《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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女系天皇容認は、日本の天皇廃止への戦略   なぜ男系継承でなくてはならないか  (11121)
日時:2019年07月09日 (火) 15時31分
名前:コスモス

 
 令和の時代を迎え、皇統の問題がにわかにクローズアップされて来ました。

 女性天皇と女系天皇の違いもよく解らず、女系天皇に賛成する人もありますが、立憲民主党や共産党などの野党は、ゆくゆくは日本から皇室を無くすことを最終目的として人々を惑わしています。

 選挙を迎える今、私達はもう一度皇室について正しく学びたいと思い、コピーさせて頂きました。

http://bbs5.sekkaku.net/bbs/daityouwa/&mode=res&log=9045


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       天皇弥栄(すめらぎ いやさか)

       慶應義塾大学講師 竹田 恒泰


    第3回 なぜ男系継承でなくてはならないか


 http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda3.html


 ■もはや理由などどうでもよい


 「天皇の皇位がなぜ男系によって継承されてきたか」。これに答えるのは容易ではない。そもそも、人々の経験と英知に基づいて成長してきたものは、その存在理由を言語で説明することはできない。なぜなら、特定の理論に基づいて成立したのではないからだ。



 天皇そのものが理屈で説明できないように、その血統の原理も理屈で説明することはできないのである。


 だが、理論よりも前に、存在する事実がある。男系継承の原理は古から変更されることなく、現在まで貫徹されてきた。これを重く捉えなくてはいけない。



 例えば、現存する世界最古の木造建築である法隆寺は、その学問的価値の内容にかかわらず、最古故にこれを簡単に立て替えてはいけない。同様に、天皇は男系により継承されてきた世界最古の血統であり、これを断絶させることはできない。



 もはや理由などどうでもよいのである。特定の目的のために作られたものよりも、深く、複雑な存在理由が秘められていると考えなくてはいけない。


 ■男系継承とは家の領域の問題


 男系継承は男女の性別の問題と勘違いされるが、そうではない。いうなれば家の領域の問題であり、男女は関係ない。男系継承とは、「天皇家の方に天皇になってもらう」ことに尽き、それは天皇家以外の人が天皇になるのを拒否することに他ならない。



 民間であっても、息子の子に家を継がせるのが自然で、娘の子たる外孫に継がせるのは不自然である。愛子内親王殿下の即位までは歴史が許すが、たとえば田中さんとご結婚あそばしたなら、その子は田中君であって、天皇家に属する人ではない。


 もし田中君が即位すれば、父系を辿っても歴代天皇に行きつくことのない、原理の異なる天皇が成立する。


 民間ならば、継承者不在でも、外孫を養子にとって家を継がせることもあるだろう。しかし、天皇はそれをやってはいけない。継承者がいなくなる度に養子を取るようなことがあれば、伝統的な血統の原理に基づかない天皇が成立することになり、それは既に天皇ではないのである。


 ■男系継承は男性を締め出す原理


 また、男系継承は女性蔑視の制度だという人がいる。これも大きな間違いだ。歴史的に天皇は民間から幾多の嫁を迎えてきた。近代以降でも明治天皇・大正天皇・今上天皇の后はいずれも民間出身であらせられる。だが、皇室が民間の男性を皇族にしたことは、かつて只の一度の例もない。



 男系継承とは、女性を締め出す制度ではなく、むしろ男性を締め出す制度なのである。民間の女性は皇族との結婚で皇族となる可能性があるが、民間の男性が皇族になる可能性はない。



 ところで、「愛子さまが天皇になれないのは可哀そう」という主張もある。皇位の継承は、その星に生まれた者の責務なのであって、あたかも甘い汁を吸うかのような権利などでは毛頭ない。


 皇后陛下が失語症になられたこともあった。しかし、見事に克服あそばし、立派に皇后としてのお役割を全うされていらっしゃるが、皇后だけでも大変なお役割であって、一人の女性が天皇と皇后の両方のお役割を担われるとしたら、それは無理というべきだろう。


 ■国体の継承は現代日本人の責務


 男系継承の原理は簡単に言語で説明できるものではないが、この原理を守ってきた日本が、世界で最も長く王朝を維持し現在に至ることは事実だ。皇室はだてに二千年以上も続いてきたわけではない。歴史的な皇室制度の完成度は高く、その原理を変更するには余程慎重になるべきである。


 今を生きる日本人は、先祖から国体を預かり、子孫に受け継ぐ義務がある。何でも好き勝手に変えてよいということはない。


             つづく


生長の家の信徒よ 「すめらぎ」の否定に走るなかれ  谷口雅春先生への反逆は赦されない。 (11122)
日時:2019年07月09日 (火) 16時42分
名前:コスモス

     天皇弥栄(すめらぎ いやさか)

     慶應義塾大学講師 竹田 恒泰


    第6回 「すめらぎ」の意味について

http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda6.html

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 ■「天皇」と書いて何とよむ?

 小欄は「天皇弥栄」という名称を掲げている。なぜ「天皇」と書いて「すめらぎ」と読むか、それには理由がある。今回は「すめらぎ」の意味について考えてみたい。


 本来ならば「天皇」は「てんのう」と読むのが一般的であり、また訓読みしても「すめらみこと」と読む場合が多いため、むしろ「すめらぎ」はあまり耳にしない人も多いことだろう。


 しかし「天皇弥栄」という形で使用する場合、「天皇」は「すめらみこと」ではなく「すめらぎ」と読むべきなのである。



 まず「てんのう」は中国の音であるため、祝詞などでは大和言葉を用い、訓読みすべきである。だが、それでも「すめらみこと」「すめろき」「すめらぎ」など、読み方は複数あり、しかも読み方によって意味が異なる。



 ■「すめらみこと」か「すめらぎ」か


 「すめらみこと」と読むと、特定の天皇、もしくは今上天皇を指すのに対し、「すめろき」と「すめらぎ」は、皇祖もしくは皇祖から続く皇統を意味し、古より続く皇統の連続性を含んだ文脈で用いられる。



 例えば「すめらみこと」の用例を調べると、いずれも特定の天皇か今上天皇を指す場合に限られるが、「すめろき」は八世紀後半に編纂された万葉集の福麻呂(さきまろ)歌集に「日本国(やまとのくに)は皇祖(すめろき)の神の御代より敷きませる国にし有れば」とあり、


 また同じ万葉集の大伴家持(おおとものやかもち)の歌に「ひさかたの天(あま)の戸開き高千穂の嶽に天降(あも)し須売呂伎(すめろき)の神の御代より」と見える他、



 「すめらぎ」は十九世紀の良寛歌に「すめらぎの千代万代の御代なれや花の都に言の葉もなし」と、特定の天皇ではなく、連綿と続く皇統を指す言葉として用いられている。



 ■日本人が最後に護るべきもの


 三島由紀夫は生前、日本人が最後に護るべきものは、天皇ではなく、敢えて三種の神器であると言った。「すめらみこと」と「すめらぎ」の意味の違いを考えると、この言葉の重みを改めて噛みしめることができる。


 もし天皇の玉体と三種の神器が同時に危機に瀕し、いずれか一方しか護れない場合は、玉体ではなく三種の神器を護らなくてはならないという意味だ。



 三島の言う三種の神器とは、すなわち皇統を意味する。皇統さえ守れば、天皇は継承されるが、玉体を守るために皇統を破壊してしまったら、元も子もないという発想だろう。



 ただし、玉体と神器が同時に危機に瀕するとは極端な譬えである。「すめらぎ」を護り伝えることに、誰よりも真剣に努力あそばすのが「すめらみこと」であり、我々国民は、「すめらみこと」を護ることにより「すめらぎ」を護ってきたのである。



 
■「すめらぎ」無くして日本は無し


 日本という国家が存在していることによって、我々日本国民が如何(いか)程の恩恵を受けているか、その程度は計り知れない。



 天皇を仰ぐ我が国の形が、他のどの国の形よりも優れているに違いなく、ゆえに一つの王朝が二千六百七十年も続いてきたのである。


 日本を滅亡させようと思っても、簡単にできはしない。核兵器が撃ち込まれようが、原発が事故を起こそうが、霞が関が火の海になろうが、日本は滅亡しない。


 ところが「すめらぎ」がなくなったら、それだけで日本は終わる。


 すなわち、「すめらぎ」が安泰であれば、我が国は安泰なのである。だから日本人が最後に護るべきは、皇祖から連綿と続く「すめらぎ」なのだ。



 日本の皇室が二千年以上続いたのは偶然ではない。それは必然であり、それなりの理由があってのことである。日本は神の国である。「千代に八千代に」と歌われる「すめらぎ」


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 女性天皇と女系天皇の違いについて解りやすい解説がありましたので、ご紹介致しました。

 
 【女性天皇】文字どおり女性の天皇。
 
【女系天皇】母方を天皇の血筋に持つ天皇。


女性天皇は、さらに「男系」と「女系」に分けられます。
歴史上、8代10人の女性天皇が実在しましたが、いずれも「男系の女性天皇」です。これを「万世一系」といいます。

 もし、近い将来、愛子さまが即位されることがあるとすると、「男系の女性天皇」ですから、過去の事例に反するわけではありません。

 しかし問題はその次で、愛子さまが平民と結婚されてその子供が即位すれば、男子であろうが女子であろうが、「女系の天皇」ということになります。これは神武天皇以来、2千数百年の歴史に一度もありません。 (以上)

               つづく


「日本国の本質は天照大御神の神勅(みことのり)である」 谷口雅春先生 (11123)
日時:2019年07月09日 (火) 17時30分
名前:コスモス

 日本国は誰が何を如何にして創造されたかという問題であります。日本国がどのようにして出来たかと申しますと、日本書紀には、天照大御神の勅(みことのり)によりまして、

 「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みずほ)の国は、是(こ)れ吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。

 宜しく爾皇孫(いましすめみま)就(ゆ)きて治(しら)せ、行矣(さきくませ)宝柞(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、まさに天壌(あめつち)と窮(きわま)りなかるべし」

 と録(しる)されているのであります。天照大御神の「天(あま)」とは天球即ち宇宙でありまして、天照大御神とは宇宙の大神であらせられます。

 大神が出御された時の有様を、日本書紀には「光華明彩六合(ひかりうるわしく)六合照徹(りくごうにてりとおらせり)」と書かれており、宇宙全体にその光明がうるわしく照り徹っている有様が形容されているのであります。


 谷口雅春先生著『私の日本憲法論』34頁



 と、書かれているように、日本国の本質は天照大御神の神勅であるのですね。それ故に、吉田松陰先生は、


 「神勅相違なければ日本は未だ亡びず、日本未だ亡びざれば正氣重ねて発生の時は必ずある也。只今の時勢に頓着するは神勅を疑ふの罪軽からざるなり」と言われました。


 私はこの言葉を深く信じ、「日本国の実相はいつの日か必ず実現する」と信じていますので、如何に愚かな野党が束になってメディアを動かして国民を騙そうとも、恐るるに足らず、私達が懸命に日本国の実相顕現に邁進すれば、必ず正気の時は来る! と信じております。有難うございます。




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