《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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新冷戦の時代≠ネれば、再び「鎮護国家」を掲げ、愛国運動に取り組むべきではないのか?! (11037)
日時:2019年06月13日 (木) 09時03分
名前:破邪顕正


総裁は、「鎮護国家」を外した背景について、平成26年11月22日の総本山に於ける式典での挨拶でこう述べています。

〈宗教は時代と環境の要請から生まれるから、その時代と環境が変化すれば、宗教自体も変化を要求されるのである。

だから、戦前・戦後に説かれた教えは戦後に修正されることもあるし、冷戦時代の宗教運動の目標や方法が、冷戦後には採用されないこともあるのである。

この時代応現の変化の意味が分からないと、宗教は社会に有害な影響をもたらすことになる。〉

私なりにこれを意訳すると、尊師・谷口雅春先生が主導された愛国運動は東西冷戦下だったからこそであり、もはやその冷戦は終わったのである。

冷戦が終わったのに、日本会議のように愛国運動を展開するのは社会に有害な影響をもたらす=B

だから、その有害さをアピールするために、恰好のテキストとして『日本会議の研究』を聖典∴オいにしたのだし、「鎮護国家」の旗も降ろし、愛国運動とは完全に手を切ることにしたのである…。

全ては、冷戦が終わったから…。

それを根拠に、所謂、それまでの愛国運動から環境保護運動へと路線転換をはかったというのが、総裁の言い分ではなかったかと思うのです。

よし、それを首肯するとして、しからば、本当に、冷戦は終わったのでしょうか?

今日、風雲急を告げる、米中貿易摩擦(もはや摩擦ではない、戦争とまで称する人まで出てきています)は、どうでしょうか。

米国の国防総省がこの度、発表した文書に、台湾を「国家」と明記したことが明らかになっていますが、これほど中国の神経を逆撫でするものは他にありません。

そこにきて、今回、香港における100万人を超える抗議デモの発生です。

天安門事件の再来ではないかとすら言われています。

これは明らかに中国が、今もなお中国共産党の一党支配下にあり(だからこそ、尊師は「中共」と言い続けられました)、その悪弊が抜き差しならないところまできている…。

それをここで何とかしなければ、ここで食い止めておかなければ、それこそ中国の覇権主義が世界を覆ってしまう…。

自由と民主主義の危機は、もうそこまで来ている…。

それは、まさしく、かつて、尊師・谷口雅春先生が警鐘を乱打された赤き龍≠フ恐怖の世界の到来ではないのか。

そう考えると、これは明らかに新冷戦のはじまり≠ニ言っていいのではないのか?

で、総裁はこう言ったわけです。

これは、非常に重要な指摘ですから、再度、引きます。

〈宗教は時代と環境の要請から生まれるから、その時代と環境が変化すれば、宗教自体も変化を要求されるのである。〉

そうであってみれば、当然、かつての冷戦下、尊師が愛国運動を主導なされた如く、今再び、その路線に回帰すべきなのではないのか。

だって、総裁は、表面上、かつての愛国運動を冷戦下であったからとして、その限定つきで、その条件つきで容認しているわけなのですから。

冷戦が終わったから、その路線は引き継がないと言っているだけのことなのですから。

だったら、再び、冷戦となれば、当然、かつてのような愛国運動に取り組まないと、総裁の言っていたことは、いったい、何だったのか、辻褄が合わないということになってしまう。

それこそ、単なる為にする論≠ナしかなかったのかということになってしまう…、そう思うのです。

しかし、だからと言って、私は、総裁も教団も決して愛国運動に回帰することはないと断言します。

何故と言って、総裁は、冷戦だろうとそうでなかろうと、「愛国運動」そのものが嫌い、そういう人だからです。

総裁は根っからの左翼≠ネのですから、もとより「愛国運動」とそりが合うわけがないのです。

しかし、それを端っから、正直に言ってしまえば、尊師と考え方が違うではないかと批判される恐れがあるので、その風よけに、ただ冷戦云々を持ち出したに過ぎないというのが私の認識です。

尊師がどれほど、中国共産党の赤い魔手の脅威を訴え続けてこられたか。

それを肌で実感しているものとして、私は総裁の思想性の問題点をこれからも倦まず弛まず指摘し続けなければならないと思っています。



香港の今は決して他人事ではない、台湾、そして沖縄にとって… (11038)
日時:2019年06月13日 (木) 12時53分
名前:破邪顕正


こういう記事が目に留まりました。

〈沖縄県石垣市の市議が乗船した漁船が5月24日に尖閣諸島(石垣市)周辺海域を航行した際、中国公船に追い回されたことについて、沖縄県の玉城デニー知事は同31日の定例記者会見で「中国公船が(尖閣諸島の)周辺海域をパトロールしていることもあるので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。

これを受け、南西諸島安全保障研究所(沖縄県那覇市)の奥茂治所長は6日、沖縄県の玉城デニー知事宛てに発言撤回を求める抗議文を提出したうえで、県議会に対して抗議決議を採択するよう陳情した。

抗議文の中で、「尖閣諸島は日本の領土であり沖縄県の行政区域である尖閣諸島周辺海域で漁労する県民に対し、領海侵犯をしている中国公船がパトロールしているから『故意に刺激するな』という発言には、憤りを感じる」と述べた。…

第11管区海上保安本部(那覇市)によると、尖閣周辺で中国公船が確認されたのは7日付で57日連続となった。

これは記録が残る2012年9月に尖閣諸島が国有化されて以降、過去最長という。

中国海警は、領海侵犯行為を自国の周辺海域の「パトロール」と主張している。

玉城氏の発言は、中国海警側に立った国益、県益に反するものと断じざるを得ない。〉

こういう発言をする玉城氏を県知事に選んだということは、沖縄県民は、「アメリカよ出て行け、中国よいらっしゃい」ということなのでしょうか。

同じことが、台湾についても言えます。

拙稿をご紹介させていただきます。

………………………………………

「第21回 公開憲法フォーラム」に参加してまいりました! (10933)
日時:2019年05月03日 (金) 18時30分
名前:破邪顕正

(前略)

もう一人、私の心に響いたのが長島昭久・未来日本代表の挨拶でした。

先月末、台湾に行って、蔡英文総統をはじめ、政府の要職の何人かと会談してこられた。

そこで感じたのが、台湾の到るところに、中国の工作が入り込んでいるということ。

実は、私の知人が、今、台湾に留学中です。

先日、会った折、同様の危機感を、彼も表明していました。

次の総統選挙では、このままではおそらく国民党から選ばれるでしょう。

そうなったら、台湾は第二の香港になってしまう…。

台湾がそうなったら、次は沖縄の番です!

そんな話を彼から聞いていたので、鬼気迫る長島代表の表情には、私も思わず襟を正さずにはいられませんでした。

長島代表が最後に言われたこの言葉。

力のない外交は単なる美辞麗句でしかない!

とにかく、今は、自衛隊をしっかりと憲法に明記する改正案を国会で発議し、国民投票で実現させる。

それをもって、隣国に対する強力な抑止力となす、それが喫緊の課題であると思った次第です。

………………………………………

中国は、玉城知事のこの度の発言をどう受け止めるでしょうか?

尖閣諸島を侵略しても大丈夫という、誤ったメッセージを送ってしまったのではないでしょうか。

「故意に刺激するようなことは控えなければならない」

その延長線上にあるものとは?

そうです、尖閣諸島など中国にあげたらいい、そうなってしまうのです。

抵抗する意志を何ら示さない、そのこと事態が、却って争いを引き寄せてしまうのです。

まさに「戦わずして勝つ」中国は孫子の兵法そのままを実施しているのです。

香港がどうなるか、そして、台湾がどうなるか。

それは沖縄の将来にも大きく関わることになる、そんな気がしてなりません。


人類光明化運動 (11039)
日時:2019年06月14日 (金) 00時07分
名前:ひとこと

谷口雅春先生は生長の家の運動は愛国運動とした方が良いのではと言う意見に対して、何故人類光明化運動と言うかという事について『菩薩はなにを為すべきか』に書かれていましたよね。

別に雅宣氏のかたを持つつもりは無いが、

このお考えを、雅宣氏は極端に実行したとも考えられる

もう一度読んでみるべし『菩薩はなにを為すべきか』

「ひとこと」さんへ (11040)
日時:2019年06月14日 (金) 08時53分
名前:破邪顕正


拙稿に関心を払っていただき、感謝申し上げます。

ところで、「ひとこと」というハンドルネームのことで、ちょっと気になったことがありますので、そこから先にお訊ねします。

<愛国本流掲示板>でも「ひとこと」というハンドルネームで、こういう投稿がありました。

………………………………………

まさかネトウヨ? (27116)
日時:2019年06月13日 (木) 23時50分
名前:ひとこと
韓国人の独特の感情は
学ぶ会で講演した呉善花さんの本読んで勉強したら(笑)

土下座するわけないでしょ

したとたん政治生命も終わるのだ

それが韓国の立場ってやつ。

ところで安倍ちゃんは慰安婦に10億とか拠出していなかった?

………………………………………

ネット界隈でよく散見されることなのですが、アンチ安倍首相の皆さんが、安倍首相のことを小馬鹿にするような感じで、よく「安倍ちゃん」などと表記します。

おそらく、<愛国本流掲示板>の「ひとこと」さんも、アンチ安倍首相なのでありましょう。

で、ここに投稿なされた「ひとこと」さんは、まさか、<愛国本流掲示板>の「ひとこと」さんと同一人物ではないでしょうね?

何故、そのことが気になったかといいますと…。

「ひとこと」さんは、

別に雅宣氏のかたを持つつもりは無いが、このお考えを、雅宣氏は極端に実行したとも考えられる

と書いておられますが、私には、十二分に肩をもっていられるなと感じました。

もし、「ひとこと」さんが同一人物だとしたら…。

あくまでも、これは仮定ですよ…。

総裁に対して、私もアンチ安倍です≠ニいうことで和解≠ヨのメッセージ、シグナルを送っていられるのかな、そう思った次第です。

別人であることを、ただ祈るばかりです。

閑話休題。

本題に移ります。

「ひとこと」さんにこそ、そっくり、この言葉をそのままお返しせさていただきたいというのが正直な感想です。

もう一度読んでみるべし『菩薩はなにを為すべきか』

その第五条には何と記されていますか。

《生長の家の各員は、人間神の子の自覚が、日本民族が悠久の昔より世々代々承け継ぎ語り継いで来た「命(みこと)」の自覚にほかならず、生長の家の立教の使命が同時に日本建国の理念の現成にほかならない事を明らかにすべきである。》

ここのどこに、冷戦云々の文字がありますか?

まさしく、それが「立教の使命」であればこそ、戦後、生長の家は、紀元節復活や元号法制化、正統憲法実現などの運動を展開したのではなかったでしょうか。

それをしも、総裁は、「冷戦」という現象、時代の流れで取り組んだに過ぎないというような捉え方をしたのです。

もう一度読んでみるべし『菩薩はなにを為すべきか』

読めば読むほど、総裁の言ったことは、教義「第5条」から完全に外れているのです。

「立教の使命」を、総裁は、完全に捨て去ってしまったのですから!

それなのに、「ひとこと」さんは、

別に雅宣氏のかたを持つつもりは無いが、このお考えを、雅宣氏は極端に実行したとも考えられる

と仰った。

本当にガッカリしてしまいました。

これ以上、何も、申し上げたくありませんので、これで失礼させていただきます。



中国を知る上で江崎道朗氏の労作が大いに参考になります! (11041)
日時:2019年06月14日 (金) 14時05分
名前:破邪顕正


新たに「正論」欄の執筆陣に加わり、虎ノ門ニュース等でも人気を博している、現在の保守論壇を牽引するインテリジェンス・安全保障のスペシャリスト、江崎道朗氏の著書、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』、『日本は誰と戦ったのか』は、中国の対日工作の全貌を知る上で、必読書と言って過言ではありません。

特に、お知らせしたいと思ったのが、新しいタイプの戦争=Aすなわち「三戦(心理戦、メディア戦、法律戦)」です。

@心理戦

…相手国とその一般国民を脅したり混乱させたり、あるいはその他の方法でショックを与え、反撃の意思をくじくこと。
 
Aメディア戦

…国内外の世論を誘導し、欺されやすいメディア視聴者に中国側のストーリーを受け入れさせること。

ケンブリッジ大学の元・ホワイトハウス顧問のステファン・ハルパー教授曰く「現代の戦争を制するのは最高の兵器ではなく、最高のストーリーなのだ」
 
B法律戦

…現行の法的枠組みの中で国際秩序のルールを中国の都合のいいように曲げる、あるいは書き換えること。

まさに、これこそが「戦わずして勝つ」戦略なのです。

この「三戦」を今の現状で申し上げるとどうなるか…。

@曖昧な歴史に基づいて不当に領有権を主張する(法律戦)

A問題の海域に民間船を大量に送り込んだり、経済的にボイコットするなどして国民の不安心理を掻き立て、そこにつけ込む(心理戦)

B中国は、屈辱の100年間に列強の帝国主義に踏みにじられた。平和を愛する中国は、歴史的な不正行為を正そうとしているだけなのだ、というストーリーを広め、国際世論をコントロールしようとする(メディア戦)。

以前なれば、軍事力の行使によってしか達成できなかった、領土拡大、現状変更という目標の達成を、以上のような「三戦」によって勝ち取るということが、中国のネライだということです。

この「三戦」を知っておけば、中国が何故、このような行動に出て来るのか、相手の手の内がありありとわかってまいります。

新冷戦のはじまり

改めて、申し上げます。

「鎮護国家」の旗をあげるべきとき、今ぞ、来たれり!



7月の参議院選挙に向けて、果たして、総裁並びに教団は所謂政治声明≠発表するのか? (11066)
日時:2019年06月21日 (金) 18時03分
名前:破邪顕正


標題は、<愛国本流掲示板>にある投稿を読んで、俄に関心をもったことです。

………………………………………

夏の「立憲民主党支持」出たら、教区はおしまい。 (27146)
日時:2019年06月21日 (金) 15時30分
名前:絵里子

夏の「立憲民主党支持」出たら、教区はおしまい。

教勢撃滅。6月末には出るでしょう。


絵里子様へ。 (27152)
日時:2019年06月21日 (金) 17時14分
名前:りよういち

夏の「立憲民主党支持」出たら、私も仲間も支部の全員で辞めます。

退会します。

信仰歴も30年以上ですが、あきらめがつきました。


りよういちさん、恥を知ることが大切です。 (27153)
日時:2019年06月21日 (金) 17時17分
名前:福ちゃん

(前略)

恥を知らない宗教をすることは死ぬより恥ずかしいことです。

それなら、退会して谷口雅春先生を学んでゆきたいと思います。

………………………………………

こういう信徒の声を気にして、総裁並びに教団は、今回だけは政治声明≠フ発表は見送るかもしれませんね。

ところで、最近、「朝日新聞」系列のAERA dot.編集部が行った全共闘世代に対するアンケート調査結果が目に留まりました。

かつての闘士≠スちも、第一線を退き、今や年齢は、60代の後半から70代の大台に達しています。

その世代が、今、どの政党を支持しているか、それに私は興味を覚えたのです。

その結果は…。

〈支持政党については52%が立憲民主を支持し、続いて自民が8.8%、共産が6.8%。

報道機関の世論調査では、自民党の支持率はおおむね30〜40%で推移している。

近年の傾向として、60歳代は他の世代と比べて自民の支持率が低い傾向があるが、全共闘世代ではやはり野党支持者が圧倒的に多い。〉

総裁も、まさしく、この世代に入ります。

結局、総裁も、この世代に取り巻かれて、同じ様な思想に大きくかぶれたのではないのか。

だから、この世代特有の「立憲民主党」「日本共産党」へのシンパシーから抜け切れていないのではないのか。

そんな気がしてなりません。

ともあれ、来る参議院選挙に向けて、総裁には、ぜひ、思い切って、自分の主義主張を前面に押し出して政治声明≠発表してもらいたいものであります。

それこそ、安倍政権打倒の信念に燃えて…。





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