《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

本流宣言掲示板」「光明掲示板・第一」「光明掲示板・第二」「光明掲示板・第三

谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
この掲示板の目的
この掲示板のルール
本掲示板への書込法
必ずお読みください
管理人への連絡
重要リンク
TOP PAGE

Página de Português/ポル語ページ
 

 

東京地裁、本日、『日本会議の研究』は虚偽の記載であるとして、賠償金110万円の支払いを命じる判決を下しました! (11056)
日時:2019年06月19日 (水) 15時57分
名前:護法の天使

 本日、東京地方裁判所が言い渡した判決について、原告訴訟代理人の内田智法律事務所から報道各社へ発表されたニュースリリースについて提供していただきましたので、お知らせします。

 裁判所が、「真実性も、真実相当性もない」と事実認定した虚偽の書籍を「聖典・書籍」として世界聖典普及協会を通じて全信徒に現在も勧めている現教団の責任は厳しく責められるべきです。

------------------------------------------------------------------

原告訴訟代理人
辯護士 内田 智

〔ニュースリリース〕

東京地裁、『日本会議の研究』著者菅野完氏に賠償金110万円の支払いを命じました。

 東京地方裁判所民事第25部は、6月19日、『日本会議の研究』の著者菅野完氏に対して、同書に記述された個人(80歳男性)についての記述(5箇所)がいずれも同人の名誉を毀損し、真実性が認められないとして、賠償金110万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

 この謝罪広告等請求事件は、平成28年5月1日に(株)扶桑社より発行され、これまで十数万部以上販売されている菅野完(すがの たもつ)著『日本会議の研究』において日本会議を支配する人物%凾ニ記載された個人が、その記載内容がまったく事実に反しており、虚偽事実のため名誉権が著しく侵害されており、同書籍の販売継続により重大かつ著しく回復困難な損害を蒙るとして、著者に対して損害賠償、謝罪広告及び出版差し止め等を請求した事件です。

 東京地裁は、慎重な審理の結果、原告個人の社会的地位を低下させる虚偽の記述として削除を請求された本件書籍の5箇所すべてが、原告の名誉を毀損しその社会的評価を低下させるものであること、並びに真実性も真実相当性も認められない(菅野完氏は原告への取材すら行っていない等)と認定して上記判決を出しました。(なお、判決は、賠償金の支払いは認めましたが、謝罪広告と出版差止めについては、その要件(損害が著しく重大で回復困難等)は満たしていないとして、認めませんでした。)

 原告が控訴を行うかどうかについては検討中です。

 原告訴訟代理人の内田智弁護士のコメントは以下のとおり。

「東京地方裁判所が、本日、公正かつ断固たる正義の決定を下されたことに深く敬意を表し、心から歓迎します。

本件書籍の著者である菅野完氏は、裁判所が事実認定したとおり、原告への取材すら行わず原告の名誉を著しく毀損する虚偽内容の記事を記載して原告に重大かつ回復困難な損害を与え続けております。慎重な審理の結果、原告に関する『日本会議の研究』の記述には真実性が認められないとして賠償金の支払いを命じる判決が下った以上、深く反省し、社会的責任を潔く取っていただきたいと思います。」


世界聖典普及協会は、即刻、『日本会議の研究』の頒布を中止すべきです! (11057)
日時:2019年06月19日 (水) 16時40分
名前:破邪顕正


「護法の天使」さんの投稿に、思わず、快哉を叫びました。

『日本会議の研究』が如何に事実≠ノ反し、悪意に満ちた意図で描かれているか、心ある者の間では、それこそ常識≠フ、当たり前の認識としてありました。

それが、ようやく、法廷の場でも明らかにされたことを心から喜びたいと思います。

以前から、申し上げてきたように、教団は、このような本を、そもそも聖典∴オいすべきではなかったし、著者の菅野氏に醜聞が持ち上がった段階で、すぐにでも取り下げるべきだったのです。

それを今の今まで、怠ってきたこと、これは当然、厳しく責められて然るべきであると思うものであります。

改めて、ご尽力いただいた関係者各位には、心から、その労をねぎらいたく思います。



総裁は、全信徒に対して、かつて『日本会議の研究』を称揚したことについて、きちんと説明責任を果たすべきです! (11058)
日時:2019年06月19日 (水) 17時23分
名前:破邪顕正


教団が、『日本会議の研究』を聖典∴オいにした背景には、この通達があるわけです。

〈平成28年6月10日付けの教団本部通達

「今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針」の徹底、および『日本会議の研究』の配布について〉

この通達の中に、こういう文言が出てきます。

〈このたびの「生長の家の方針」では『日本会議の研究』(下記参照)という書籍について言及されています。

そこで、今回の本部方針をより深く理解していただくために、同書を貴教区七者宛に別途お届けする次第です。(お手元に届くのは6月11日過ぎの予定)

なお、同書については、生長の家総裁・谷口雅宣先生がご自身のブログ「唐松模様」(2016年6月1日、6月9日)で「『日本会議の研究』について」「『日本会議の研究』について(2)」とのタイトルで言及されています。〉

この総裁の言及≠アそが、今回の問題の全てのはじまりのはじまりであると言っても決して過言ではありません。

そして、今回の判決では、こういうことが言われているわけです。

〈東京地裁は、慎重な審理の結果、原告個人の社会的地位を低下させる虚偽の記述として削除を請求された本件書籍の5箇所すべてが、原告の名誉を毀損しその社会的評価を低下させるものであること、並びに真実性も真実相当性も認められない(菅野完氏は原告への取材すら行っていない等)と認定して上記判決を出しました。〉

つまり、ここに言われる

〈原告の名誉を毀損しその社会的評価を低下させる〉

そのことに、総裁も手を貸したのではなかったでしょうか。

それが、2016年6月 1日 (水)『日本会議の研究』について≠ナあります。

〈表面は本部の方針に従う振りをしながら、陰では従来通りの政治活動をしたり、政治運動との接触を続けていた者もいたのである。

教区の講師の代表である教化部長や、本部の理事(現在は参議)の中にも、このようにして本心を隠したり、“二股を掛ける”生き方を続けてきた人がいたことは、誠に残念である。

なぜなら、宗教運動とは信仰運動であり、信仰には誠実さが何よりも必要であるのに、これらの人々は、表と裏を使い分ける不誠実な生き方を長年にわたって続けてきたからである。〉

ここに言う、

〈表と裏を使い分ける不誠実な生き方を長年にわたって続けてきた〉

それを、あきらかにしたのが『日本会議の研究』であると、総裁は、次のように称揚したのです。

〈そういう人々が具体的にどんな種類の人であり、宗教の陰でどんな政治活動を続け、何を目標としてきたかは、本部の側からは判然としなかった。

ところが最近、生長の家の信仰者ではない一人の著述家が、独自の調査によって、これらを解明する本を出版した。

菅野完(すがの・たもつ)氏が書いた『日本会議の研究』(扶桑社新書)が、それである。

この本には、かつて生長の家の幹部活動をしていて、今は日本会議が進める政治運動の中枢にいる人が、何人も実名で出てくる。

私より年齢が高く、かつ当時の生長の家の運動に関わっていた人々にとっては“懐かしい”話も出てくるが、当時隠されていた“驚くべき”話もある。〉

この“驚くべき”話こそが、今回、裁判所によって

真実性も真実相当性も認められない(菅野完氏は原告への取材すら行っていない等)と認定

されたのであってみれば、当然、総裁も、かつて描いたブログ記事について、何らかの説明責任を負うべきであると私は思うものであります。



校訓「恥を知れ」 (11059)
日時:2019年06月20日 (木) 11時47分
名前:コスモス


 女子教育の草分けである大妻コタカ先生が創立された大妻学園(中・高・短大・大学)の共通の校訓は、「恥を知れ」であります。

 この言葉は元より、自分に向けられたもので、良心に恥じない生活を送ろうというものですが、今回ばかりは、声を大にして、

 『日本会議の研究』の著者と、現生長の家教団の総裁である谷口雅宜総裁に申し上げます。

 「恥を知りなさい!」

 しかしながら、恥を知るような人達であれば、このような切腹ものの事件は起きていないはずですから、

 空しく木霊が還って来るだけですね。しかしもう一度言います。

 「恥を知りなさい」と。


菅野氏に賠償命令−東京地裁<}スコミでも報じられています! (11062)
日時:2019年06月21日 (金) 08時27分
名前:破邪顕正

例えば、次のように報じられています(時事通信社)。

〈「日本会議の研究」で名誉毀損=著者菅野氏に賠償命令−東京地裁

ベストセラー「日本会議の研究」で名誉を傷つけられたとして、宗教団体元幹部の男性が著者の菅野完氏に損害賠償などを求めた訴訟の判決が19日、東京地裁であった。

鈴木昭洋裁判長は「記載は真実と認められず、(男性の)品位を傷つけた」と述べ、慰謝料など110万円の支払いを命じた。

販売差し止めと謝罪広告は認めなかった。

判決によると、菅野氏は同書で、男性が関わっていた学生団体の幹部を不相応な手段で失脚させたかのように記載した。

鈴木裁判長は「原告らに取材しておらず、真実とは認められない」と判断した。

原告代理人は「訴えた部分全てで名誉毀損(きそん)が認められた。著者は深く反省してほしい」とコメント。

菅野氏は「取材源の秘匿を軽視した極めて不当な判決。言論の自由を侵害している」とし、控訴する考えを示した。〉

菅野氏は「取材源の秘匿を軽視した極めて不当な判決」と言っているそうですが、誰に取材したか、ある程度、この人ではないかという見当がつく人がいます。

そういう方々は、運動から離れた人で、何か心に含むものをもっている…。

当然、怨みつらみがそこにはあるでしょう。

そういう人を取材したら、そういう人の目で見たストーリー≠ニいうものが出来上がるのは当然のことであります。

問題は、そのストーリー≠ェ事実であるかどうか、きちんと検証する必要があるということなのです。

残念ながら、菅野氏は、裁判官も言っているように、「原告らに取材して」いなかったわけです。

何を申し上げたいか。

菅野氏は、端っから、原告らを貶める意図をもって、その絵図面を描きあげていた…?

その絵図面に合うような情報ばかりを取材して集め、そのストーリー≠完成させたということなのではないのか?

だから、「原告らに取材」するという意志は最初から毛頭なかったのではないのか?

何度も言います、「日本会議の研究」は、研究とは名ばかり。

最初から、「日本会議」のイメージを貶めるために書かれた、極めて悪質な政治的な文書≠ネのだということが私の見方です。

願わくば、ぜひ、菅野氏には、取材源≠明らかにしてほしいものであります。

総裁夫妻にインタビューしたそうですから、その当たりの背景もぜひ、詳らかにしてほしいと願うばかりです。


昨日の「朝日新聞」記事です。名誉毀損・事実無根の書『日本会議の研究』を教化部・道場・講習会場で頒布させ、信徒に聖典扱いのテキストとして推奨している現教団は、直ちに取扱いを廃止すべきです! (11063)
日時:2019年06月21日 (金) 08時33分
名前:護法の天使

 昨日、朝日新聞が報道した記事の画像を引用します。

 現教団を指導している谷口雅宣総裁が、信徒に購読を勧めている新聞ですから、菅野完氏著『日本会議の研究』が、名誉毀損・事実無根の書であることが裁判所によって認定されたことを隠蔽することはできないでしょう。

 現教団が、平成28年6月8日の最高首脳者会決定により、菅野完氏著『日本会議の研究』を全国の相愛会・白鳩会・青年会で学習すべき書籍として推奨したことは、生長の家立教の使命に照らして、重大な過ちであることを、生長の家社会事業団は公式声明で発表しました。

 今日、裁判所の判決という、公的な事実認定により、生長の家社会事業団の公式声明の正しさが明らかになりました。

 名誉毀損は、民事上の不法行為であるだけでなく、刑事上、名誉毀損罪という処罰を受ける犯罪でもあります。

 知らずして犯した罪とはいえ、報道各社の報道によって、裁判所の判決が公知のものとなった以上、各教化部・道場が、漫然と頒布を継続することは、不法行為(賠償責任)に荷担するだけでなく、刑事罰(幇助犯等)の対象となる可能性を否定できません。

 現教団の指導者・執行部は、自らの深刻な過ちについて、潔く社会的責任をとるべきであります。

「朝日新聞」の報道で思ったこと (11064)
日時:2019年06月21日 (金) 09時37分
名前:破邪顕正


「護法の天使」さん、「朝日新聞」の記事、誠にありがとうございました。

それを読んでの感想です。

「朝日新聞」の記事で注目すべきはこの箇所だと思います。

〈男性が宗教団体の方針に反し、秘密裏に政治活動を行っていた〉

これに対して、裁判所は「真実だと信じる相当な理由があるとは言えない」と認定した≠けです。

ということは、総裁もまた、「真実だと信じる相当な理由があるとは言えない」≠フに、菅野氏の尻馬に乗って、同様の批判を展開したということになりはしないでしょうか。

当該部分を再度、引くことにいたします。

〈表面は本部の方針に従う振りをしながら、陰では従来通りの政治活動をしたり、政治運動との接触を続けていた者もいたのである。

教区の講師の代表である教化部長や、本部の理事(現在は参議)の中にも、このようにして本心を隠したり、“二股を掛ける”生き方を続けてきた人がいたことは、誠に残念である。

なぜなら、宗教運動とは信仰運動であり、信仰には誠実さが何よりも必要であるのに、これらの人々は、表と裏を使い分ける不誠実な生き方を長年にわたって続けてきたからである。〉

総裁は、ここで、はっきりと不誠実な生き方≠ニ難じたわけです。

まさに、それこそ、名誉毀損ではありませんか。

総裁は、当然、宗教者として、今回の判決に対しての見解を述べるべきであると改めて思うものであります。




名前
メールアドレス
スレッド名
本文
文字色
ファイル
URL
削除キー 項目の保存


Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板