今回の人事異動において教化部長が解任された事由、第5条に注目! (11017) |
- 日時:2019年06月06日 (木) 11時58分
名前:破邪顕正
ある教化部長が解任されました。
その理由が、「生長の家本部講師及び本部講師補」の「内規」第5条に抵触したからというもの。
その第5条がこれです。
〈第5条
本部講師は宗教法人「生長の家」の意図方針に反し、または生長の家の名誉を毀損し、或いは本部講師としての体面を傷つける言動があった時は、本部講師たる資格を喪失せしめるものとする。〉
今回の解任劇が、その、どれに該当するのか、いまだ詳細は不明ですが、少なくとも、これによって、この第5条に注目が集まることは論を俟ちません。
ここにある意図方針に反し≠総裁の意向に反し≠ニ読み替えることに、誰も異議を差し挟むことはないのではないでしょうか。
ますます、総裁の顔色を窺うような講師ばかりになると思うものであります。
いわば、このような見せしめ≠ノよって体制の引き締めをはからなければならないほど、何か、教団の箍がゆるんでいるのかもしれません。
教勢を示すデータがすべて減少の一途を辿っているのが、その背景にあるのかもしれません。
しかし、こんな、一種の恐怖政治≠もってしても、もはや根本から挽回することは不可能なのではないでしょうか。
巷では、4代目になったら変わるから!
そう嘯いているような雰囲気もある由。
信徒の皆さんの、そこに賭けたいという一途な心情は了としつつも、希望の光をそこにしか見出し得ないというところに、却って、教団のおかれている事態の深刻さが如実に示されているような気がしてなりません。
4代目への期待、それが大きければ大きいほど、それが裏切られたときの反動は、それに輪をかけて大きいと言わざるをえません。
教勢が落ちているときの代替わりの難しさがそこにはあります。
いずれにしても、教団の行く末は茨の道、改めてそう思う次第です。
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