《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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皇后陛下のみ歌を拝して、「谷口雅春先生を学ぶ会」の先祖供養の有り難さを思う (10842)
日時:2019年04月08日 (月) 08時50分
名前:破邪顕正


最近、サラリーマン川柳よりかは、シルバー川柳の方に共感を覚えるようになってまいりました。

・散歩する皆に徘徊と間違われ

こんな話があります。

認知症になったおばあちゃんを囲んで食事をしていた。

突然、おばあちゃんが言う。

「ここにいる人はどなたですか。皆さまのことはわかりません。みなさんが誰かわかりません」

すると、孫が言った。

「おばあちゃん、おばあちゃんが僕達のことをはわからなくても、僕達は、おばあちゃんのことわかるからね。おばあちゃん、大丈夫だよ。おばあちゃんが忘れても、ぼくたちはみんなおばあちゃんのことをわかっているからね」

この話を紹介したのは他でもありません。

忘れないこと、それが先祖供養の大事な心得だと思うからです。

人を思う≠ニ書いて偲ぶ、実に意味深き漢字かなと思います。

その人に思いを馳せないと心は動きません。

その人と如何に深く係わりをもつか、その関係性の中で心も育まれていくのではないでしょうか。

そして、その心の動きがそのまま歌の調べともなる…。

その歌の調べが実に深く心に染み入るのが皇后陛下のみ歌であります。

その中から、皇后陛下がお詠みになられたお母さまについてのみ歌をご紹介させていただきます。

○歌会始御題 母

子に告げぬ哀(かな)しみもあらむを柞葉(ははそば)の
母清(すが)やかに老い給ひけり(昭和五十三年)

○四照花(やまぼうし)

四照花の一木(ひとき)覆(おほ)ひて白き花
咲き満ちしとき母逝き給ふ(昭和六十三年)

○母

この年も母逝きし月めぐり来て
四照花咲く母まさぬ世に(平成三年)

○彼岸花

彼岸花咲ける間(あはひ)の道をゆく
行き極(きは)まれば母に会ふらし(平成八年)

どのみ歌も、皇后陛下が、如何にお母さまのことを大切に思っておられたか、それがしみじみと伝わってくるみ歌ばかりであります。

「谷口雅春先生を学ぶ会」では、どなたでも家庭で先祖供養ができるよう家庭における先祖供養「顕浄土成仏経」≠ニいう冊子を作成させていただいております。

(※これは「谷口雅春先生を学ぶ会」の会員でなくてもお申し込みできます)

冊子のタイトルの中に「顕浄土成仏経」とあるのは、(祥月)命日供養、彼岸、お盆等には、「聖経」とあわせて「顕浄土成仏経」を誦げるよう、お勧めしているからであります。

皇后陛下の、平成三年のみ歌を拝して、これは私どもの言葉で言えば、祥月命日のことを詠んでいられる…。

平成八年のみ歌も、「人は死んでも死なぬ」生き通しのいのちを詠まれていられるように思えてなりませんでした。

「谷口雅春先生を学ぶ会」で、先祖供養の大切さを学ばせていただいているおかげで、皇后陛下のみ歌の素晴らしさをより深く味わうことができているように思います。

尊師・谷口雅春先生からご教示いただいた先祖供養は、大きく分けて、以下の4つがあります。

@日々の聖経供養

A毎月の霊牌供養(「谷口雅春先生を学ぶ会」では基本的に、毎月、第二日曜日、午前10時から「日本橋練成道場」において執り行っております)

B(祥月)命日供養

C永代供養

「谷口雅春先生を学ぶ会」では、この4つの供養のすべてを執り行い得るよう、お示しさせていただいております。

現教団との明確な違いは、供養の中に、総裁がつくった讃歌≠ナの供養が入っていないことであります。

そのおかげでしょうか、教団にいる信徒の方で、霊牌供養は「谷口雅春先生を学ぶ会」でお願いしたいと申し出てくる方も増えてきています。

これからも、この違いを大いに広めて、先祖供養に努めてまいりたいと思っております。

「谷口雅春先生を学ぶ会」はどういうところですか?

そう尋ねられたら、谷口雅春先生にお示しいただいた通りの先祖供養に真心込めて取り組ませていただいているところです≠サうお応えさせていただきたいと思っております。



皇后陛下の御歌 (10843)
日時:2019年04月08日 (月) 22時13分
名前:立葵

先日、ここにお示しいただきました皇后陛下の御母君を偲ばれた御歌を先達のお一人より教へていただきました。

年を隔てて何度にもわたって詠まれておいでのことに感じ入ってをりましたら、御成婚後は相まみえることもままならぬ御立場となられたゆゑ、母君への御思慕もひときは篤いものでおありでせうと指南いただきました。
言葉にならなかった感慨に言葉を与へていただいたことを有難く思ってをります。

畏れ多くも、上の記事より再掲させていただきます。

○歌会始御題 母

子に告げぬ哀(かな)しみもあらむを柞葉(ははそば)の母清(すが)やかに老い給ひけり(昭和五十三年)

○四照花(やまぼうし)

四照花の一木(ひとき)覆(おほ)ひて白き花咲き満ちしとき母逝き給ふ(昭和六十三年)

○母

この年も母逝きし月めぐり来て四照花咲く母まさぬ世に(平成三年)

○彼岸花

彼岸花咲ける間(あはひ)の道をゆく行き極(きは)まれば母に会ふらし(平成八年)



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