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大阪と沖縄の選挙を振り返って  北海道知事選こそが「参院選の試金石」 (10868)
日時:2019年04月22日 (月) 12時41分
名前:コスモス

 
 合掌 有難うございます。先日行われた大阪と沖縄の選挙は、参院選の試金石と見做されて注目を集めて来ましたが、残念ながら当選できませんでした。

 この結果に野党は喜び、保守層はがっかりされたかもしれませんが、この分析を読めば、なぜ負けたかもよく解りますし、それと同時に、本当の試金石は、北海道知事選であったことがよく解ります。

 自民党の皆さんにはよく考えて頂き、参院、衆院共に是非勝利して頂きたいと思います。

 この方のブログ中、かなりキツイ(?)言葉も出て来ますがご容赦下さい。


 https://ttensan.exblog.jp/27564469/  より

ーーーーーーー

    戦略の無いのがある相手に負けるのは必然



 沖縄3区補選と大阪12区補選の結果が出ました。

内容に入る前にまずは糞通信社として電通と共同通信と
兄弟会社の関係にある反日トライアングル企業の時事通信の記事から

昨日朝は以下の見出しの記事がありました。

【衆院2補選、投票始まる=結果は夜判明、参院選の試金石(時事通信)】

ところがこのURL(時事通信がYahooに配信したものも同じ事をやっている)を今見ると

【衆院2補選、自民完敗=大阪12区維新、沖縄3区は野党系−安倍政権、参院選へ痛手】

という投票結果の記事へと完全に入れ替えられ上書きされています。

時事通信や朝日新聞は
ウェブにあまり残しておきたくない記事は
こうやって無言でまるまる記事を入れ替えることが
ちょくちょくあります。

時事通信は「参院選の試金石」などと言っていますが、
北海道知事選こそが「参院選の試金石」でした。

そこは自民に負けたので
改めてもっと野党サイドが有利な選挙を持ってきて
「これこそが試金石だ」と言っているだけなんです。

北海道知事選は1対1、かつ自公vs野党統一候補 でした。

ですので参議院選挙で野党統一候補というやり方を占うのなら
北海道知事選こそが本来なら「参院選の目安」となるべき話です。

今回の場合は元々玉城デニーが勝ってきた。
反日パヨクの基盤となっている選挙区です。

屋良朝博 77156
島尻あい子 59428

惜敗率77%ですか、頑張った方でしょう。


また、大阪12区では
先の大阪府ダブル選挙があったばかりで、
自民党大阪府連が
共産党や連合、解同などの機嫌も損ねないでいた方が
票が上積みされるかもしれないとスケベ心を出して、
共産党が支援する事を実質排除しませんでした。

慌てて長尾敬議員が共産党お断りという話にもっていきましたけど、
選挙戦に入ってしまってからなので完全な手遅れです。

ほとんどの選挙では
有権者は選挙を行う前にイメージで決めている
というものであって、
共産党による支援をお断りしない、
そんな自民党大阪府連の稚拙な考えは
維新の会が日本の敵と叩いていて、
実際に日本の敵である共産党を排除しなかった事で
選挙戦に入るまえに維新に負ける事が確定したのです。

また、維新の方も自民陣営に対するネガキャンを徹底していましたから、
4年前の画像や動画、そのときの共産党との共闘イメージを再利用することで

維新vs既得権にしがみつくクズども

というイメージ戦略を作れました。

維新の連中が自分達に有利な形で選挙を仕掛けてくるのは
橋下時代もやったのです。

橋下の使ったのと同じ手で出てくるのはありえたわけですし、
そもそも仕掛けてこられなくても
どのみち選挙があったわけです。

自民党大阪府連は選挙戦略どころか
候補者選びすら全くやっていなかったからこそ、
右往左往し、辰巳琢郎に声を掛けて断られ、
再び柳本に貧乏くじを引かせました。

なんの選挙戦略も考えていなかった自民党大阪府連だったからこそ、
「共産党の機嫌も損ねない方がプラスになるはずだ」
と、下手なスケベ心を出して
まんまと維新の会の術中にはまったわけです。

そして共産党と手を組むから大阪の自民党はクズだ!価値は無い!

というイメージが色濃く残った状態で
今回の補選へとなだれ込みました。

自民党大阪府連が4年前に撒いた種は
4年後にさらに維新を勝たせるためのイメージ作りに貢献したわけです。

自民党大阪府連の徹底した自爆によって
戦う前から維新に圧倒的有利な状況ができていたわけで
イメージを払拭する時間が実質ゼロだった状態では
こんなものでしょうとしか言えません。

負けるには理由があるわけですが、
自民党の多くの議員は
そこを分析して現実に向かい合わず惰性でやっています。

戦略を持ってうごいていないので
選挙が決まってから候補者を探す
という過ちを何度でも繰り返します。

安倍内閣の高い支持率によって底上げされて
全国で勝ててきましたが、
個々の議員はやっぱり先を見据えて動かないままです。
何度でも同じ失敗を繰り返すでしょう。

ここで大阪12区補選の得票数を見てみましょう。

藤田文武 60341
北川晋平 47025
樽床伸二 35358
宮本岳志 14027

樽床伸二が維新、自民、どちらからより多く票を取ったのか
それで多少は評価が変わるかもしれませんが、
それでもおそらく北川は負けていたでしょう。

弔い合戦という有利な要素を
消し飛ばすほどに
「共産党と共闘した」
という負の遺産の影響が残っていたと考えます。

さて、忘れていましたが、
共産党の宮本岳志候補。
無所属という建前にして共産党の看板を隠しつつ、
反日野党統一候補として選挙戦を戦いましたが、
見事に「このザマ」としか言えない負けっぷりです。

北海道知事選では
山口二郎が応援に入った石川が落選しましたが、
今回も同じオチと言ったところでしょうかね。

山口二郎の疫病神っぷりも中々のものがあります。


大阪は維新が強いという事情を抜きにして
はっきりと一つわかったことがあります。

「共産党と組んだら負ける」

普通の人の票は共産党と聞いたら逃げますから、
実際にそのとおりの結果が出たと言っていいでしょう。

共産党はせっかく共産党隠しを行ったのですが、
共産党だとバレていないはずがなかったと。
そういう結果に終わったと言っていいでしょう。

今時の選挙必勝法が見えたと思います。

ズバリ!
「相手に共産党と組ませる」
これが選挙必勝法ではないでしょうか?


さて、お次はトランプ大統領の話題です。

ロシアゲート疑惑とやらは
どうやってもトランプを有罪にできる証拠は
何一つ出て来ませんでした。

実に3年もやっていてモリカケと同じく
証拠らしい証拠はゼロ。
共和党を潰す為にオバマが仕掛けていった
印象操作をいくら繰り返したところで証拠がないので結局何も出来ず、
挙げ句にヒラリーが仕掛けていったという指摘が出始め、
特にトランプ叩きに熱心だった民主党議員は
証拠ゼロでひたすら粘着していたこともあり、
トランプに反撃されるのではないかとびくびくしている状態だと言えます。

ですが、相変わらず日本のマスゴミは
ロシアゲートでトランプはおしまいだという印象操作を続けています。

流行ってもいない韓流をブームだと言い張り
CSではあらゆる時間帯が韓流番組で埋まっていたこともある
フジテレビのニュースから採り上げます。

【米大統領選捜査報告書 「私の大統領生命終わった」】
2016年のアメリカ大統領選挙をめぐる「ロシア疑惑」の報告書が18日に公表され、トランプ大統領の司法妨害については、あらためて「証拠不十分」と結論づけた。

トランプ大統領は「ゲームオーバー」だと勝利宣言している。

司法省が18日に公開した報告書は、448ページに及び、情報機関の機密に関わる部分などは黒塗りになっている。

報告書は、トランプ大統領による、ロシア疑惑への司法妨害は証拠不十分としていて、トランプ大統領は、「ゲームオーバー」とツイートし、さらに喜びをあらわにしている。

トランプ大統領は、「きょうは素晴らしい日だ。共謀も捜査妨害もなかった。」と述べた。

また、報告書では、捜査中のトランプ大統領の様子が明らかになっている。

ムラー元FBI長官が、特別検察官に就任したと聞いたトランプ大統領が、「わたしの大統領生命は終わった。もうおしまいだ」と動揺し、その後、何度もムラー氏の更迭を試みたと記されている。

野党・民主党は、報告書がトランプ政権の意向で黒塗りにされた可能性があるとして、ムラー氏に議会で証言するよう求めている。
(2019/4/19 FNN)


記事の見出しは明らかに不適切です。

で、トランプ大統領の
「自分はおしまいだ」
なんて発言についてですが、
どうもこれトランプがもう追い詰められている、もう終わりだと
そう読者に解釈させるように記事を構成しています。

これはあくまでもムラー捜査官がそう書いただけなんですが、
BBCの記事などにある元の英語の文を読むと

Oh my god. This is terrible. This is the end of my presidency

おお、神よ、これは酷い、これで私の大統領はおしまいだ。

となりますが、これ続きがありまして

"Everyone tells me if you get one of these independent counsels, it ruins your presidency. It takes years and years and I won't be able to do anything. This is the worst thing that ever happened to me."

こういう特別検察官では政権はもうだめになると全員に言われた。
何年もかかって、何もできない。こんな最悪な事は初めてだ。

大統領としてはムラーが邪魔だったことは間違いないんですが、
どうも「おしまいだ」というのが「有罪で俺はおしまいだ」
というものではなくてムラーが鬱陶しくても俺の方から何も出来ないぞと、
そういう意味合いの発言になるようです。

ですのでFNNの記事の構成、見出しは
あまりにも露骨に印象操作を狙ったものだと言えるでしょう。

実際にロシアゲート問題といいつつ
大統領がロシア側と結託した等々はないという結論になっているのですから。

なぜか日本のマスゴミは頑なに
ロシアゲートはヒラリーがでっちあげた
という話については報じないようにしています。

事実を客観的に報じるのではなく、
世論を誘導したいという目的が先にあって
それに合わせて報道内容を「加工する」のは
報道の看板を外すべきでしょう。

ーーーーーー

ご参考までに (10870)
日時:2019年04月22日 (月) 18時23分
名前:コスモス

face bookの江崎道朗氏のご意見を下記にシェアさせて頂きました。
https://www.facebook.com/michio.ezaki/posts/2238140609635757

ーーーーーーー

国政選挙では、地方組織、特に地方議員の数が大きな力を持つ。そして、今回の統一地方選挙では、やはり自民党が圧倒的な数を確保した。

無所属当選の動向を除いた現時点でも、都道府県では定数合計2277のうち自民党が1158で、過半数を占めた。
政令市議選では、定数合計1012のうち自民党が327議席で、三分の一近くを占めた。

注目されるのは、政令市、つまり都市部では、自民党の327議席に次ぐ第二位が公明の171議席、第三位が共産の115議席で、立憲民主は99議席、国民民主は33議席にとどまったということだ。今回の政令市選挙だけで見ると、野党第一党は、共産党になりつつあるということで、旧民主党を支えてきた労働組合の集票力の低下が目立つ。
一方、大阪維新は58議席と、地域政党としては圧倒的な力を見せつけた。

要は、与党自民党が衆議院の補選二つを落としたものの、だからといって野党躍進というわけではない。マスコミの印象操作に踊らされずに、数字を見て判断するようにしたいものだ。


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