貴景勝関の口上にも感動しました! (10770) |
- 日時:2019年03月27日 (水) 12時09分
名前:破邪顕正
私が、贔屓にしている相撲部屋があります。
それは、境川部屋です。
そのきっかけは、「第4回全国大会」でゲスト講師としてご講演いただいた舞の海さんから、次ぎのようなことを教えてもらったからです。
〈境川部屋の神棚には特攻隊員の小さなブロンズ像が置いてある。
40幾つの相撲部屋で、稽古場に国旗日の丸を掲げているのは境川部屋だけ。
境川親方は、何よりも先人への感謝という意識が強い人で、親への感謝、故郷への感謝、そして国を守って下さった英霊への感謝を大切にしている。
今の平和な世の中は決して当たり前なのではなく、命懸けで戦ってくださった英霊のお蔭であり、こうして相撲をとれることがどれだけ幸せなことか、ということを伝えたいと、特攻隊の遺書を稽古終わりに聞かせている…〉
この親方にしてこの弟子あり、境川親方が育てた豪栄道関は、大関昇進時の口上で「大和魂」という言葉を使いました。
初代・貴乃花ファンだった私は、当然、貴景勝関も応援しています。
いったい、どういうことを口上で述べるだろうかと関心頻りでありました。
「大関の名に恥じぬよう、武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず、相撲道に精進して参ります」
日本人横綱が不在の角界です。
年も若いし、ぜひ、貴景勝関には、横綱を目指して、大いに武士道精神≠発揮してもらいたいと思う次第です。
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