PAGE

Página de Português/ポル語ページ
 

 

憲法を変えてでも、ホルムズ海峡警備の有志連合に参加すべし。また、これを選挙の争点にすべし。 (11128)
日時:2019年07月11日 (木) 13時24分
名前:国際関係研究者

知人からこの掲示板の噂を聞いてしばらく眺めていたのですが、以下の所論を読者が理解してくれそうなので、あえて投稿します。

米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は、中東ホルムズ海峡などの海上を警備する多国間の有志連合結成を目指す方針を示しました。

ホルムズ海峡では日本のタンカーが攻撃を受けたばかり。トランプ大統領が「自分の国のタンカーは自分で守れ」と言ったばかりです。

それで結論からいうと、日本はホルムズ海峡警備の多国間有志連合に加わるべきです。

もし加わらなければ日本経済は沈没し、国民は縄文時代の生活にもどるでしょう。

なぜならば、日本が多国間有志連合に加わらなければ、
「日本は自分の国の石油タンカーを守らずに他国に守れと要求する自己中心的な国だ」と、
有志連合国から非難される。たとえ日本が金だけ払っても、日本を見る諸外国の意識は変わらない。

その結果、有志連合国は日本のタンカーを守らない、あるいは護衛を後回しにする。

その結果、日本のタンカーが狙い撃ちされる。また、海賊に日本タンカーが乗っ取られて巨額な身代金を要求されることが日常茶飯事となる。

その結果、多くが止まっている原発だけでは必要電力を発生させることができず、日本の経済は沈没し、電気を起こせない日本国の国民生活は平安時代あるいは縄文時代の生活にまで退行する。もちろん、自衛隊も動けないから日本はロシアか中国に侵略されている。そのまえに在日米軍と派遣米軍が「日本を守る」という名目で日本を制圧している…。

多少乱暴な未来図だが、このような情況が生まれることが無いわけではない。

今の憲法や法律が足かせになって有志連合国に参加できないのならば、憲法や法律を変えるべきである。
また、日本の各政党は参議院選挙の争点として、自党の見解を提示すべきである。



憲法を守って縄文時代に生きるのか。憲法を変えて世界に尊敬される日本を創るのか。




https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000106-jij-pol

 中東のシーレーン(海上交通路)の安全確保に向け、日本も対応を迫られる可能性がある。ただ、現状では参加するには法的制約などがあり、ハードルは高い。

米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長が中東ホルムズ海峡などの海上を警備する多国間の有志連合結成を目指す方針を示した。

 中東のシーレーン(海上交通路)の安全確保に向け、日本も対応を迫られる可能性がある。ただ、現状では参加するには法的制約などがあり、ハードルは高い。

 ロイター通信によると、ダンフォード氏が警備対象として挙げたのは、イラン沖のホルムズ海峡とイエメン沖でアデン湾と紅海の境に位置するバベルマンデブ海峡。いずれも中東からの原油輸送の大動脈だ。

 ダンフォード氏は「連合を結成できるかどうか多くの国と連絡を取っている。今後2週間程度で参加国を見極めた上、何が必要かを軍同士で協議する」と語った。

 これに関し、野上浩太郎官房副長官は10日の記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べた。防衛省幹部は「日本への打診はない」と語った。 




有志連合に参加すべし (11129)
日時:2019年07月11日 (木) 17時41分
名前:美しき日本の再建

この問題に関して、軍事専門家のやり取りがツイート上で展開されており、なかなか参考になると思いますので、紹介させてもらいます。

法的にも可能だと思いますし、政治的判断としては自衛隊派遣はやるべきではないか。

黒井文太郎‏ @BUNKUROI
https://twitter.com/BUNKUROI

「現段階では不透明な部分が多く、日本政府は自衛隊派遣以外の選択肢も含め準備を進める」

海域の安全から利益を得てる日本が海上輸送路の安全確保に参加するのは、理屈としては当然でしょう。
派遣すべきは各国の軍隊。日本なら当然、自衛隊になります


因幡のよっちゃん(CV・内田真礼)‏ @japanesepatrio6
https://twitter.com/japanesepatrio6/status/1149001645683986432

今回のダンフォード発言を受けてメディアが注目すべきなのは、集団的自衛権ではなく武器等防護のための武器使用の方だと感じています。一時期あれだけ話題にして、現在は忘れ去られた印象さえ覚えますが...

因幡のよっちゃん(CV・内田真礼)‏ @japanesepatrio6
このような形での米艦防護は、安保法制時に日本政府が想定していた事例(平時のISR活動/BMD・共同訓練)ではありませんが、法律の趣旨目的からすれば可能な範囲の話ではありそうです。

因幡のよっちゃん(CV・内田真礼)‏ @japanesepatrio6

#週刊安全保障
「武器等防護のための武器使用(いわゆる米艦防護)」については、以前軍事研究に書かせて頂きました。これは「我が国の防衛に資する活動に現に従事している外国軍」が防護対象になりますが、「我が国の防衛に資する活動」はかなり幅広いものですから、今回も該当する可能性はあります。


Masashi MURANO‏ @show_murano

ただ、実際の政策判断というのは「法的に可能かどうか」よりも、「国としてやるべきことは何か」を考えるのが先です。その上で、それを現行法制でどうしたら可能かを考えるのが役人脳。当然できないことも出てくるので、それでもできることを考えるのが現場脳。

Masashi MURANO‏ @show_murano

周辺事態法にしても、安保法制にしても、防衛力整備にしても、ハナから 外的なdemand-basedで議論するのはあまり生産的でないが、こう要請がきてしまったら、運用がいくらキツくても政治的には出さないわけにはいかないだろう、というのが相場観。それにトランプが言うことの中では比較的妥当なほう

Masashi MURANO‏ @show_murano

湾岸戦争シナリオや安保法制時のホルムズ海峡封鎖シナリオとは若干違うが、議論の末、これで「やっぱり自衛隊は出せません、でも金は出します」となったら、湾岸戦争の時の問題設定に戻ってしまう。問題は2015年に想定していたのよりも、海自のアセット繰りがだいぶ厳しいのではという点。






香田元海将の提言 日経ビジネスインタビュー (11130)
日時:2019年07月14日 (日) 15時13分
名前:美しき日本の再建

ホルムズ海峡の日本船舶、守るのは有志連合ではない
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/071200077/

日本の船舶を守ることに専念するなら、「仲介」に悪影響はない

—安倍首相が6月にイランを訪問し、米国・イラン間の緊張を緩和すべく仲介に乗り出しました。9月の国連総会で、イランのロウハニ大統領と再び会談することを検討し始めています。

 米国が主導する有志連合に参加すると、仲介者としての中立を放棄しているようにイランからは見えるでしょう。仲介に支障をきたしませんか。

香田:リスクはあります。だからこそ、自衛隊の護衛艦は日本の船舶を護衛することに専念すべきです。この点を明確にする。それでもイランは日本の姿勢を難詰するかもしれません。しかし、日本の自衛隊が日本の船舶を護衛するのは当たり前のことです。クレームを付けられる筋の行動ではありません。

 加えて、有志連合の目的がホルムズ海峡周辺の安全確保と航行秩序の維持であることを明瞭にすべきです。イランに攻め込む意図のものではない、と。ダンフォード氏の現在の言動だけでは不明瞭です。日本の外務省はこの点で努力する必要があると思います。



名前
メールアドレス
スレッド名
本文
文字色
ファイル
URL
削除キー 項目の保存


Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板