《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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日本を絶賛したアインシュタインの “ 言葉 ” ー  『 朝日新聞 』 を推奨することが、如何に間違っているか (10956)
日時:2019年05月09日 (木) 22時25分
名前:明鏡


別掲示板http://bbs5.sekkaku.net/bbs/daityouwa/&mode=res&log=8890で「アインシュタインの予言」(26774)についてアクエリアン様の投稿記事がありましたが、これには、少し補足が必要である。


この「アインシュタインの予言」は、
谷口雅宣総裁がブログ『小閑雑感』の「アインシュタインの“神話”」平成18年(2006)6月7日付 http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue/2006/06/post_99ef.html#search_word=アインシュタイン> で、出典の明示のない不確かなものとして疑義を呈しているものである。
曰く、
<相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタイン博士(1879-1955)が日本の天皇制を絶賛したという話を聞いたことがある人は多いと思うが、そういう事実はなかった可能性が大きいとする記事が、6月6日の『朝日新聞』夕刊に載った。>


しかし、中村晃生氏によると、『増補新版 アインシュタインは語る』(2006年8月23日増補新版第一刷発行、アリス・カラプリス編 林一、林大訳、大月書店)の中の「日本と日本人」という項目の中に、

< その言葉は、1922年(大正11年)12月3日に、仙台の東北帝国大学で行った講演の中で発せられた言葉だった。(同書287頁)>


『 朝日新聞 』 を推奨することが、如何に間違っているかということを考えさせられる。


つづく


アインシュタインの 「 水晶のように明晰(めいせき) 」 な思想 (10958)
日時:2019年05月10日 (金) 01時03分
名前:明鏡


中村晃生氏とは、大学一年の頃、お会いした記憶がある。当時、『 読売新聞 』 の記者だったと思う。
座談会形式で、学生生活や、仕事のことについて、いろいろとお話を聴いた。


余談は此の位にして、中村晃生氏曰く、

< その言葉は、1922年(大正11年)12月3日に、仙台の東北帝国大学で行った講演の中で
発せられた言葉だった。


「 遠からず人類は 確実に真の平和のために 世界の指導者を決めなければなりません。

世界の指導者になる人物は 軍事力にも資金力にも関心をもってはなりません。

すべての国の歴史を超越し、気高(けだか)い国民性をもつ もっとも古い国の人で

なければなりません。


世界の文化は アジアに はじまったのであり、アジアに帰らなければなりません。

つまり、アジアの最高峰である日本に。

私たちは このことで神に感謝します。天は 私たちのために このような高貴な国を

創造してくれたのです 」 ( 同書 287頁 )



(アインシュタイン)博士のその言葉には、こう注記が付されている。

「 仙台の東北大学でおこなった講演から。1922年12月3日。アインシュタインは
1922年の11月から12月にかけて6週間にわたって日本を旅し、熱烈な歓迎を受けた 」

そして、同書の「 訳者あとがき 」 には 次のように記されている。

「 日本が世界の盟主(めいしゅ)になるという『予言』を含むアインシュタインの
日本礼讃の言葉が、よく日本人によってあちこちで引用され、

これは出典抜きで引用されてきたため、その内容に納得できない人のなかには、
アインシュタインの発言ではないのではないかという声をあげた人もいるが、

『 日本と日本人 』 には(中略)ちょうどこの『 予言 』と重なりあう言葉が、
日本でおこなった講演のなかの言葉として挙げられている 」


マルクス関係の老舗(しにせ)の出版社として有名な大月書店から出版された同書を前にして、
中澤(英雄)なる東大教授も朝日新聞も、そして谷口雅宣氏も、自らの浅学と、思い込みと、
底意を秘めた“為にするプロパガンダ”に恥(は)じ入(い)るばかりであろうと思われる。>


アイシュタイン博士は、宮中にも訪問されている。




「明鏡」さん、中村晃生氏のご文章をご紹介いただき有難うございます。 (10960)
日時:2019年05月10日 (金) 10時37分
名前:破邪顕正


中村氏のご文章は、「谷口雅春先生を学ぶ」誌・平成30年12月号に掲載されていますので、全文をお読みになりたい方は、「(株)光明思想社」までご連絡ください。

さて、私が、ここで書こうと思ったのは、その時の谷口雅宣総裁の、何か、嬉しそうな、喜んでいるような雰囲気のことなのです。

まず、そのときのブログのタイトル、「アインシュタインの“神話”」。

わざわざ、“ ”を付けて、これは、もはや神話の類なのですよ、と言わんばかりの表現に、総裁の底意地が透けて見えるようで、ナンダカナアと思っ記憶が甦ります。

更に、それがいよいよ露わとなったのが、堀さんとのやりとりです。

…………………………………

谷口雅宣先生

またまた、ちょっとショッキングな御文章だと思いました。

私共、生長の家の信徒はこのアインシュタインの話はよく、知っていると思いますし、私も地方講師として講話する時などもよく引用してましたから。

自分がそうだと思っている事でも、それが単なる固定観念である事が多いのですね。

先般の皇室典範の件も皇統の男系継承が当たり前でこれを絶対変えてはならないという考えを私は持っておりましたが先生のご指導でそれが本当にそうなのか私なりにもう一度、勉強し直させて頂きました。

お陰様でその中で自分の考えが形式的で行き届かないものであった事に気付かせて頂きました。

 堀 浩二

投稿: 堀 浩二 | 2006年6月 9日 11:44

堀さん、

 お久しぶりです。コメントに感謝します。

>> ちょっとショッキングな御文章だと思いました。<<

私の意見がショッキングなのでしょうか。

それとも“事実”がショッキングなのでしょうか?

投稿: 谷口 | 2006年6月 9日 12:41〈〉

…………………………………

私の見方が、それこそ、底意地が悪いのでしょうか、このやりとりに、何か嫌な印象を抱いてしまったのです。

またまた、事実というところに、わざわざ“ ”付けているのがナンダカナアと思ったのです。

アインシュタインが日本の事をそんなに称揚するわけがない…。

そんな“事実”なんかはないんだよ!

そう言わんばかりの表現で、総裁にとっては、日本が称揚されることは歓迎されることではないのかなあ…。

素直に喜ぶということが出来ない人なのかなあ…。

今回、「明鏡」さんの投稿により、かつて、当該のブログ記事を読んで、そんな感想をもったことを思い出した次第です。

当時から、教団内でも、何かと言えば、「日本のことだけ褒めてはいけない」みたいなことが言われていました。

まさしく、総裁がそういう考え方の人だったからということなのでしょう。

ともあれ、これも、総裁という人の考え方、思想性を考える上で、一つの参考資料になるのではないのかと思い、贅言を費やさせていただいた次第です。





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